オンラインでの買い物が世界的にも進んでいるタイでは、オンラインサービスを導入することで、消費者に対して、デジタル時代の革新的なライフスタイルを提供することに注力しています。
タイの石油大手PTT傘下の医療機器メーカーInnobicは家庭用の血糖値測定器の販売を2023年内に開始し、拍計や血圧計をオンラインや薬局、病院などを含む様々なチャネルで販売する計画を立てています。
今回は、そんなタイの家電量販店業界に関する最新情報をお届けします!
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2022年 タイの家電量販店(流通・小売)業界
Power Buy、新アプリサービスを発表〜家電量販店業界動向〜
タイ小売大手セントラル・リテール傘下の家電量販店Power Buyは、オンラインアプリケーションの導入を発表した。これにより消費者がいつでも、どこでも買い物を楽しむことができるようになる。
同社にとっては、オンラインでの買い物が世界的にも進んでいるタイでオムニチャネルでのマーケティング戦略の強化につなげていく。今後は消費者に対し、デジタル時代の革新的なライフスタイルを提供することに注力するとしている。
同アプリは、紙の代わりとなる電子ファイルでの保証書の発行、複数の家電の比較機能、購入した商品の発送状況の随時の追跡機能、の3つの機能を特徴としている。
出典:https://rb.gy/aoee6Thailand2022/10/03
Big Camera、国立大学と撮影技術向上のためのMOU締結〜家電量販店業界動向〜
カメラなどの撮影機材を取り扱う家電量販店のBig Cameraはバンコクにあるラジャマンガラ工科大学ラタナコーシン校のポーチャン芸術アカデミーと、撮影技術向上のための基本合意書(MOU)を締結したと発表した。
今回のMOU締結により、Big Cameraは写真撮影に携わる若い世代に対して、撮影機材の使い方、映像コンテンツの作成法などの知識を提供し、画像および動画を制作するためのスキルと創造性を向上させるための取り組みを行っていく。
同時に、同校に通う学生の奨学金を提供し、映像産業に携わる人材育成を進めるために25万5千バーツの予算を確保したとしている。
出典:https://www.bigcamera.co.th/news/bigcamera-x-mou-2022.html
シャープ、コピー機販売50 周年とともにシェア10%向上を狙う〜家電量販店業界動向〜
迎え、タイでの販売シェアを10%上昇させ、最新技術を用いた20の新製品を投入すると発表した。コピー機の小型化、高速化により、現代人のハイブリッドなライフスタイルに合わせていくとしている。
同社は50周年に際してマーケティングに関する新たな方針・戦略を策定した。ディーラーによる販売網を現在の120店舗から200店舗へ拡大するほか、機能面ではスマートフォンからの印刷への対応、クラウドへの接続などが含まれる。
コピー機市場自体は世界的なエネルギー価格の高騰、金利の上昇などの影響で縮小傾向にあるが、未だ旺盛な多機能コピー機の需要を取り込んでいく。
出典:https://th.sharp/news/419
医療機器Innobic、家電Hatariと家庭用医療機器の製造・販売で提携〜家電量販店業界動向〜
タイの石油大手PTT傘下の医療機器メーカーInnobicは、タイの家電メーカーHatariと提携し、家庭用の胃腸機器の開発、製造および販売を行うと発表した。
まずは採血などを行う必要のない家庭用の血糖値測定器の販売を2023年内に開始する。続いて、心拍計や血圧計をオンラインや薬局、病院などを含む様々なチャネルで販売していく。Innobicが流通を担当する。
タイにおいては高齢化の進行とヘルスケアへの注目の高まりから、最新の医療機器の需要も伸びてきている。InnobicはHatariの電子機器に関する知見と経験とともに、より使いやすい医療機器を提供できることを期待している。
出典:https://innobicasia.com/news/44
ソニー、クリエイター向けのクラウドサービスを開始〜家電量販店業界動向〜
ソニータイは、カメラとクラウドを融合させ、世界各地の人々の創造性を加速させるため、クリエイター向けのクラウドプラットフォームの提供を開始した。
同クラウド上では世界中のクリエイターが繋がり、ソニーのカメラで撮影した画像および動画コンテンツを探したり、シェアすることができる。同時に効率的なデータ送受信と高いセキュリティを実現した。
また、AIを搭載したクラウドであり、使用量に応じてデータ容量を選べる。さらにはCI Media Cloudと称して、15万人ものクリエイターがつながるコラボレーションサービスも提供する。
出典:https://www.sony.co.th/th/pressrelease?prName=sony-new-creators-cloud
2021年 タイの家電量販店(流通・小売)業界
Samsung、タイ初のストアを立ち上げる〜家電量販店業界動向〜
2020年10月15日、世界最大の家電メーカーであるSamsung Electronicsは、Power Mall Siam Paragonにタイで初となる「Samsung Lifestyle Store」を立ち上げ、家電市場でのリーダーシップを強化した。
アジアで3番目となる同店舗は、あらゆるライフスタイルに対応しており、Samsungエコシステムを通じてスマートテクノロジーを強調する。製品展示エリアでは、14年連続で世界一のテレビ市場のリーダーとしての地位を強化する。
市場動向の分析から、今後1〜2年間プレミアムセグメントの継続的な成長を予測した同社は、スマートホーム製品とプレミアム市場の推進に重要な戦略である流通チャネルの開発を目指し、将来的には同店舗の店舗数を拡大する。
出典:https://news.samsung.com/th/thai-samsung-electronics-opens-first-samsung-lifestyle-store-in-thailand
タイのAnitech、IoT市場に参入し、新製品を発売〜家電量販店業界動向〜
2020年4月8日、電子製品の生産において世界クラスのブランド向けの国際的なリーダーであるAnitechは、IoTシステムと製品の構築に注力するため1億バーツ以上資金調達した後、「Anitech」ブランドの電子機器を発表した。
同ブランドは消費者向けの電子機器であり、6月にタイで最初の「anitech IOTプラグ H1000」を発売して、新しいビジネスおよび産業セクターでの市場拡大を図るとともに、東南アジアでNo.1の地位獲得を目指す。
さらに、2025年にはタイで最大50億バーツ相当のIoTデバイスの支出が見込まれることから、同社はIoT製品の開発に焦点を合わせ、IoT家電を市場のセールスポイントとして、家電市場および小売顧客のニーズに適合させる。
出典:https://anitechonline.com/anitech-invades-iot-market-raising-more-than-100-million-baht-from-hawthorn-resources/
タイのHaier、売上高が38%増加〜家電量販店業界動向〜
2020年6月13日、11年連続で世界一の家電ブランドであるHaier、およびHaier Electric Appliance(Thailand)によると、主にエアコンと冷蔵庫製品が着実に売上を伸ばし続けた結果、2020年の売上高が38%増加した。
2020年下半期のマーケティング戦略では、継続的に新製品を市場に投入して競合他社と差別化を図り、マーケティング予算に1億7000万バーツを投資するとともに、スマート家電およびエコシステム市場の拡大を加速する。
また、オンラインとオフラインの両戦略を活かして販促を行い、B2Bビジネスグループに浸透させる。さらに、2019年にタイで最初に開設された「Haier Brand Shop」を2022年までに20店舗拡大する。
出典:https://www.haier.com/th/about-haier/news/20200705_139742.shtml
タイで家電量販店業界大手のHomepro、売上総利益率が引き続き低下
2020年10月27日、家庭用品の大手小売業者であるHomeproが発表した2020年第3四半期の業績は、純利益が前年同期比5.51%減の1,400.52百万バーツ、総収益は前年同期比2.17%減の16,019.49百万バーツに減少した。
家電製品の売上総利益率の低下に向けた販売構成の変化により、売上総利益率が引き続き悪影響を受けたことから、オムニチャネルシステムの改善など運用効率と経費管理の改善に焦点を当てた戦略を開始し、全体的な業績を維持する。
これは、アソシエイトと顧客の両方に対するヘルスケアとプロトコルの実装と並行している。一方、過去9ヶ月間で店舗の一時的な閉鎖などに関わらず、ホームサービスとオンライン販売による収益は引き続き大幅に増加している。
出典:http://hmpro.listedcompany.com/financials.html
タイ政府貯蓄銀行、2020年の電化製品の販売動向を発表〜家電量販店業界動向〜
2020年5月18日、タイ政府貯蓄銀行 (GSB)による2020年のタイの電化製品の傾向は、取引先の景気減速による継続的な影響を受け、タイで最も重要な電化製品の輸出市場であるASEAN(22%)からの注文または輸入が減少すると予測した。
また、デパートに支店を展開しタイ大手の家電量販店であるPowerBuyやPowerMallは、事業の収益と利益を減少させた。したがって、起業家はオンライン販売戦略に焦点を合わせるとされ、これにより競争激化が予測される。
さらに、2020年の戸建住宅とコンドミニアム両方の売上高下降傾向に伴い、家庭用電化製品の需要は低下した。タイの電化製品は、コロナウイルスによる世界的な景気低迷を受けて、全体的な縮小傾向が見られる。
出典:https://www.gsbresearch.or.th/gsb/economics/industrial-economics/7558/
2020年 タイの家電量販店(流通・小売)業界
年間10%の成長を続ける!タイで家電量販店業界大手のHomePro
2019年4月8日の発表によると、建築資材や生活用品、電化製品の販売をタイ全国で108支店以上展開するHomeProは、660億バーツの売り上げを獲得し、前年比10%の増加が見込まれている。
郊外に設置された大型店舗での販売を行い、輸送業者を含む協力企業1,300社と共に製品をタイ全土に配布し、2020年には50億バーツを新たに投資することで業務の拡大を図ると発表した。
新規型店舗も開発される。「HomePro Max Mukdahan」は18000㎡の大型店舗で、家電製品、家具、キッチン用品、衛生陶器、マットレスなどの家庭用品が販売される。
出典:https://www.reic.or.th/News/RealEstate/439727
Haier、タイのスマートホーム市場への参入準備〜家電量販店業界動向〜
白物家電製造メーカーHaierの2019年のタイ国内における売上は、前年比42%と大きく増加すると予想されている。さらにスマートホーム市場に参入し、売上成長を更に20%以上(約56億バーツ)とすることを目標としている。
エアコン、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機などのさまざまなタイプの製品をIoT製品として新しいブランド内で創造し、Haier社として新しい製品、サービスを提供する目標を掲げている。
競合他社と異なる機能を搭載することによって、消費者の多様なニーズを満たすためにインテリジェントリビングルーム用のハイアールスマートホーム製品を含む、スマートベッドルーム、インテリジェントキッチンなどの新しいライフスタイルも提案する。
出典:https://www.haier.com/th/about-haier/news/?spm=th.27635_pc.footer_78437_20190530.5
2019年タイの家電および電子機器業界について〜家電量販店業界動向〜
2019年6月30日の発表によると、Government Savings Bankは、2019年のタイ国内の家電、電子機器業界の市場は、前年比3.00%増となると予想した。世界経済の成長鈍化に伴ってタイ国内の家電、電子機器の販売の成長も鈍化しているとみられている。
国内での電化製品の販売の中でエアコン、冷蔵庫は消費者の需要が飽和状態にあり、販売が伸び悩んでいる一方、購入者が少なかった洗濯機の販売は前年比11%の増加となっている。
インテリジェントな電化製品に対する消費者の需要の増加傾向に伴って、特にインターネット接続可能電気製品(IoT)により代表される未来型電化製品には、より魅力的で先進的なインテリジェントな機能が付与され、消費者の取り込みを盛んにすると期待されている。
出典:https://www.gsb.or.th/getattachment/b75c710f-d14a-456b-8556-a186c2a06507/7_electro_5_62_detail.aspx
タイのTCL、LINE TVと共同チャンネルを始める〜家電量販店業界動向〜
2019年11月19日の発表によると、TCL electric社は、タイ国発の電化製品メーカーとしてタイ国内での販路を拡大し、国内での多くの利用者を抱えているSNSアプリのLINEと共同で、LINEアプリの動画サービス専用のボタンを搭載したTVを開発、販売を開始した。
TCL electric社は販路の拡大を行っており、Power Buy、HomeWorks、Tesco Lotusで商品を取り扱っている。また、業務用製品の販売小売店Makroでの取り扱いも新たに行われると発表した。
同社はタイの消費者に合わせた価格設定を行っており、特に販売の大きいテレビとエアコンの商品価格を値下げし、電化製品を扱う小売店での販売を含め消費をより大きく拡大したいとの目標を掲げる。
出典:https://www.tcl.com/th/en/news/LINETVxTCL.html
2019年 タイの家電量販店(流通・小売)業界
タイのPower Buy社、オムニチャネル販売戦略を展開〜家電量販店業界動向〜
タイの家電小売店チェーン大手Power Buyは顧客中心主義を掲げ、オンラインとオフライン(店舗・イベント販売)3つのチャネル連携を強化し、効果的に購買へつなげる戦略を立てている。
展示即売会イベントPower Buy Expo2018では”The Next Big Things Technology You Can Experience”をコンセプトとして掲げ、様々な家電ブランドおよそ2万点の商品を展示し、戦略を強調した。
同展示会ではAI機能などを搭載した家電製品を数多く展示・販売させ、親会社セントラルグループの発行するThe1Card会員には、特別ポイント付与や金利ゼロのキャンペーンなども行った。
出典:https://www.baanandbeyond.com/th/expo-mix
タイで大手のHomePro社、空気清浄器の販売策を提示
大気汚染が深刻化するタイでは、PM2.5の影響などについて、連日報道がなされている。一方で、家電業界ではGoogle・タイの検索ランキングで首位を占める「空気清浄機」や「PM 2.5空気清浄機」などの製品カテゴリーに関する販売キャンペーンが人気を集めている。
タイ・バンコクや北部では、急激な大気汚染の影響で防塵マスクの品薄状態が続いていることを背景に、Homepro社は「エアフィルター」や「空気洗浄製品」が市場シェアを伸ばす機会であると捉えている。
空気洗浄機カテゴリーにおいて、タイ消費者の注目を集めているのは、空気を迅速かつ効率よく濾過することができる機能を搭載した機種や、高レベルの気流値(空気清浄効率値)を有する製品となっている。
出典:https://www.homepro.co.th/homePro/th/pd/air-purifier-pm-25
タイで家電量販店業界大手のSamsung社、Asia’s Brandsへ選出
白物家電から最新スマホまで多様な家電製品の開発・製造を行うSamsung電子が、〈Asia’s Top 1000 Brands〉に選出された。東南アジアの自動車産業を含むすべての産業におよぶ膨大なブランドの中からの選出となった。
サムスン電子社長兼CEOスティーブ・リー氏は東南アジアとオセアニア地域について、“サムスンは「アジアで最高のブランド」としてのポジションを7年間連続で務めることを光栄に思う。今後も革新的なサービスや製品を提供し続ける」と述べた。
〈Asia’s Top 1000 Brands〉に関する調査は、オーストラリア、中国、香港、インド、インドネシア、日本、マレーシア、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイ、ベトナムの13カ国の消費者より集計されたもので、あらゆる年齢、性別、世帯収入などの変数が含まれている。
出典:https://news.samsung.com/th/samsung-best-brand-in-asia-for-7-year
タイ家電製品の輸出入統計が公開〜家電量販店業界事情〜
タイのGSB BANKは電化製品の生産量増加に伴い、2018年輸出入状況と2019年以降の業界予想について発表した。各製品の輸出黒字国としての地位を占めるタイの電化製品関係の輸出予想は安定傾向にあり、わずかに増加することが予想されている。
そんな中、電化製品部門は-0.22%(前年比)とやや縮小が予想されている。主な要因としては、電化製品市場の飽和状態や世界経済の成長の鈍化が挙げられている。
電化製品の主要部品である電気モーターに関して、2019年には製品の飽和状態のために成長が鈍化するとの予想。また、中米貿易戦争の結果によっては関税などの引き上げが想定されていることから、タイの家電製品の輸出業に影響が及ぶと懸念されている。
出典:https://www.gsb.or.th/getattachment/bf853cb7-9226-4923-89e3-ff93ed7be795/eletro_61_62.aspx
2018年 タイの家電量販店(流通・小売)業界
タイ家電量販店業界は既に日本レベルへ?
タイ商務省によれば、タイ国内に存在する家電業界の企業数は3,469社(株式会社が2,223社、有限会社もしくは個人事業が1,246社)である。
冷蔵庫、洗濯機、掃除機などの白物家電市場の規模は115億8,700万バーツで、2016年度の商品販売数は前年度比15%増の成長をみせ、1,174万台を記録している。
タイ家電小売大手のPower Buyが毎年開催する展示即売会には、日本と遜色のないラインナップのメーカー・製品が並んでいる。
出典:http://www.thairath.co.th/content/925498
白物家電の高級化が進むタイ〜家電量販店業界動向〜
タイで販売される家電は高級化、多機能・高価格が進んでいる。2018年に投入される白物家電の新製品平均価格は既存の製品より少なくとも5-10%高く設定されている。
サムスン電子家電部門の分析によると、2018年はサッカーW杯の開催に合わせて高機能なテレビ製品のリリースを行なうことで価格帯が上がる見込み。
消費者はの大半は低所得者層~中間所得層であるが、タイの平均的家庭の生活水準上昇に従い、これまで関心が薄かった調理器具、新製品の需要も高まっている。
出典:https://mgronline.com/business/detail/9600000130345
ハイパーマーケットでの買い物を好むタイの消費者〜家電量販店業界動向〜
他の小売業と同様、家電製品についても消費者はハイパーマーケットと呼ばれる大型モールでの購入を好む傾向が最近はみられる。また、基本機能の他にも付加価値が多い「プレミアム家電」に対する関心も上昇している。
タイ全国に135のハイパーマーケット店舗、55のモール店舗、500のコンビニ型店舗を運営する小売業大手のBIG Cは、このような消費者の動向に合わせ、2017年に「Big C Electronics Solution Fair」と題したキャンペーンを行なった。同社は売り場面積を平均20~25%拡大し、プレミアム家電の販売にも力を入れている。
出典:https://www.bigc.co.th/electronics-solution-fair-discount
タイの主要家電メーカー3社の戦略〜家電量販店業界動向〜
SAMSUNGは冷蔵庫やクーラーなどの白物家電、スマートフォン、PC、テレビ等、多岐に渡るジャンルでタイ家電市場最大のプレイヤーとなっており、2018年には65以上の新製品をマーケットに投入する。
LGエレクトロニクスはエアコンに注力し、節電機能などのついた高機能製品をリリース。3億バーツ以上のマーケティグ予算を投入し、前年比30%(200,000台)の販売数増加を見込んでいる。すべての製品に3年の保証期間があり、室外機については10年保証となっている。
PANASONICは創業100周年を機に、アジアでの高機能製品市場での存在感拡大を目論む。2020年までにアジアのトップ・プレミアム・ブランドになるという目標の実現を目指す。
出典:http://www.thansettakij.com/content/253225
まとめ:タイの家電量販店業界
主要家電メーカーがそれぞれにタイでの規模拡大を見越して様々な戦略を打ち立ています。家電への消費者行動が活発になっている現在、家電業界はどこまでそれらの期待にこたえることができるのでしょうか?
バンコク在住のタイ人。タイにおける日系企業向け翻訳・通訳を6年間以上行う。経済、ビジネス、IT分野に興味があり、マーケティングや流通を含めた企業調査や、企業調査といった情報収集が得意。