業界は全体的に、革新的な技術とサービスを導入し続け、地域および国際的に連携・拡大しています。特にパーソナライズされたケアと最新技術の導入、そして日本企業との協業が際立っています。
今回は、そんなマレーシアの美容業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!
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2022年 マレーシアの美容(製造業)業界
マレーシアのダナイスパ、提供するアプローチ〜美容業界動向〜
2022年11月28日、マレーシアの有名ウェルネス&エステティックサービスプロバイダーであるダナイスパを運営するCrigenリソーシーズは、ダナイにおいて予防医療や減量管理、アンチエイジング美容に重点を置き、各々の顧客ニーズに合わせたパーソナライズサービスを提供するアプローチを採用していることを報告した。
同社では幹細胞治療やクライオセラピー、3Dバイオメカニカルアセスメントなど、最先端かつ最新の治療法を導入することで、ヘルスケアとエステティックの技術進歩の最前線に立ち、マレーシアの市場をリードする地位を維持している。
また、ダナイではトレーニングを受けた専門家による包括的なホリスティック・ウェルネス・ケアを提供することで、人々が健康上の懸念を特定し、最大限の効果を得るための幅広いオーダーメイドのウェルネス&エステティック・サービスを利用できるように努めている。
出典:https://danaiwellness.com/2022/11/
マレーシアにスリムビューティハウスが進出〜美容業界動向〜
2023年2月1日、日本を拠点としてエステティックサロンなどを事業とするスリムビューティハウスは、マレーシアで1967年より美容・スキンケアサービスを提供し、アジア太平洋地域を中心に世界で70店舗以上のネットワークを構築しているクララインターナショナルと、「美容学校及びスキルトレーニングのパートナーシップ」プログラムに関する協定を締結、協力及びパートナーシップを形成することに合意したことを発表した。
本プログラムは、マレーシアでの就職に向けて日本とマレーシアで10ヵ月間のプログラムを通じて、エステティックの国際資格であるCIDESCOディプロマと英語スキルの習得を目指している。開講は2023年4月からであり、10ヵ月の内訳として、3ヵ月間は日本における座学・通信オンライン講座、そして残りの7ヵ月間はマレーシアにおける、実技やテストとなる。
出典:https://slim.co.jp/topics/archives/000812.html
マレーシアのザ・ファイブに日本スタイルの美容院〜美容業界動向〜
2023年1月5日、クアラルンプールのダマンサラ地区で小売りスペースを提供するザ・フィフスプレイス@ザ・ファイブは、2009年に日本初のライフヘアサロンとして設立されたあいずヘアスタイルとまつげエクステサービスのラッシュラボのコラボレーションが実現したことを発表した。
あいずは日本のライフスタイル・ヘアサロンとしての「あいず体験」を正しく表現することを意図しており、同サロンのスタッフはオーナー自身が日本で経験したのと同じレベルのサービスを提供することを保証するとともに、ザ・ファイブの店舗は日本の侘び寂びの生き方からインスピレーションを得ている。
同コラボレーションで、ヘアスタイリングサービスとまつげエクステサービスを1つの場所に組み合わせることが可能となった。両ブランドとも、パーソナライゼーションとカスタマイズに重点を置いており、利用者はあいずとラッシュラボで最高のサービスを受けることができる。
出典:https://www.thefive.com.my/post/aizu-hair-style-lash-lab
マレーシアの2023年の美容業界トレンド〜美容業界動向〜
2023年2月6日、マレーシアで中小企業向けにアプリなどのデジタルサービスを提供するQasherは、2023年の美容業界に関するトレンドを発表した。
同社によると、ここ数年でグルーミング・サービスが人気を博しており、世界市場で200億ドル以上の売上を記録している。さらに、東南アジアがハラール化粧品業界で61.6%という高い市場シェアを占めていることも注目している。
また、2023年におけるスパ、サロン、直営店といった美容業界の主要なトレンドとして、「テクノロジーによる美容業界の変革」、「消費者がパーソナライズされた製品へ期待」、「ロイヤルティ・プログラムが顧客を魅了」、「ナチュラルで持続可能なハラール製品」、「顧客は実店舗とオンライン ショッピングのハイブリッドを望んでいる」を挙げている。
出典:https://qashier.com/my/blog/2023/02/06/blog-beauty-industry-trends-in-2023/
マレーシアのエステティックス社が香港企業と販売契約〜美容業界動向〜
2023年4月27日、マレーシア証券取引所のメインマーケットに上場し、スキンケアサロンと美容小売を展開するエステティックス・インターナショナル(EIG)は、同社子会社であるEIG Dermalウエルネス(EIGSG)とヘアアイロンやドライヤー、カーラーなどのプレミアム・ヘア・スタイリング製品を提供するGHD香港が販売契約を締結したことを発表した。
本契約は、2023年5月1日から2026年4月30日までの3年間、EIGSGに対し、シンガポールのプロ向けヘアサロンチャネルを通じてGHDのヘアスタイリング製品を独占的に販売する権利を付与するものとなっている。
EIGは、2021年11月からマレーシアのサロンチャネルでGHDの販売代理店となっており、今回の契約締結でシンガポールでプロ仕様のヘアスタイリングツールや製品を含めて拡大できるようになる。
2021年 マレーシアの美容(製造業)業界
マレーシアのCrigenリソーシーズ、シンガポールに上場〜美容業界動向〜
マレーシアの有名ウェルネス&エステティックサービスプロバイダーであるダナイスパを運営するCrigenリソーシーズは、完全オンラインプロセスで1exchange(1X)へ直接上場したことを発表した。発行済株式総数の約28%(総額200万シンガポールドル)が1Xに上場された。
同社のクリス・ダニエル・ウォン共同創業者は、「1Xへの上場は、オーストラリアでの上場に向けた当社の計画にとって重要なマイルストーンになると確信している」と述べている。
また、1XのチュCEOは、マレーシアは中産階級の成長と消費者意識の高まりにより、美容及びエステティックトリートメントサービスに対する需要が高まり、アジア太平洋地域でトップのウェルネス市場の1つであるとした。
出典:https://www.1x.exchange/1exchange-welcomes-its-first-cross-border-and-direct-listing-crigen-resources-berhad-operator-of-danai-spa-a-leading-provider-of-wellness-and-aesthetics-services-in-malaysia-successfully-lists-on-si/
APAC委員会、マレーシアの無資格美容事業者の注意喚起〜美容業界動向〜
美的啓発キャンペーン(APAC)委員会は、最近、無資格施術者によって行われたエステティック施術で合併症が報告されていることを受け、印刷物や電子媒体、ソーシャルメディアのプラットフォームを通じて、医療/外科的なエステティック施術を宣伝する美容センター/メディスパの数が増加していることに注意を発している。
こうした業者は医師を装い、派手な医学用語を使って顧客に施術を勧めており、認可のある医療クリニックや病院と比較して驚くほど安い価格となっている。
このような無資格施術者においては合併症の発生率が高く、死亡例も報告されている。そのため、事前に侵襲性やリスク、資格等を理解・確認することの重要性を告知している。
出典:https://pdebm.com.my/aesthetic-public-awareness-campaign-apac-committee/
マレーシアのMAWSPAとAMSPAがCOVID-19で協力〜美容業界動向〜
マレーシアウェルネス&スパ協会(MAWSPA)とマレーシアスパ協会(AMSPA)は、COVID-19と闘う中で、会員と顧客の利益、安全、健康を確保・保護するために、MAWSPA-AMSPA COVID-19特別タスクフォースを結成したことを発表した。
また、両協会のコラボレーションである「Safe to Spaキャンペーン」は、国家安全保障会議のガイドラインに従って編集した標準手順書(SOP)マニュアルと、トレーニングプログラムを会員に提供する。
AMSPAとMAWSPAの両方の会員総数は約500。必要なトレーニングを受けて再開準備ができた際には、証明書発行と店舗に掲載する「名誉バッジ」を配布し、高いレベルの安全性と衛生状態を備えていることを証明する。
出典:https://safe2spa.my/2020/06/10/safe2spa-press-release/
マレーシアのセニ・モントキアラにヘアサロン開業〜美容業界動向〜
大手不動産開発会社のイレカは、13歳でクアラルンプールのヘアアシスタントとして仕事を始めたノエル・ワン氏が、セニ・モントキアラに新しいヘアーサロン「elHairbar」を開業したことを発表した。
elHairbarはさまざまなヘアトリートメントを提供しており、間もなくネイルバーサービスの提供も開始される。明るくモダンで広々としたヘアースタイルのスペースでは中国茶が提供され、カラーチェンジ、クイックトリミング、洗髪、ネイルなど顧客が望む全てが揃っている。
ノエル・ワン氏は、繊細で気楽に行ける場所が希望だったので、この物件は理想的な場所であると述べている。
出典:https://ireka.com.my/hair-salon-opens-in-seni-mont-kiara/
マレーシアのサロンとスパ業界でのCOVID-19の影響〜美容業界動向〜
首都圏でサロンとトレーニングセンターを展開するヘアアトリエは、コロナ禍におけるサロンとスパ業界に対して何をすべきか提案を示した。
COVID-19に対しては、サロンやスパの経営者、マネージャー、チームメンバーが開かれたオープンなコミュニケーションを取りつつ、ウイルスの詳細を理解し、健康と事業保護を強化するための戦略を構築することを推奨している。
また、従業員の安全方針として、チームの健康と福利厚生は非常に重要であり、優先順位としてはCOVID-19のガイドラインを作成し、チームは遵守すべきとする。また、全てのスタッフに対し、感染予防に関する適切な指導を行うことや、顧客管理、顧客の健康に関するガイダンスが示されている。
出典:https://www.hairatelier.com.my/blog/salon-and-spa-near-me
2020年 マレーシアの美容(製造業)業界
マレーシア進出のNumber76、XIXILIのショーでパートナーに〜美容業界動向〜
2019年8月16日の発表によると、2001年に南青山で開業し、2012年にマレーシアへ進出したヘアサロン『ナンバー76』は、ランジェリーブランドであるXIXILIマレーシアの公式ヘアサロンパートナーとなった。
2019年8月1日にクアラルンプールのクイルコンベンションセンターにて開催されたXIXILIランジェリーファッションショーでは、#allsizesarebeautifulのテーマに則り、プラスサイズのモデルや妊娠中のモデルも参加した。
ランウェイを創造的なものにするために、コンセプトスタイリストのケルビンは光沢のある濡れたメイクアップや濡れた髪型などによって、女性向けのトレンディなウェットルックでワイルドな雰囲気を演出した。
マレーシアで美容エキスポとCosmobeautéを同時開催〜美容業界動向〜
国際的なB2Bイベントとブランドを制作するインフォマ・マーケッツは、国内美容業界により多くの事業機会を提供するため、美容エキスポとCosmobeautéMalaysiaを2020年10月1日~4日に同時開催することを発表した。
KLコンベンションセンターの7つの展示ホールを使用し、美容関連ではマレーシア最大規模となる。美容エキスポでは美容と化粧品、スパ&ウェルネス、髪、ネイル、OEM/ODM、そしてハラール化粧品ゾーンが設置される。イベントでは、12ヵ国・地域から588超の出展が見込まれている。
マレーシアの消費者は、大規模な広告やマーケティングに影響され、プレミアムブランドや輸入化粧品への関心が高い。また、最近はハラール化粧品の出現がイスラム教徒の関心となっている。
マレーシアでロレアル財団の低所得者向け美容プログラム〜美容業界動向〜
2020年2月3日、フランスに本部を置く、世界最大の化粧品会社であるロレアルが創設したロレアル財団は、24人の女性が『ビューティ・ファー・ア・ベター・ライフ・プログラム』を卒業したと発表。16歳から24歳の女性が12ヶ月のトレーニングを修了し、美容師及びメイクアップアーチストとして認定された。
卒業式に出席した女性・家族開発省のイオ副大臣は、本プログラムは無料で提供され、貧しい女性が専門的スキルを習得するという同省の取り組みを補完するものであると述べた。
YWCA職業訓練機会センターで開催された卒業式では、卒業生が非営利団体の学生のヘアカットとメイクアップを提供した。
マレーシアのVTARインスティテュート、美容コース案内〜美容業界動向〜
1990年に実践的なトレーニングを提供するために設立されたVTARインスティテュートは、ベーカリーや美容・ヘアサロン、電気などのコースを提供している。
同校の国家職業技能基準に準拠した美容セラピーコースは、15歳以上を対象としており、24ヶ月の教育プログラムで構成されている。美容サービスでは皮膚や身体の改善を提供しており、フェイシャルサービス、脱毛、マニキュアとペディキュア、ヘナアートワークデザイン、メイクアップなどが含まれている。
受講者は、顧客の顔と手、足の皮膚の状態、血液循環、筋肉の緊張を改善するスキルを学ぶ。最終的には、メイクアップによって顧客の見た目を向上させるためのスキルを習得する。
2019年 マレーシアの美容(製造業)業界
ザ・スパを開業、マレーシアのフォーシーズンズホテル〜美容業界動向〜
フォーシーズンズホテルクアラルンプールは、都心の中心部に包括的なヘルス&ウェルネスセンター『ザ・スパ』を開業した。
681平方メートル(7,330平方フィート)のスパには、8つの個室と2つのカップルルーム、超豪華スパスイート、最先端のフィットネスセンター、そしてモダンなヘアサロンとネイルサロンが含まれている。更に、『ザ・スパ』はスキンケアやメイクアップ、最新のハイテクビューティーツールなど、幅広い商品を揃えたスタイリッシュなブティックも提供している。
スパメニューには、24カラット・ゴールド・フェイシャル、ジェモ-サーマル・ソルト・ボディ・ポリッシュ、究極のアンチエージングなどが用意されている。
マレーシアに進出!ナンバー76のプロモーション内容とは?〜美容業界動向〜
2001年に南青山で開業したヘアサロン『ナンバー76』は、2012年にマレーシアへ進出した。現在、マレーシア国内にはクアラルンプールとジョホールバルに合計5店舗を展開している。
同ヘアサロンは、2019年2月1日~28日の期間中、クアラルンプールとジョホールバル、そしてシンガポールの店舗で、全てのスキャルプトリートメントを10%割引するプロモーションを発表した。
ルベル・ヴィージェの頭皮・髪のトリートメントは、オクラやニンジン根、レッド・ジンジャーなどの天然成分のエキスを配合し、頭皮に必須の栄養を補給する。また、グローバル・ミルボン・スカルプは、健康な頭皮のために必要な水分を補給し、過剰な脂肪酸を除去する。
注目の教育機関、マレーシアのリムコックウィン創造技術大学〜美容業界動向〜
1991年に設立されたリムコックウィン創造技術大学は、アジアで最も優れた芸術・デザイン学校の1つとして挙げられている。
同校のキャンパスはマレーシアを拠点として、ボツワナ、カンボジア、レソト、シエラレオネ、エスワティニ、ウガンダ及びイギリスにあり、50カ国以上から3万人以上の学生が学んでいる。
同校のヘアデザイン学位は、全てのヘアデザインの基本について徹底的に理解し、最新の技術とトレンドを習得することができる。プログラムでは、プロのヘアドレッサー、ヘアジャーナリスト、カラーテクニシャン、起業家、ファッション編集者、ヘアデザイナー、ファッションテレビプロデューサーとして優れた人材の育成を重視している。
マレーシアのS&Co.メイクアップアカデミー、その魅力とは?〜美容業界動向〜
S&Co.アーティスティックスタジオが運営するS&Co.メイクアップアカデミーは、実践的なスキルコースを通じて、プロのメイクアップアーティストを育成することを目的として設立された。
S&Co.アーティスティックスタジオは10年以上の業界経験を持ち、ブライダルやコマーシャルのメイクアップ業界で活躍している企業として業界のトレンド理解しており、学生はそれを最大限に利用できる。
同アカデミーは、英国のシティ&ギルズの証明書を取得したメークアップコースの学生を祝福した。長年の経験を持ったメークアップアーティストでさえ、国際的な証明書を持っていないことから職場を見つけることが困難であり、グローバルな労働スキルを満足する必要がある。
2018年 マレーシアの美容(製造業)業界
マレーシアで拡大中のローカル化粧品ブランド〜美容業界動向〜
グローバルブランドが圧倒的な強さを見せる化粧品業界において、マレーシアでは新たな流れが生まれている。それはそれぞれ独立したローカルの企業から化粧品を買うというものである。
こういった小規模な国産ブランドは主にインスタグラムやフェイスブックなどから人気が広まっており、斬新な商品とひとり一人に合わせて作られているという点を強みとしたマーケティング戦略で拡大を続けている。
販売は多くが独自サイトまたはFashionValet, Zaloraなどのマーケットプレイスを使ったネット販売であるが、いくつかのブランドはデパートや薬局などでの販売にも成功している。
マレーシアではイスラム教徒の人口が多いため、化粧品に関してもハラールとノンハラールが分けられている必要がある。その点においてローカルのブランドは大きな強みを持っていると言える。
マレーシアではムスリムの女性はヘアサロンにも制限が?〜美容業界動向〜
ムスリムの女性はムスリム専用でないヘアサロンを使用してはならない、というPenangのある聖職者の発言がメディアで大きく取り上げられている。マレーシアでは、先日もムスリム専用と書かれた看板を掲げていたコインランドリーの店主が民衆の批判に遭い、謝罪をしたことがニュースになった
今回は聖職者の発言ということもあり、イスラム教に関する問題を担当する大臣にまでこの話題は届いた。大臣は「宗教に関する勅令を発することができるのは州の最高官だけであり、テレビ番組などで有名になった人ではない。」と述べた。
Penangのイスラム教問題を担当する委員会の委員長は、「Penangには今後決してムスリム専用のヘアサロンは存在しない。」と述べ住民を安心させた。
マレーシアでも根強い人気の韓国コスメ〜美容業界動向〜
韓国の化粧品ブランドEtude HouseがマレーシアのSunway Pyramidにフラグシップストアをオープンした。ブランドマネージャーによると、マレーシアでの大きな潜在的な成長を見込んでいるとのことである。
若い世代を中心に低価格かつ効果の高い化粧品で人気の韓国コスメは、マレーシアの美容業界でも非常に大きなウェイトを占めている。化粧品のみならず、韓国のポップカルチャーやファッションなども人気で、これからも韓国人気(K-Wave)は続くと予想される。
上記の強みを持つ一方で、肌の色や生活スタイルが異なる人々が暮らすマレーシアは最も難しいマーケットの一つとされ、彼らのニーズを満たすために商品やサービスにより一層の配慮が必要となる。
マレーシアのWatsons、新ヘアケア商品は?〜美容業界動向〜
アジアでドラッグストアとして展開しているWatsonsは新しい自社ブランドのヘアケアトリートメントを発表した。これにより、ヘアサロン帰りの仕上がりを家でも持続させることができる。
近年の原材料にも厳しい消費者にも満足してもらえるよう、有害な化学物質(パラベンや着色料など)は不使用。Watsonsの研究員が実際に手で一つひとつ選んだ原料が独自の技術で配合されている。
このヘアケア剤は、乾燥した髪、油脂性、傷んだ髪などどんなタイプの髪質に対しても最適な形でケアできるという特別な処方にもかかわらず、およそ25リンギット(約680円)程度で販売されている。
まとめ:マレーシアの美容業界
宗教上の理由から美容に対しても配慮が必要なムスリム女性にとってマレーシアのローカルなサロンこそが必要です。またそうした背景をもつ女性に対するサービスなどもこれから増えていくといいですね。
クアラルンプール在住4年目の日本人。大学卒業後、東京で飲料メーカーの営業を担当。その後、マレーシアのクアラルンプールへ移住し食品商社の営業及び購買のサポートを担当。