大手企業の広告を担当することで広告代理店のネームバリューにもつながり、他の広告代理店と差別化することができます。
今回は、そんなマレーシアの広告業界に関する最新情報をお届けします。
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2023年 マレーシアの広告(エンタメ・IT・個人サービス)業界
ビッグツリーがOOHで新機能
メディアプリマの子会社で屋外広告を展開するビッグツリーは、午後7時のピーク時にCuBig@KLCCジャンクションで、強力なオーディオとアナモルフィック機能によって強化された長時間のビジュアル・ディスプレイによる新しい集客機能を発表した。
この没入的な視聴体験は、広告主が3D効果やダイナミックな音声効果を駆使してクリエイティブな60秒の映画的ブランド・メッセージを制作し、ラッシュアワーの交通渋滞中の自動車運転者や歩行者を魅了し、興味をそそる無限の機会を提供する。
同社のステファニー・ウォン最高執行責任者は、KLCCジャンクションのピーク時間帯の独占は、OOHにさらなる創造性を求める広告主の要求に応えるものであるとしている。また、ダイナミックな3Dビジュアルと印象的なオーディオによる長時間のコンテンツで、広告主はより大きな夢を描き、最新のデジタル変革に匹敵する進化を遂げるOOH広告をさらに試すことができるだろうと述べている。
ライオン・アンド・ライオンが5つの契約を獲得
大手デジタルマーケティングエージェンシーのライオン・アンド・ライオンは、マレーシア、シンガポールの拠点において、国内・地域で新たに5件の大型案件を獲得したことを発表した。
同社は3年前に発表した戦略的拡大計画に沿っており、大手通信ブランド、自動車アフターセールス・ブランド、食料・飲料チェーン、園芸事業のリブランディング、国営航空会社との地域的パートナーシップなどの成果を挙げている。また、世界的なアイウェア(眼鏡)ブランドとの契約も3年連続で更新しており、永続的なパートナーシップを維持している。
同社のフレドリック・グンペル最高経営責任者は、『ワンカンパニー、マルチマーケット』アプローチによるアジャイルフレームワークの採用は、東南アジア地域の専門知識をシームレスに統合する同社の能力をさらに際立たせているとしている。
出典:https://www.lionandlion.com/news/Lion-and-Lion-Wins-5-new-Clients-and-expand-teams
レオ・バーネットが最優秀エージェンシー受賞
マレーシアの広告業界の団体である4Asマレーシアは、第14回マレーシア・エフィー賞において、レオ・バーネット・マレーシアが3年連続で「最優秀エージェンシー」に選ばれ、グラブは2年連続で「最優秀ブランド」に選ばれたことを発表した。
2022年のエフィー賞のテーマは「ルックアップアゲイン」で、最終候補となった63キャンペーンの中から金賞2件、銀賞12件、銅賞14件が授与された。レオ・バーネットはマキシスのキャンペーンで金賞と銀賞2つ、銅賞2つを受賞。また、グラブは銀賞2つと銅賞5つを受賞した。
2022年マレーシア・エフィー賞の組織委員長である博報堂マレーシアのオノダ社長は、2022年のテーマは無限の可能性を夢見続け、ゲームを変え、世界を変えるために努力することを全員に思い出させるものであったと述べた。
ソーシャルグローブスが最優秀広告代理店に
ソーシャル・メディア・マーケティングとブランディング・デジタル・エージェンシーを手掛けるソーシャルグローブは、コージィベリーズの「マレーシアの最優秀広告&デジタルマーケティング代理店17社」に入ったことを発表した。
同社はマレーシアで最も優れたデジタルマーケティング会社の一つであり、顧客のビジョン、アイデア、価値観をデジタルマーケティングソリューションに変換し、ビジネスゴールを達成する。また、顧客のウェブサイトのトラフィックを分析し、どのソースが最も多くのリードを生み出し、どのページが最も多くクリックされたかを確認する。
さらに、同社はデジタルの問題に対する答えを必要としているブランドに適した総合的なエージェンシーであり、国内及びアジア太平洋地域全体で150社以上のクライアントを抱えている。
リフトアッププロジェクター広告について
中小企業及び法人ビジネスパートナー向けに総合的なエンジニアリングを提供するアジア・メディア・グループは、リフトアッププロジェクター広告を紹介した。
同広告は、エレベーターのドアが閉まる際に魅惑的なビジュアルと音声を投影することで、従来のエレベーター広告に革命をもたらすものとなっている。高品質のプロジェクターをエレベーター内に設置することで、ターゲットとする視聴者に没入感とインパクトのある体験をもたらすことができる。
この広告のメリットとしては、「視認性とブランド認知度の向上」、「クリエイティブで記憶に残るブランディング」、「没入型で魅惑的な体験」を挙げている。さらに、リフトアップ広告キャンペーンを成功させるには、戦略的思考、創造性、そしてメッセージが効果的に視聴者に伝わるよう継続的な評価が必要であるとしている。
出典:https://asiamedia.my/en/news/1127?mdata=bmV3c3xOZXdzICYgRXZlbnQ=
2021年 マレーシアの広告(エンタメ・IT・個人サービス)業界
マレーシアのスプリッツァーがキングダムデジタルを任命〜広告業界動向〜
マレーシア拠点とする広告代理店のキングダムデジタルは、飲料水メーカーであるスプリッツァーのソーシャルメディアエージェンシーとして任命されたことを発表した。期間は1年間となっている。
キングダムデジタルは、スプリッツァーのフェイスブックページ管理、コンテンツ戦略の開発、及び関連するクリエイティブの制作を担当する。まだ、ブランドのデジタルキャンペーンも行う。
キングダムデジタルのリアン・オン最高経営責任者は「革新的で魅力的なアイデアやソリューションを通じて、ブランドを次のレベルに引き上げることに注力する」と述べた。両社は、既に中国正月向け短編動画制作で協力している。
出典:https://www.kingdomdigital.com.my/spritzer-appoints-kingdom-digital-to-run-social-media
マレーシア・4AsがIPA UKのプログラムを開始〜広告業界動向〜
マレーシア広告業協会(4As)は、2021年のプログラムとして「IPA Effectiveness Essentials Certificate」を発表し、代理店やマーケティング担当者の継続的な専門能力開発を促進するとした。
同協会のトレーニングパートナーである英国・ロンドンの広告研究所(IPA UK)が実施する本プログラムは、主に代理店やクライアント企業のエントリーレベルの実務者を対象としているが、誰でもエフェクティブネスの考え方や知識、実践を習得することができる。
同プログラムは、10時間のオンライン学習で10のモジュールから構成され、ブランドにおけるエフェクティブネスの重要性を学ぶ。費用は4As会員で1,250リンギット、非会員は1,550リンギットとなっている。
出典:https://aaaa.org.my/4as-kicks-off-2021-training-slate-with-focus-on-effectiveness-in-collaboration-with-long-time-training-partner-ipa-uk/
マレーシアのメディアプリマ、OOHを通じてニュース配信〜広告業界動向〜
マレーシアの大手メディアグループであるメディアプリマは、クランバレー周辺の通勤者を対象に、ニュースコンテンツを大画面で共有する新サービスを開始したことを発表した。
同社は、「BIGNews」の名称でニュー・ストレーツ・タイムズ・プレスのヘッドラインをOOH広告スクリーンを通じて、毎日午前7時から午後7時の間ライブ配信を行う。まずは7ヶ所で配信を行い、将来は23ヶ所に拡大する予定としている。
同社のダトー・イスカンダル社長は、デジタルOOHは人々に働きかける上で非常に効率的なツールであるとしている。また、同社はスポンサー付きコンテンツを通じて、広告主が参加する方法も模索している。
出典:https://www.bigtree.com.my/news/media-prima-delivers-live-news-headlines-commuters-digital-out-home-media
マレーシア・F&NがLion & Lionを任命〜広告業界動向〜
大手デジタルマーケティングエージェンシーのLion & Lionは、大手飲料メーカーであるフレイザー・アンド・ニーヴ(F&N)のマレーシアにおけるソーシャルメディア・マーケティング担当に任命されたことを発表した。
Lion & Lionは、F&Nの地位をさらに強化するため、戦略やクリエイティブ、ソーシャル、デジタルサービスなどのソーシャルメディアコミュニケーションを担当する。同社のベン・チュー社長は「創造性に裏打ちされた戦略的・分析的アプローチにより、F&N社のビジネスビジョンを明確にし、オンライン上のコミュニティを構築していく」と述べた。
また、同社が管理するF&Nのポートフォリオには、OYOSHI、Sunkist、F&N Magnolia、FARMHOUSE、CARNATION、TEAPOTなどがある。
出典:https://lionandlion.com/the-secret-recipe-to-a-lasting-client-agency-relationship-lion-lions-proven-ability-to-deliver-results-2/
マレーシアのソーシャルグローブスがレノボレギオンと契約〜広告業界動向〜
クアラルンプールを拠点とするソーシャルメディアエージェンシーのソーシャルグローブスは、コンテンツマーケティングやクリエイティブソリューションを提供しており、15年以上の実績を持つ。主な顧客として、メイバンクやドミノ・ピザなどを抱えている。
同社は、レノボレギオンのアジア太平洋地域におけるソーシャルメディアを担当に任命されたことを発表した。コンテンツ制作だけでなく、レポート作成やクリエイティブ開発なども行う。
そして、同社がレギオンマレーシアで展開したことを、他のアジア太平洋諸国が従う格好となる。また、文化的な違いやニュアンスの違う国が多くある中で、それぞれのニーズに対応することになるとしている。
出典:https://www.socialgrooves.com/2020/06/social-groove-solutions-wins-lenovo-legion-contract/
2020年 マレーシアの広告(エンタメ・IT・個人サービス)業界
マレーシアで広告業界大手のビッグツリー、屋外広告実績とは?
メディアプリマの子会社で屋外広告を展開するビッグツリーアウトドアーは、最近の屋外広告実績を紹介した。
ジャラン・サルタン・イスマイルにある巨大なスクリーン『CuBig』では、クアラルンプールの富裕層に向けたブランドメッセージを配信することで、消費者のエンゲージメントを最大化している。さらに同社のHalo LED機能が効果的なキャンペーン配信と強力なブランド浸透を確実にしている。
アパレルを営むボニアの広告はビッグキャプチャー(ジオフェンス技術)を介することで、高速道路沿いの大きなOOHで注意を惹くと同時に、オンラインバナーがユニポールを通過するとモバイルスマートデバイスへ配信され、ブランドページへのアクセスを促している。
出典:https://www.bigtree.com.my/news/e-big-news-edition-20
2020年はどうなる?マレーシアの消費者分析〜広告業界動向〜
オムニコム・メディア・グループ傘下の大手広告代理店であるPHDマレーシアはVase.aiと提携し、1,000人以上のマレーシア人消費者にインタビューを行い、マーケティング担当者にとって興味深い洞察を見出した。
マレーシアでは生活費、財政状況、手頃価格の住宅、雇用の安定性が消費者の感情に影響を与える最も重要な4つの分野であり、51%の消費者は2020年が2019年よりも良くなる、29%現状維持であると回答した。
また、消費者はより高い価値を求めるため、eコマースやeウォレットのプラットフォーム上のプロモーションやお得情報に関心を持ち、マーケティング担当者はこうしたプラットフォームにまたがるソリューションによって高価値を推進する必要がある。
出典:https://www.phdmedia.com/malaysia/positive-economy-outlook-but-cautionary-consumer-spending-remains-in-2020/
マレーシアのキングダムデジタルがシンガポール進出〜広告業界動向〜
マレーシアを拠点とするデジタル及びソーシャルマーケティングエージェントであるキングダムデジタルは、マレーシア以外では初となる国際オフィスをシンガポールに開設したことを発表した。同社はマレーシアでマキシスや日産、ハイネケンを顧客に持つ。
ライアン・オン代表取締役社長は、「シンガポールはマレーシアに比べて進歩的で洗練された市場であり、多くのブランドの域内ビジネスハブでもある」と述べている。シンガポールでは今後数ヶ月で上級者の採用を進め、同社のクリエイティブ戦略を実現していくとしている。
シンガポール国内の事業では、メディアコープやトートンク、P&G傘下のサプリメントブランドであるSangobionとの業務を開始している。
出典:https://www.kingdomdigital.com.my/malaysian-digital-agency-kingdom-digital-breaks-into-singapore/
マレーシアのMDAがパートナー2社を任命〜広告業界動向〜
マレーシアデジタル協会(MDA)は、オーディエンス通貨の測定パートナーとしてコムスコアを再任した。一方、業界初のマーケットインサイト測定パートナーとしてシミラーウェブを任命した
MDAはこのパートナーシップで、業界がオーディエンス通貨とマーケットインサイトについてより深く理解することで、デジタルメディアの成長機会を明確化し、より良い購入決定を支援するとしている。
MDAのセレム会長は、複雑なエコシステムで業界が急速に進化し、大量のデータセットが生成されている中にあっては、オーディエンス通貨だけでなく、マーケットインサイト測定を含めるのに適切なタイミングであるとしている。
出典:http://www.malaysiandigitalassociation.org.my/news-articles/mda-measurement-partners-co-press-release/
マレーシアでデジタルマーケティングプログラム開催〜広告業界動向〜
アジア・スクール・オブ・ビジネスは、電通イージスネットワーク・マレーシアのデジタルマーケティング部門であるコンシダー・アイプロスペクト、及び政府機関のInvestKLと協力し、11月7日から8日にかけて『Digital in Action』プログラムを開催した。同プログラムには、MDECやジャヤ・グローサーなど14の企業・団体が参加した。
プログラムではUIやUX、CRMなどデジタルマーケティングにおける主要6分野が取り上げられ、デジタルチャネルを通じた投資収益率を改善することに重点を置かれた。
コンシダー・アイプロスペクトのキャスパー代表取締役社長は、業界発展のためにはDigital In Actionのようなセッションで学生や企業とのコラボレーションは不可欠であるとしている。
出典:https://asb.edu.my/wp-content/uploads/2019/11/1219-PR-Consider-iProspect-Asia-School-of-Business-and-InvestKL-Digital-In-Action-2019.pdf
2019年 マレーシアの広告(エンタメ・IT・個人サービス)業界
マレーシアの日系大手GMOテック、東南アジアにおける事業を強化〜広告業界動向〜
東京に本社を置くGMOテックは、インターネットにおける集客及びマーケティングを行う東証マザーズ上場企業である。
同社は東南アジア地域におけるO2O事業強化のため、マレーシア国内のIT・広告会社5社との提携を発表した。提携したのは、ピープル・アンド・リッチ-H、VLTクアラルンプール、TKインターナショナル、エンティニウム、プロモ・テック・シナジーとなっている。
提携により、GMOテックはグローバル市場で必要とされる機能の開発、英語による管理画面提供、スマホ向けアプリの開発を行い、提携したマレーシア企業は見込み顧客への販売、顧客との契約、アプリ構築、コンテンツ登録、アプリ設計などを行う。
マレーシアのアジアメディアグループ、顧客の減少及び営業費用の増加により減益〜広告業界動向〜
2007年に設立されたアジアメディアグループは、放送及び公共交通機関向けデジタルOOHを手掛ける会社である。クランバレーとジョホールを中心として、1,800台のバスに広告を映すスクリーンを3,993台導入しており、毎日50万人が視聴している。
同社の2018年度の収益は、前年度から13%減少して1,337万リンギットであった。また、税引き前利益はマイナス318万リンギットと大きく落ち込んだ。同社は、顧客需要の減少及び営業費用の増加が原因と説明している。
今後の見通しについては、競争の激しい事業環境であることから、次の四半期についても引き続き困難な状況であると予想している。
SNSを主体とした広告代理店、マレーシアで広告業界大手のキングダムデジタル
2007年に設立されたキングダムデジタルは、デジタル技術とソーシャルメディアを主体とした広告代理店であり、デジタル中心の世界でブランドと消費者の永続的な関係構築を支援している。
同社は、2018年にキャンペーンアジアマレーシア独立エージェンシとA+Mコンテンツマーケティングエージェンシーで最優秀賞を受賞した。また、エダラン・タンチョンやホンリョン銀行、ハイネケン、トートンクなどと新たに取引を開始した。
2018年の実績としては、韓国のコスメブランドであるラネージュ向けに、マレーシア初となるARカメラフィルターを使ったインタラクティブ・フェイスブックを展開、最新のスキンケアと化粧品を消費者に宣伝した。
マレーシアで広告業界牽引のビッグツリー、最新のOOHをローンチ
1994年に設立されたビッグツリーは、メディアプリマの子会社でマレーシア最大のOOH広告ソリューションプロバイダーである。
同社は、OOHメディアと最新のオンライン機能を橋渡しするBig+を導入した。この新しいソリューションは、ビジネスパートナー、広告主、およびメディア機関をターゲットにしている。サイムダービーコンベンションセンターで開催されたイベントでは、Big+の機能が説明された。
Bigキャプチャーはジオフェンステクノロジを、Bigスキャンはスマートデバイスを使用したOOHイメージスキャニング技術を使用し、Bigエフェクトは天気や自動車識別、顔認識などをリアルタイムで認識し、ブランドメッセージをカスタマイズできる。
2018年 マレーシアの広告(エンタメ・IT・個人サービス)業界
世界的大手から多くの引き合い、マレーシアの「KINGDOM DIGITAL」〜広告業界動向〜
2007年設立。ソーシャルメディアマーケティング、ウェブデザイン、ディスプレイ広告等を取り扱う。
Eva Airways、Maxis や Bohグループのメディア展開を請け負っており、製品単位では Samsung や Nestlé 等の世界的優良企業の広告代理店としても展開。同社は過去数回にわたってマレーシアのデジタルエージェンシーでトップ10に選出されており、ソーシャルマーケティングエージェンシーとしても2度表彰を受けている。
今年は2年連続の受賞となったが、各種専門家及び市場評価に基づいた厳しい審査を経ての受賞であることから、同社の評価の高さが窺える。
マレーシア政府系機関からの信頼も厚い「Ablemen Communications」〜広告業界動向〜
Ablemen は顧客のニーズに応じて広告、広報、オンラインエンゲージメント、イベントマーケティング等のサービスを提供している。「最小限のコストで最大の効果」を謳う。
Bank Negara (マレーシア中央銀行) の予算による最先端訓練施設用の資料作成も任命された過去がある。また、100年以上の歴史を誇るクアラルンプール・レイクガーデンの改装プロジェクトにも関わり、大きな実績となっている。
2018年には WECP (World Energy Cities Partnership) 年次総会のオーガナイザーとして、広告活動にはじまり設営から運営までを担当する予定。国内外の要人を多数迎え入れるイベントを任されたことは、同社の信用度の高さの表れといえる。
世界的メディアグループ傘下「IPG Mediabrandsマレーシア」〜広告業界動向〜
動画広告は SNS上でのコンテンツ配信において特に効果的な手法であり、93%のマーケッターが利用、52%のマーケティングのプロが最も費用対効果の高い広告だと考えている。
Mirum Vietnam が今回リリースするサービスは、データを視覚的に配信する Infographic videos 、ブランドの認知度を向上させるための Logo Animation など。目的に応じた動画サービスを提供することで、効果的なマーケティングを提供していく。
最優秀メディアエージェンシーに!「Havas Media Groupマレーシア」〜広告業界動向〜
Havas Group 傘下の同社は、広告、マーケティング、コーポレートコミュニケーション、デザイン、デジタルソーシャルメディアソリューションを提供している。
昨年は世界的食品大手ダノンの広告代理店に選出され、子供の成長をサポートする製品のプロモーション戦略を手掛けた。また、カールスバーグの広告代理店も務めており、現在マレーシア全土でデジタルメディアを中心に、各種プラットフォームでプロモーションを展開している。
同社は昨年、カールスバーグ社とのプロジェクトで昨年最優秀メディアエージェンシー金賞を取得。競争の激しいメディアマレーシア広告業界のトップを走り続ける。
まとめ:マレーシアの広告業界
同じ業界同士でグループ化を繰り返し、規模を大きくすることで市場が盛り上がり広告代理店業界内で確固たる地位を築くことが可能になります。落ち込み気味な屋外広告はこれからどのように発展していくのでしょうか?
クアラルンプール在住4年目の日本人。大学卒業後、東京で飲料メーカーの営業を担当。その後、マレーシアのクアラルンプールへ移住し食品商社の営業及び購買のサポートを担当。