インドネシア政府の電動バイク購入支援プログラムにより、電動バイクの価格がより手頃になることで普及が加速することが期待されています。
今回は、そんなインドネシアのバイク業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!
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2023年 インドネシアのバイク(製造)業界
GESITS電動バイク、補助金プログラムで普及加速
インドネシアの現地バイクメーカーPT Wika Industri Manufaktur(WIMA)が2023年3月8日、ホームページでGESITSがインドネシア政府の電動バイク購入支援プログラムの対象であることを明らかにした。
2023年3月20日から始まるこの購入支援プログラムの条件は現地調達率(TKDN)が40%以上であること。GESITSのTKDNは46.73%で条件を満たしている。
GESITS は現在、インドネシア全土に70以上のディーラーのネットワークを持っており、人々が購入、サービス、スペアパーツを容易に入手できるようになった。また、このインセンティブプログラムの実施により、電動バイクの価格がより手頃になることで普及が加速することが期待されている。
PT Triangle Motorindo、ディラー網を強化
電動バイク・電動自転車をViarブランドで生産販売するインドネシアの現地メーカーPT Triangle Motorindoが2023年8月3日、フェースブックで178社あるディラーの内の1社を紹介した。
名称はVIAR SUBUR MOTOR PURWOREJO。商圏は中部ジャワ州プルウォレジョ地区。取扱い製品は、三輪バイク、電動バイク、電動自転車の販売のほかに、スペアパーツの販売やサービスも提供している。
SMSはInstagram : viarsubur、Facebook : Viar Purworejo、Tik Tok : Viar Purworejoでアカウントを運営。プルウォレジョ地区に居住する顧客の場合、このディラーでViar Motor Indonesiaのバイク製品なら何でも購入できる。メッセージに販売員名、電話番号、住所が含まれている。
出典:https://www.facebook.com/viarindonesia/posts/pfbid0Z9rLaWk158R8p164T5Mr1GZt9ATJptHaqEzZNfYyR9j4LtBFoogTW4wd5g8QWQycl
https://viarmotor.com/dealer/
Suzuki、Jakarta Fair 2023に出展
日系のバイクメーカーPT SUZUKI INDOMOBIL MOTORが2023年6月12日、フェースブックでV-STROM 250SXがJakarta Fair KEMAYORAN 2023の会場で展示していることをアナウンスした。
V-STROM 250SXは、タフな多様性と印象的なモダンなスタイルを組み合わせた冒険心あふれるスポーツバイクで、スズキが開発した二輪車用油冷エンジンを搭載している。Jakarta OTR価格はRp59,500,000から。
Jakarta Fair KEMAYORAN 2023は2023年6月14日~7月16日までJIEXPO(Jakarta International EXPO)で開催される。SUZUKIはホールCのブース57に展示。最新のバイクの実物を見ることができ、たくさんの商品ももらえるので来場することを勧めている。
出典:https://www.facebook.com/SuzukiMotorcyclesID/posts/pfbid0b1CsJyHZVxmhNSv2dUvDgGkWpKfBRZPJYgtYC56HXhAtnNQr31hUwJVVoeqoTmY9l
https://jakartafair.co.id/
Kawasaki、新型ニンジャZX-6R 新モデル発売
日系のバイクメーカーPT. Kawasaki Motor Indonesia (KMI)は2023年7月28日、新型カワサキニンジャZX-6R 24年モデルの発売をインドネシアで正式に発表した。
「SUPERSPORT OBSESSION」をキャッチフレーズとするNinja ZX-6Rには、KRTエディションのシグネチャーカラーであるライムグリーンを採用。636 cc 直列4DOHCエンジンを搭載した Ninja ZX-6Rは、Ninja ZX-10Rからインスピレーションを受けており、あらゆる旅で比類のないパフォーマンスを発揮する。
Ninja ZX-6Rの新しい顔の鍵となるのは、コンパクトな新型プロジェクター/リフレクターハイブリッドヘッドランプ。Ninja ZX-6R 24モデルイヤーのJADETABEK OTR価格はIDR 359,900,000。
TVS、東ジャワ バニュワンギにディラー開設
インド系バイクメーカーのPT TVS Motor Company Indonesia(TVS)が2023年8月3日、ホームページで東ジャワ州のバニュワンギに新しいディーラーがオープンしたことを報じた。
インドネシアで現地生産を行うTVSはインドネシア国内での販売を拡大するためディラーネットワークの強化を図っている。製品販売、サービス、スペアパーツを取扱うディーラーは現在全国に28店あり、ジャワ島には14店ある。東ジャワ州には2店、グレシックとスラバヤにあり、今回のTVS バニュワンギのオープンで3店目となる。
TVS バニュワンギの所在地はJl S Parman No. 140、Pakis、Banyuwangiだということで、TVSバイクの愛好家たちにTVS バニュワンギへの訪問を勧めた。
出典:https://www.tvsmotor.co.id/newsbrief.aspx?id=76
2022年 インドネシアのバイク(製造)業界
GESITS電動バイク、補助金プログラムで普及加速〜バイク業界動向〜
2023年3月8日、インドネシアの現地バイクメーカーPT Wika Industri Manufaktur(WIMA)が、ホームページでGESITSがインドネシア政府の電動バイク購入支援プログラムの対象であることを明らかにした。
2023年3月20日から始まるこの購入支援プログラムの条件は現地調達率(TKDN)が40%以上であることであり、GESITSのTKDNは46.73%で条件を満たしている。
GESITS は現在、インドネシア全土に70以上のディーラーのネットワークを持っており、人々が購入、サービス、スペアパーツを容易に入手できるようになった。また、このインセンティブプログラムの実施により、電動バイクの価格がより手頃になることで普及が加速することが期待されている。
出典:https://wima.co.id/news/di-produksi-di-indonesia-miliki-nilai-tkdn-4673-gesits-mendukung-program-bantuan-pembelian-kendaraan-listrik-pemerintah/
PT Triangle Motorindo、ディラー網を強化〜バイク業界動向〜
2023年8月3日、電動バイク・電動自転車をViarブランドで生産販売するインドネシアの現地メーカーPT Triangle Motorindoが、フェースブックで178社あるディラーの内の1社を紹介した。
名称はVIAR SUBUR MOTOR PURWOREJO。商圏は中部ジャワ州プルウォレジョ地区。取扱い製品は、三輪バイク、電動バイク、電動自転車の販売のほかに、スペアパーツの販売やサービスも提供している。
SMSはInstagram : viarsubur、Facebook : Viar Purworejo、TikTok : Viar Purworejoでアカウントを運営している。プルウォレジョ地区に居住する顧客の場合、このディラーでViar Motor Indonesiaのバイク製品なら何でも購入できる。
出典:https://www.facebook.com/viarindonesia/posts/pfbid0Z9rLaWk158R8p164T5Mr1GZt9ATJptHaqEzZNfYyR9j4LtBFoogTW4wd5g8
Suzuki、Jakarta Fair 2023に出展〜バイク業界動向〜
日系のバイクメーカーPT SUZUKI INDOMOBIL MOTORが2023年6月12日、フェースブックでV-STROM 250SXがJakarta FairKEMAYORAN 2023の会場で展示していることをアナウンスした。
V-STROM 250SXは、タフな多様性と印象的なモダンなスタイルを組み合わせた冒険心あふれるスポーツバイクで、スズキが開発した二輪車用油冷エンジンを搭載している。Jakarta OTR価格はRp59,500,000から。
Jakarta Fair KEMAYORAN 2023は2023年6月14日~7月16日までJIEXPO(Jakarta International EXPO)で開催される。SUZUKIはホールCのブース57に展示。最新のバイクの実物を見ることができ、たくさんの商品ももらえるので来場することを勧めている。
出典:https://www.facebook.com/SuzukiMotorcyclesID/posts/pfbid0b1CsJyHZVxmhNSv2dUvDgGkWpKfBRZPJYgtYC56HXhAtnNQr31h
https://jakartafair.co.id/
Kawasaki、新型ニンジャZX-6R 新モデル発売〜バイク業界動向〜
2023年7月28日、日系のバイクメーカーPT. Kawasaki Motor Indonesia (KMI)は、新型カワサキニンジャZX-6R 24年モデルの発売をインドネシアで正式に発表した。
「SUPERSPORT OBSESSION」をキャッチフレーズとするNinja ZX-6Rには、KRTエディションのシグネチャーカラーであるライムグリーンを採用。636 cc直列4DOHCエンジンを搭載した Ninja ZX-6Rは、Ninja ZX-10Rからインスピレーションを受けており、あらゆる旅で比類のないパフォーマンスを発揮する。
Ninja ZX-6Rの新しい顔の鍵となるのは、コンパクトな新型プロジェクター/リフレクターハイブリッドヘッドランプであり、Ninja ZX-6R 24モデルイヤーのJADETABEK OTR価格はIDR 359,900,000である。
出典:https://content2.kawasaki.com/ContentStorage/KMI/PressReleases/24/90c8d926-ddcc-4ba6-9ef4-c02bd214e873.pdf
TVS、東ジャワ バニュワンギにディラー開設〜バイク業界動向〜
2023年8月3日、インド系バイクメーカーのPT TVS Motor Company Indonesia(TVS)が、ホームページで東ジャワ州のバニュワンギに新しいディーラーがオープンしたことを報じた。
インドネシアで現地生産を行うTVSはインドネシア国内での販売を拡大するためディラーネットワークの強化を図っている。製品販売、サービス、スペアパーツを取扱うディーラーは現在全国に28店あり、ジャワ島には14店ある。東ジャワ州には2店、グレシックとスラバヤにあり、今回のTVS バニュワンギのオープンで3店目となる。
TVS バニュワンギの所在地はJl S Parman No. 140、Pakis、Banyuwangiだということで、TVSバイクの愛好家たちにTVS バニュワンギへの訪問を勧めた。
出典:https://www.tvsmotor.co.id/newsbrief.aspx?id=76
2021年 インドネシアのバイク(製造)業界
2020年のタイのバイク市場、前年比56%の実績〜バイク業界動向〜
インドネシアモーターサイクル産業協会(AISI)が2020年の生産実績をホームページで公表した。
Covid-19パンデミックの最中、AISIに加盟する5社(ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキ、TVS)の総生産台数は国内向けが366万台(前年比:56%)、輸出向けが70万台(前年比:86%)であった。
国内向けの四半期ごとの販売台数を見ると、Q1が157万台で前年比93%、Q2が29万台で前年比19%、Q3が99万台で前年比58%、Q4が79万台で前年比50%であった。Q2をボトムにその後回復基調にあるが、Q4でようやく前年の半分まで回復した状態で、まだまだ元の状態には程遠い。
出典: https://www.aisi.or.id/statistic/
GESITS電動バイク、インドネシアのTokopediaにストア開設〜バイク業界動向〜
インドネシアで初めて産学官で開発された電動バイクを生産販売するPT Gesits Technologies Indoは、2020年7月30日にインスタグラムでTokopediaにオフィシャルストアをオープンすることを案内した。
また、同年8月8日には、Tokopediaのオフィシャルストアでプロモーション期間が続く間、最大70万ルピアのディスカウントが受けられると報じた。
Tokopediaでの製品説明は、ピーク出力5kWのGesits電動バイクは150ccバイクに相当し、最大容量3kWhのリチウムNCMバッテリーを使用。最高速度は70km/hで、1回の充電で最大50㎞走行できる。充電時間は3~4時間。3年間の製品保証と道路で問題が発生した場合のGesitsロードサービスが付いてくるとのこと。
出典: https://www.instagram.com/p/CDQG5B1Dx4e/
https://www.instagram.com/p/CDnsFSlj0TS/ https://www.tokopedia.com/gesits-1/gesits-motor-listrik-on-the-road-jakarta-merahホンダインドネシア、新型PCXおよびPCX-e:HEV発売〜バイク業界動向〜
インドネシアでバイクの生産販売を行うPT Astra Honda Motor (AHM)は2021年2月4日、モデルチェンジした「ホンダPCXとハイブリッドモデルのPCX e:HEV」を発表した。
ホンダPCXは排気量160ccで、4つの強化SmartPower plus(eSP +)バルブを備えた水冷式の最新世代エンジンを搭載している。摩擦を低減し、最大出力11.8 kW@8500 rpm、ピークトルク14.7Nm@ 6500rpmを発揮する。
ABSおよびe:HEVタイプのHonda Selectable Torque Control(HSTC)機能にサポートされたこのスクーターは、滑りやすい路面でもライダーに安心感を与える。LCDパネルメーターには、ABSおよびe:HEVタイプのHSTC機能インジケーターのほか、様々な情報が表示される。
出典: https://www.astra-honda.com/article/performa-tinggi-dan-kemewahan-generasi-terbaru-all-new-honda-pcx
スズキインドネシア、最上位機種ハヤブサ3代目発表〜バイク業界動向〜
インドネシアでバイクを生産販売する日系のPT. Suzuki Indomobil Motorは2021年2月5日、ハイパーバイクの最新世代であるスズキオールニューハヤブサ2021を発表した。
新型「はやぶさ」は、13年ぶりに完全モデルチェンジした3代目モデル。初代から受け継いだ商品コンセプト「アルティメットスポーツ」をベースに、優れた空力性能と走行性能を備えた独自のスタイルデザインをさらに発展させた。
1.340cc直列4気筒エンジンは、ライドバイワイヤー電子スロットルシステムと、改良された吸気および排気メカニズムを備えており、低速から中速で出力とトルクが増加している。また、各電子制御システムには幅広いモードの選択肢が用意されていることを明らかにした。
出典: https://www.suzuki.co.id/news/suzuki-global-luncurkan-all-new-hayabusa-2021
ヤマハインドネシア、NMAX155が2つの賞を受賞〜バイク業界動向〜
インドネシアでバイクを生産販売する日系のPT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturingは2020年12月16日、All New NMAX 155 Connectedプレミアムスクーターが2020年「モーターサイクルオブザイヤー」と「150ccクラスのベストスクーター」に選ばれたことを明らかにした。
All New NMAX 155 Connectedは、消費者がスマートフォンを介してバイクに接続することができるYamaha Motorcycle Connectを備えた最初のモデルである。
これは、ヤマハがより楽しい運転体験を提供するために長年にわたって行ってきた開発の結果であり、このバイクは、多様なインドネシアの人々のモビリティのニーズに対応することでその品質の高さを証明している。
出典: https://www.yamaha-motor.co.id/archive/press-release/2020/12/all-new-nmax-155-connected-jadi-motor-terbaik-di-tahun-2020/
2020年 インドネシアのバイク(製造)業界
インドネシア国有電力会社PLN、Gesits電動バイクを265台購入〜バイク業界動向〜
2019年に制定された大統領規則2019年第55号:道路輸送用電池を基本とした電気自動車プログラムの加速に基づき、国有電力会社のPT PLNは、充電スタンド(SPKLU)の建設と電気自動車の開発についていくつかの会社と覚書を交わしている。そのうちの1社は電動バイクを開発生産するPT Gesits Technologies Indo(Gesits)である。
2020年2月7日、GesitsはインスタグラムでPLNの東ジャワ配電ユニットがGesitsより265台の電動バイクを購入したことを報じた。電気メーターの検針など日常業務の移動手段として電動バイクが採用されたためである。
温室効果ガスを低減しクリーンエネルギーへの転換を加速する政府方針を国有企業として積極的に推進する一環である。
出典:https://www.instagram.com/p/B8QQuT4FtQw/
https://www.facebook.com/infokorporatpln/posts/1279941525538756
https://web.pln.co.id/media/siaran-pers/2019/10/pln-gandeng-20-mitra-strategis-percepat-program-kendaraan-listrik-berbasis-baterai
Covid-19の影響でインドネシアのバイク業界全体の販売が大幅減
インドネシア・モーターサイクル工業会(AISI)の最新の統計によると、2020年に入ってからのモーターサイクルの月間販売数量は次の通り。
1月:国内 463千台 輸出 63千台 合計 526千台(前年比83%)
2月:国内 548千台 輸出 88千台 合計 636千台(前年比109%)
3月:国内 562千台 輸出 59千台 合計 621千台(前年比97%)
4月:国内 124千台 輸出 10千台 合計 134千台(前年比21%)
5月:国内 22千台 輸出 6千台 合計 28千台(前年比4%)
第1四半期である1-3月累計では、2020年が1,783千台、前年が1,862千台で前年比96%と減収幅は大きな落ち込みではないが、4月は前年比21%、5月は前年比4%とCovid-19の影響が大きく出ている。
出典:https://www.aisi.or.id/statistic/
インドネシア・カワサキ、Z900の2020年モデルを発表〜バイク業界動向〜
カワサキのインドネシア現地法人PT. Kawasaki Motor Indonesiaは2020年2月12日、Z900の2020年モデルを発表した。
新しいZ900は、これまでの「エキサイティング&イージー」というコンセプトを維持しながら、アグレッシブな「Sugomi」デザインを進化させた。
また、KTRCとパワーモードを組み合わせたインテグレーテッドライディングモード、新型TFTカラー液晶メーター、スマートフォン接続機能、全灯LED、よりクリーンな排出ガスといった多数の先進装備を搭載したことでリニアに反応するエンジン特性と高い扱い易さを持ち合わせている。そのため、このモデルはワインディングロードを駆け抜けるときに最も真価を発揮するとのこと。
出典:https://content1.kawasaki.com/ContentStorage/KMI/PressReleases/7/1eb6f8d8-3148-445c-81d0-41f8a234744a.pdf
インドネシア・ホンダADV150、2020年最優秀新製品に選ばれる〜バイク業界動向〜
ホンダ二輪のインドネシア現地法人PT. Astra Honda Motorは、2020年4月16日にプレミアムスクーターホンダADV150が2020オートモーティブアワードの最優秀新製品に選ばれたことをホームページで報じた。
これにより、ADV150はインドネシアのさまざまな道路状況を横断する強力なスクーターエクスプローラーとしての地位を確立することができた。
2020年最優秀新製品は2019年4月~2020年2月の間に発売された新製品が審査の対象となった。2019年7月に発売されたホンダADV150は、デザイン、機能、技術、性能、ライディングポジションとハンドリング、ガソリン消費量、価格を総合的に評価する審査を経て、最優秀新製品の栄誉に輝いた。
出典:https://www.astra-honda.com/honda-adv150-raih-rookie-of-the-year
インドネシア・ヤマハ、RossiとVinalesとのファン感謝祭実施〜バイク業界動向〜
ヤマハのインドネシア現地法人PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturingは、2020年2月4日、世界的に有名なレーサーのバレンティーノ・ロッシ(イタリア出身1979年生まれ)とマーベリック・ビニャーレス(スペイン出身1995年生まれ)によるファン感謝祭を実施したことをホームページで報じた。
この催しはバンテン州タンゲランのインターナショナルホテルエアポートで開催された。
ヤマハの所有するモーターバイク・レーシング・チームMonster Energy Yamaha MotoGPに所属するこの2人のレーサーと1月24〜28日にヤマハインドネシアのソーシャルメディアで行われたデジタルコンペティションを勝ち抜いた100名のファンが一緒に昼食を取り、記念撮影を行った。
出典:https://www.yamaha-motor.co.id/archive/news/2020/02/valentino-rossi-dan-maverick-vinales-menyapa-penggemar-indonesia/
2019年 インドネシアのバイク(製造)業界
インドネシアでバイク業界大手のKAWASAKIが手がける新モデルとは?
2019年6月18日、PT. Kawasaki Motor Indonesia(KMI)は、5月に発表し、6月に販売を開始した新製品KLX230Rについてホームページで紹介した。
これは公道とオフロードの両方を走行できるモデルで、搭載するエンジンは233ccの空冷タイプ、中低トルク特性の良い4ストロークタイプとなっている。そして、新設計のフレームが操縦の安定感を高める。さらにグラウンドクリアランスとロングトラベルサスペンションがオフオードでのパフォーマンスを高める。
テスト走行とその結果のフィードックを何度も繰り返す中で、エンジンとフレームの絶妙なバランスをとってきた。そのため、どんなタイプのライダーにとっても楽しめるモデルとなっている。標準小売価格はRp.48,900,000(約378,000円)。
インドネシアにも展開!スペアパーツをネットで注文?〜バイク業界動向〜
インドを本拠としインドネシアに展開するモーターサイクルメーカーPT. TVS Motor Company Indonesiaは2019年2月14日、フェイスブックにインターネットでスペアパーツを簡単に注文できるシステムの紹介をした。
①www.tvsmotor.co.idでTVS Motor Indonesiaの公式Webサイトに入る。②Online Spare Partメニューを選択する。③バイクのモデルナンバーを選択する。④パーツの分類を選択する。⑤必要なスペアパーツを選択する。⑥内容を確認する。⑦顧客データを入力する。⑧支払いコードを入手する。⑨連絡された支払いコードでATMまたはIndomaretで支払いする。⑩スペアパーツが発送される。
なお、送料は無料とのこと。
ホンダ、インドネシアで電動バイク発表〜バイク業界動向〜
インドネシアモーターバイク産業協会(AISI)は2019年2月26日、ホームページにPT Astra Honda Motor (AHM)が電動バイクHonda PCX Electricを発表したことを案内した。
Honda PCX Electricは2018年11月に行われたインドネシアモーターサイクルショー(IMOS)で、電動バイクのコンセプトモデルとして展示された。このモデルは現在、北ジャカルタのスンテル工場で生産されている。
AHMは電動バイクを市場導入するにあたり、初期段階は、様々な会社へのリースという形で導入を計画している。さらに、サービス網の整備と併せて、 2019年第一四半期から全国の主要都市で企業へのレンタルも展開する計画にあるという。
インドネシア産業省とAISI、整備士訓練を実施〜バイク業界動向〜
インドネシアモーターバイク産業協会(AISI)は、2019年2月27日、ホームページで「産業省とインドネシアオートバイ産業協会(AISI)の協力によるバイク整備士訓練プログラム」の実施について報じた。
このコラボレーションによるパイロットプロジェクトは、地震からの復興が行われている中央スラウェシのコミュニティを支援するために優先的にパルで行われた。この研修は、2019年1月21日から2月8日に行われ、約500名の研修生を対象とした。研修生は、職業高校(SMK)卒業生と先生、昔からある修理工場の作業者とAISIのメカニックメンバーであった。
このプログラムは、2019年3月に西ジャワ、中部ジャワ、東ジャワ、2019年4月にNTT、NTB、バリで開催される予定である。
まとめ:インドネシアのバイク業界
2015年からバイクの輸出が顕著に伸びており、特に、近隣のフィリピン、タイ、ベトナムへの輸出が急速に伸びています。このような動向に注目することでも、同国のバイク業界は新たなビジネスチャンスを見つけられるのではないでしょうか。
ジャカルタ在住のインドネシア人。観光ガイドと通訳者を務め、インドネシアの観光地を日本語で案内している。日本語学科の大学を卒業し、邦人対応観光ガイド・国際イベントでの日本代表団担当連絡係員・通訳者・日本領事事務所長の地元アシスタントを経験。