ベトナム政府は、各教育課程における学習カリキュラムの中心に外国語教育を据えており、語学学校の需要が高まっています。2022年度には、語学学校大手のLanguage Link VietnamやJaxtinaが、公立大学や政府機関と協定を結ぶなど、国家として語学学習の充実に取り組んでいます。
今回は、そんなベトナムの語学学校業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!
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2022年 ベトナムの語学学校(教育)業界
Language Link Vietnam が公立大学と協定〜語学学校業界動向〜
2023年2月22日にLanguage Link Vietnam社は英語試験(ケンブリッジ試験)準備及びプレテスト・センター認定のためのトレーニングに関してベトナム政府公立大学(Academy of Policy and Development)との間で協力提携の調印式を行った。
今後、Language Link Vietnam社とベトナム政府公立大学(Academy ofPolicy and Development)はケンブリッジ大学のヨーロッパ外国語能力フレームワーク(A1-C2)又は同等の学生向け国際英語証明書の発行、試験の計画・実施、英語トレーニングを共同で行う。
Language Link Vietnam社とベトナム政府公立大学(Academy of Policyand Development)間の協力は、ベトナム政府公立大学(Academy ofPolicy and Development)の学生だけを対象としたものではなく、関連する教育機関のスタッフや、同大学以外の特にベトナムの地方にある教育機関の学生に対しても国際標準化されたテストに参加してトレーニングを受ける機会の提供を目指している。
出典:https://llv.edu.vn/vi/le-ki-ket-hop-tac-voi-hoc-vien-chinh-sach-va-phat-trien/
ACETがと混合学習プラットフォームを展開〜語学学校業界動向〜
ACET社は、オーストラリア基準のアカデミック英語教育プログラム及びIELTS対策コースを20年以上ベトナムで提供している。2022年9月12日の発表によると、同社はベトナムで初めてシドニー工科大学で開発されたCanvas混合学習プラットフォームを導入した英語学習センターになった。
Canvas混合学習プラットフォームを使用すると、パソコンやIPadなどのデバイスを使用して学校や自宅から学習教材にアクセスすることができる。
ACET社では教育分野にテクノロジーを導入することで、①教育の品質を継続的に改善する、②いつでもどこでも学生が簡単かつ効果的に学習できる環境を作るというコミットメントの達成に取り組んでいる。
出典:https://acet.edu.vn/acet-trien-khai-nen-tang-hoc-ket-hop-blended-learning-canvas/
AkiraがMochiMochiのパートナーに認定〜語学学校業界動向〜
2022年6月17日の発表によると、ハノイ市内で事業展開し、ベトナム国内の日本語教育機関をリードしている5大日本語センターの1つとして知られているAkira Education社が“MochiMochi”のオフィシャルパートナーに認定された。
“MochiMochi”はベトナムで最も人気のある外国語(英語・日本語)学習アプリケーションの1つである。このアプリケーションの特徴は学習者がより効果的に学習をしたり、短時間で大幅に成長する等の学習プロセス全体を通じた楽しさや興奮を生み出す点などが高く評価されている。
Akira Education社は、“MochiMochi“のオフィシャル販売パートナーに認定された事で、ベトナム人学生達に最高品質の教育製品・サービスを提供し、効果的かつ迅速に目標達成をできるよう支援をしていきたいと考えている。
出典:https://akira.edu.vn/doi-tac-mochimochi/
APAX Leaderが公式テストパートナーに認定〜語学学校業界動向〜
APAX INVESTMENT HOLDING社が展開する子供向けの英語教育プログラムを提供しているAPAX Leadersは、2022年4月21日にIDPベトナムとIELTSテストに関する協定を締結した。本協力では、APAX Leadersで勉強している数万人の学生達がIDPベトナムから包括的な学習サポートを受け、IELTSの合格証明書の取得するのを支援する。
また、自社のスクール以外の全国の学生がIELTS試験に簡単にアクセスできるようにAPAX LeadersではAPAX Leaders以外に対してもIELTSテストサービスを提供していくと発表した。
APAX INVESTMENT HOLDING社では、APAX Leadersをベトナム国内の30省120箇所以上の教育センターで展開している。今回の取り組みにより、ハノイ市やホーチミン市の2大都市以外で生活している数百万人のベトナム人学生達がIELTSテストを受験したり、学習プログラムを受講できる機会を提供できると考えている。
出典:https://www.apaxleaders.edu.vn/tin-tuc/chi-tiet/295/apax-leaders-tro-thanh-doi-tac-khao-thi-chinh-thuc-cua-idp-viet-nam
Jaxtina社が郵政通信学会と協定を締結〜語学学校業界動向〜
ハノイ市及びホーチミン市を中心に英語スクールを展開しているjaxtina社が、2022年5月26日に情報通信省傘下の郵政通信学会(Posts andTelecommunications Institute of Technology:PTIT)との間で郵政通信学会(PTIT)の学生の英語学習の支援に関する協定を締結した。
本プロジェクトの目的はPTITアカデミーの学生向けの4スキル総合英語コースや実践TOEICテスト対策コース、IELTS準備コースなどの英語教育プログラムの開発・運用である。
本教育プログラムを通じてPTITの学生はIELTSで5.5以上のスコアレベルに達し、リスニング力やスピーキング力、読解力や聴解力の向上、英語でのプレゼンテーション能力の向上を目指している。また、研究活動や将来の仕事で活かせる必要な英語の知識やスキルの開発にも繋がると考えられている。
出典:https://jaxtina.com/jaxtina-ky-ket-thoa-thuan-hop-tac-voi-hoc-vien-buu-chinh-vien-thong-vien-kinh-te-buu-dien/
2021年 ベトナムの語学学校(教育)業界
ベトナムのOCEAN EDU、フィリピンの大学と協力〜語学学校業界動向〜
シンガポールのLincoln School of Managementの投資を受けている語学学校のOcean Edu International English System(Ocean Edu)はフィリピン有数の大学の1つであるNORSU大学と正式に協定を締結した。NORSUの講師が“Ocean Eduの教師のための能力開発拡張プロジェクト”に参加することで合意を行った。
このプログラムは言語教育へのコミュニカティブ・アプローチを使用して、若いベトナム人学習者に外国語として英語を教えるOcean Edu教師のフェルトニーズに対応することを目的としている。
学習者中心に総合的に開発された4Cスキル、AI、コミュニカティブ・ランゲージ・ティーチングなどはOcean Eduが適用し、英語トレーニングの質の向上を目指す方法である。
出典:https://en.ocean.edu.vn/news/signing-of-agreement-between-ocean-edu-vietnam-and-negros-oriental-state-university-philippines-1152.html?Culture=en-US
ベトナムのKKR InvestがEQUESTに投資〜語学学校業界動向〜
2021年6月1日、ベトナムの私立教育機関のEQUESTと世界有数の投資会社であるKKRは、KKRのEQUESTへの公的投資を発表した。この投資によりEQUESTの事業を拡大し、ベトナムの学生に手頃な価格で世界クラスの質の高い教育にアクセスする機会を与えることが可能となる。
EQUESTは1年生から12年生までのバイリンガル学校のシステム、専門学校と大学のシステム、語学研修センター、教育工学の4つの分野に焦点を当てた多様な教育システムを運営している。
さらに、中国やアメリカなどの急成長市場で活躍する幅広い経験者がEQUESTのリーダーシップのコンサルティングサポートすることで、管理能力の向上と生徒の学習体験の向上を目指す。
出典:https://equest.vn/kkr-dau-tu-vao-equest/
ベトナムのZen外国語教育センター、レンタルルーム運用開始〜語学学校業界動向〜
2021年1月5日の発表によると、外国語教育事業、コンサルティング事業を行っているZEN 外国語教育センターは、日本人街においてレンタルルームの運用を開始した。
これはベトナム南部のホーチミンでプライベートレッスンを希望する人に平日夜や土日でも対応可能なレンタルルームとなっている。
1区の日本人街レタントンから徒歩数分の便利な場所にありながらも、閑静なビルの中に位置する。ホーチミンでベトナム語を学習をしたい人には耳よりの情報だ。
出典:https://bit.ly/3zvJSvy
ベトナムのClever Junior English System、支店開設〜語学学校業界動向〜
Clever Junior English SystemはClever Academyが運営する語学学校でベトナム国内に5つの支店を持つ。2021年5月9日、Clever Junior English Systemはベトナム北部のビンフック省に支店を開設した。
3歳から14歳の子供向けにアメリカ英語学習プログラムの提供を行っており、100%ネイティブの教師による授業を提供している。
使われている学習カリキュラムは、世界で最新のトレーニング画像とテクノロジーを備えた国際カリキュラムである。各年齢層向けに設計されており、子供たちの能力を十分に発達させる。また、センター内には生徒が自習、読書を楽しめる図書室、自習室を備えている。
出典:https://cleveracademy.vn/tin-tuc/tcbc-binh-phuoc/
ベトナムのVNU経済学部へオンラインワークショップ開催〜語学学校業界動向〜
1996年にハノイに設立され、ベトナム最初のネイティブ英語教育機関の1つとなったLanguage Link Academicは2021年6月26日、ハノイ国家大学経済学部(VNU)の学生向けに「Integrating Baggage」というトピックのオンラインワークショップを開催した。
英語のカリキュラムにおいて自身の目標を達成するための効果的な英語学習について講師から実践的な経験談が共有された。
Language Link Academicの学校長は、自身の恐れを克服し、常に「自分はできる」ということを頭の中で考えることが学習過程で継続して努力するのを助け、弱点の克服に役立ったことなどを語った。
出典:https://llv.edu.vn/vi/language-link-academic-giup-sinh-vien-dai-hoc-kinh-te-dhqg-tu-tin-hoi-nhap-quoc-te/
2020年 ベトナムの語学学校(教育)業界
ボンド株式会社、ベトナム・ハノイに「BondLingo」を設立〜語学学校業界動向〜
日本語学習動画プラットフォーム「BondLingo(ボンドリンゴ)」を運営するボンド株式会社はベトナムのハノイ市に子会社「Bond co .,ltd (ベトナム名 : Công ty Trách nhiệm hữu hạn Bond)、及び日本語教育センター「BondLingo」を設立した。
BondLingoは東南アジアを中心とした世界中のユーザーが利用している。特にベトナムでは日本語の需要が大きく、日本での在留外国人数でも2番目となっている背景があり、今後ますますその規模も拡大することから日本語センターの設立に至った。
ボンド株式会社は、世界と日本を繋ぐをミッションに事業を進め、様々なコンテンツを発信してきた。特にアジアにおいては、高いプレゼンスを誇っており、日本への留学希望者や、日本でのVISAの取得方法、日本語学校等の問い合わせが相次いでいる。
出典:https://bond-co.jp/detail.php?id=21
ベトナムでオンラインのIELTSを実施〜語学学校業界動向〜
British CouncilはUniversity Access Center HCMCと協力して、ホーチミン市の1区、ダカオ区のアンミンタワーに新しいコンピューター配信IELTSテストセンターが設立された。
同センターは、受験者の利便性を高めることが狙いだ。センターはホーチミン市の中心部に位置し、最先端の設備が整っている。British Councilが運営する同市内2番目のコンピューター配信式IELTSテストセンターとなる。
コンピューターで提供されるIELTSでは、受験者が柔軟に試験日程を設定でき、結果も従来より早くわかるといったメリットもある。このようなコンピュータによるテスト実施は、将来的に全国的に展開される予定だ。
出典:
https://www.britishcouncil.vn/en/about/press/british-council-launches-second-computer-delivered-ielts-test-centre-heart-ho-chi-minhOne Terrace、日本語クラスをベトナム・ホーチミンで開講〜語学学校業界動向〜
2020年6月15日よりOne Terraceは、ベトナム・ホーチミン市にて日本での就職を目指すベトナム人機械加工・機械設計・電気制御技術者を対象に、日本語力やビジネスマナーを習得し、日本で活躍するための力を養成する教育プログラムをスタートした。
同社は2019年からダナン工科大学内で日本語教育を実施しており、そのプログラムを改善した新しいプログラムを開始して1か月が経過した。一定の成果が出てきている。
受講者からも、「日本語のクラス以外にディスカッションのクラスや日本で働いたエンジニアの先輩による日本での働き方の講義もありとても面白い」「コミュニケーションに自信がついた」と好評だ。
出典:https://oneterrace.jp/2020/07/14/new-japanese-education/
ベトナム英語教育のトップブランド、ILA〜語学学校業界動向〜
20年前ベトナムは世界に門戸を開いた。それにより海外と人の行き来が生まれ、意思の疎通や意見交換の必要性が生じ、英語に対する大きな需要も拡大していった。
当時はベトナム人教師による少人数のクラスが主流であったが、ILAはベトナムで100%ネイティブ教師陣による授業を導入し、好評を博していた。ILAは急速に発展し、ベトナムにおける英語教育のトップブランドになった。
設立当初から、ILAは常に国際標準の教育システムへの投資に主眼を置いてきた。80人を超える経験豊富な外国人を含むディレクターとマネージャーのチームにより、ILAは21世紀の教育動向に関する主要な教育コンテンツの研究と発展に力を入れている。
出典:https://ila.edu.vn/news/ila-and-the-story-of-education-with-heart
British Council、IELTSに対する賞で英語力牽引、ベトナムの学生も受賞〜語学学校業界動向〜
British Councilは、教育、文化における機会を提供する英国の国際組織として、IELTS Prizeの東アジアの受賞者を発表した。
東アジア全域から選ばれた29人の才能ある学生が、学びにおける夢を実現するのをサポートするために、総額約60億ドンの賞金を受け取る。同受賞者は、賞金を使って、医学、生命科学、経済学や金融といった分野を学ぶ。
同賞は今年で9年目で、これまでに東アジアの270人以上の学生を支援してきた。また、彼らが高等教育における夢を追いかけるのを支援してきた。今年の受賞者には3人の優秀なベトナムの学生も含まれている。
出典:https://www.britishcouncil.vn/en/about/press/british-council-vietnam-ielts-prize-helps-students-excel-education-pathway
2019年 ベトナムの語学学校(教育)業界
グローバル化に伴う高等教育について議論、ベトナム政府の取り組みとは?〜語学学校業界動向〜
ベルリンで2019年5月13日から15日にかけてBritish Councilの年次フラッグシップカンファレンスが開催され、85カ国から国際教育の指導者が集まり、高等教育の将来について議論した。
高等教育の今後の役割としては、グローバルナレッジプロデューサー、ハイレベルのスキル開発、グローバル社会におけるソリューション提供、リーダーとパートナー等である。
ベトナム政府は、ベトナムの大学の質を向上させるための人材とリソースへの投資に取り組んでいる。同イベントへ参加したベトナムの代表者にとっては、諸外国から国際化について学ぶ良い機会となった。
ベトナムで語学学校業界大手のOuter Space Language School、サマースクールを開催
2019年7月17日の発表によると、Outer Space Language Schoolはサマースクールを開催した。同校ではネイティブ講師も参加し、生徒はプログラムにおいて英語での交流を通じてより実践的な語学力を磨いた。
主なプログラムは屋外で行われるゲームで、ゲーム内には英語のスペリングや語彙、リスニングを組み込んだものが用いられる。複数のチームで勝ち負けを競い、ゲームに参加しながら英語力を鍛えることができる仕組みだ。
活気溢れるアクティビティ後の食事でも、食事に関する英語を学び続けたりと、参加者達は終日に渡り英語力の向上に努めた。
語学学校業界大手のBritish Council、ベトナム・Hue省の政策対話をサポート
2019年2月28日、British Councilが支援する廃棄物管理ソリューションに関する政策対話がフエ省で開催された。廃棄物のない世界のために、創造性を育成する革新的なプロジェクトの初年度を締めくくった。
このイベントは、国内および国際的な利害関係者、地域およびコミュニティのリーダーが、ベトナムと英国の廃棄物管理について議論し、学校レベルで効果的な解決策を見つける機会となった。
同プロジェクトを通じて、関係者の教師と生徒は廃棄物管理に関する知識とスキルを身につけ、持続可能な発展に向けてコミュニティに意味のある変化をもたらすことが期待されている。
ベトナムの教育4.0、教師と生徒のメリットとは?〜語学学校業界動向〜
教育4.0は、教育方法、管理スタッフ、および教育機関の管理者の創造性を高めることに加えて、学生の学力を大幅に向上させるのにも役立つとされている。
教育4.0とは、学習、教育、管理において最新技術を活用したツールとリソースを最大限に活用することにより、従来のフレームワークと方法論を超えた教育方法である。
また、学習者である生徒にはインターネットを通じたプログラムの提供などの利点をもたらすと同時に、管理者にとってもビジネスや学校管理を効率化するなどのメリットを期待されている。
2018年 ベトナムの語学学校(教育)業界
ベトナムで英国高等教育共同フォーラム開催〜語学学校業界動向〜
2018年10月30日、British Councilとベトナム教育訓練省は、 開催テーマ「国際化する高等教育におけるグローバルランドスケープ-量より質に重点を」の元、2機関共同で第二回ベトナム英国高等教育フォーラムを開催した。
ベトナムでは決議29-NQ/TWに基づき、教育分野における国際協働および発展を目指したプラットフォームが創設されている。高等教育の国際化 (Internationalising Higher Education; IHE)は自国人材の質を高め、その結果として国際経済における競争力を強化するという重要な役割を果たす。
ベトナムは教育の国際化について非常にオープンな国の一つとして位置づけられる。英国のような高度な教育制度国からその経験を学び取ることで、自国における国際教育の普及を促進していきたい考えだ。
ベトナムで語学学校業界大手のILA、次世代の教育システム導入へ
多様なプロジェクトに取り組みながら学習するスタイルは、先進国では以前より行われてきた学習方法である。教師の指導のもと、生徒は決められたトピックやプロジェクトに取り組み、自主的に書籍やその他の情報源から知識を身につけていく。
ベトナムにおいて上記のようなアクティブ・ラーニング方式は大学などの高等教育機関での導入ケースがほとんどだったが、小学校、中学校、高校や語学学校などにおいて、より低い年齢層の間においても利用者が増加しつつある。
ILA English Language Centerで英語を学ぶ10歳の生徒もこの方式での学習を行なっている。図書館やインターネットで情報を調べ、英語にまとめてプレゼンを行う。自分で情報収集から発表までを行うことで、知識を素早く身につけるだけでなく、英語での発表に自信を持てる様になっているという。
ベトナムで語学学校業界牽引のOuter Space Language School、課外事業を実施
2018年8月25日、 Outer Space Language Schoolは大規模な課外活動を実施し600名以上の生徒やその家族や友人が参加した。参加者は5つのグループに分けられ、英語を使ったゲームに取り組んだ。
今回の課外活動では普段の授業で学習して身につけた知識を、ゲームを通じて実際に使ってみることで学習効果を高める狙いがある。
ゲームは英単語が書かれたカップを重ねてピラミッドを作ったりするものや、簡易な障害物競走など、課外活動の特徴を活かして身体を動かしながら行うものが多かったが、その中でも英語の単語やフレーズを必要とするような要素が多く組み込まれており、参加者は楽しみながら英語を学習することができた。
ベトナムで語学学校業界大手のPopodoo、Spelling Beeコンテスト実施
2018年9月9日、PopodooはSpelling Beeコンテストを実施した。コンテストには約3000名以上の学習者が全国120のPopodoo English CenterやPopodoo Smart Englishから集まった。
PopodooのSpelling Beeコンテストは米国で実施されているSpelling Beeコンテストを元にしたもので、ベトナムでは2012年からPopodooによって開催されている。
内容は米国で実施されているコンテストをベースとしつつも、ベトナムの英語学習者のレベルや年齢に合わせてアレンジすることで、参加者にとってより魅力的なものに仕上げられている。同コンテストはPopodooの英語学習者にとって年に一度の大イベントとなってる。
まとめ:ベトナムの語学学校業界
政府による外国語教育推進政策や、国民の可処分所得の増大に伴い、今後も語学学校業界の需要は広がっていくと予想されています。このような環境の中で、語学学校業界は、今後も多くのビジネスチャンスを見つけられるのではないでしょうか。
ハノイ在住のベトナム人。名古屋大学で文部科学省奨学金の日研生として留学経験有り。日越の翻訳、通訳などが得意で、日本語教師の経験有り。ハノイで日系IT企業に入社後、主に総務・人事、日本親会社との取引業務を約3年経験し、その後長野県で日本企業で勤務。