ベトナムのスーパーマーケット業界は、順調な成長を見せています。人材育成のための大学との協力がトレンドとなっており、2023年には、ホアセン大学とMega Market Vietnam、日越大学とAEON Vietnamが協定を結ぶなどしています。
今回は、そんなベトナムのスーパー・コンビニエンスストア業界に関する最新情報をお届けします!
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2022年 ベトナムのスーパー・コンビニエンスストア(流通・小売)業界
Saigon Coop、2022年売上が30兆VND超を達成〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
2023年2月28日の発表によると、Saigon Coop社の2022年の年間売上額は約30兆8,880億VND(目標金額の99%以上)を達成した。また、同社の全売上に占めるオンライン売上の割合は4.4%に達し、目標値の3.5%を上回った。
2022年Saigon Coopは、連携している組合のサポートや調整を行い、ビジネスを順調に展開させた。また、同社は組合との関係を発展させるため、経験等を活かした組合に関わる法改正の調査や提案を積極的に行った。
Saigon Coopの関係者は、2023年はビジネス効率を向上させる分野にリソースを集中し続けるとコメントしている。また、ビジネスからの利益を増やすことが今後数年間の持続可能な形で事業を展開していくための最優先事項であり、同社は2023年の売上増加率を4.0%に設定している。
出典:https://bit.ly/3o8BUrH
ホアセン大学とMM Vietnamが協定締結〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
2023年4月4日、ホアセン大学とMega Market Vietnam社は、双方の能力と強みを強化し、人材育成の品質を向上させることを目的に協定を締結した。
この協定により、ホアセン大学とMega Market Vietnam社は、若いベトナム人学生に実践的なスキルを提供するトレーニングを行い、同時にMega Market Vietnam社の従業員が専門的な能力を強化するための長期から短期の教育プログラムを提供することに取り組んでいく予定である。
また、両社は各自の能力と強みを促進し、ホアセン大学の学生と学生のインターンシップ及び就職のニーズを結びつけ、Mega Market Vietnam社に人材を提供することも目指している。本協定は双方にとってメリットのあるものであり、ベトナムの若者たちが将来に向けてより良いキャリアを築けるように支援することを目的としている。
出典:https://bit.ly/3Lc7uhe
Sakuko社と日系メーカー等と会談〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
2023年2月27日、ベトナム最大の日本製品販売店チェーンを展開するSakuko社は自社オフィス及び店舗で、PERFECT ONE VIET NAM社と第一三共ヘルスケア株式会社(日本)と共に打合せを行った。打ち合わせの模様は大きく、日本のNHKなどでも報道された。
本打合せでは、Sakuko社が“Transino”ブランドの新しい製品ラインナップの正規販売代理店になることが合意された。3社は、より多くのベトナム人が健康的な生活を送ることができるように、多くの商品を提供することを目的として協力する。元々、Sakuko社は長い期間ベトナム国内の“Transino”ブランドの非常に重要な戦略的パートナーであった。
ベトナム最大の日本製品販売店チェーンを展開するSakuko社は、現在ベトナム全土で35店舗を展開している。
出典:https://bit.ly/3GV57gn
AEON VIETNAMがVJU(日越大学)と協定締結〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
2022年10月17日、Vietnam National University傘下の日越大学とAEON Vietnam社が提携し、共同で教育プログラムを開発することに合意した。
本覚書は、ベトナムの教育機関と企業との関係の強化を目的としており、AEON Vietnam社はビジネスで必要なスキルを持った人材を育成するために、大学生や社会人向けの教育プログラムを提供する予定である。また、AEON Vietnam社は、日本のビジネス文化や経営戦略に関する知識や経験を持つ講師陣を派遣することも計画している。
日越大学(Vietnam National University)は、AEON Vietnam社に対して人材育成やビジネス開発に関するアドバイスなどを行う予定である。両者は協力関係を通じて、教育とビジネスの両面で相互に利益を得ることが期待されている。
出典:https://bit.ly/3UNtu58
SATRA社が3,000アイテム以上を大幅割引販売〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
2022年11月30日の発表によると、ホーチミン市内に本社を置く大手国営企業で、食品や小売、不動産、物流、印刷、観光、ホテル、エンターテイメントなどの様々な事業を展開しているSATRA社が、取り扱っている3,000アイテム以上の商品を最大50%割引で販売するセールを開催した。
同社が行ったセールは2日間にわたって開催され、食品や家庭用品、洋服、化粧品などを含めた幅広い商品が対象となった。SATRA社の関係者は、今回のセールを“価格を抑えた商品を提供することで、ホーチミン市の消費者により手頃な価格で商品を提供する”ことを目的としているとコメントした。
今回のセールはコロナの影響などで消費者が経済的に厳しい時期に、商品をより手頃な価格で購入できるようにするために行われた。
出典:https://bit.ly/3otX4R1
2021年 ベトナムのスーパー・コンビニエンスストア(流通・小売)業界
ベトナムのVingroup、B to Bアプリケーションをリリース〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
2020年10月5日、One Distribution Joint Stock Companyは、VinShopアプリケーションの発売を正式に発表した。これは、メーカーから食料品店の所有者に直接商品の供給を接続するテクノロジープロダクトだ。
20,000を超える食料品店と1,000万人の顧客を所有するVinIDアプリケーションの組み合わせを出発点として、VinShopは当初、ベトナムの小売市場で初のB2B2Cモデル(Business to Business to Customer)を生み出した。
このアプリは、サプライチェーン全体の効率を改善し、メーカーから食料品店への製品流通フローの弱点を克服することで、顧客のコスト負担を減らすことを期待されている。
出典:https://vingroup.net/tin-tuc-su-kien/bai-viet/2242/vingroup-ra-mat-ung-dung-vinshop-mo-hinh-ban-le-b2b2c-lan-dau-tien-tai-viet-nam
ミニストップ、ベトナムで宅配アプリのNowと提携〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
ミニストップは宅配アプリのNowと提携して商品の配達サービスを提供する。暑い日、交通渋滞が酷い中、空腹感が高まり、おいしい麺料理、ケーキ、ソフトドリンクが欲しいときに、通りに行くのはおっくうなものだ。
そんな中、今回の提携により、MINISTOPの商品がNowFreshで迅速に注文され、わずか1時間でテーブルに届けることができるようになる。
アプリを閲覧し、MINISTOPチェーンストアを選択する。最寄りの店舗を選んで注文するだけで、家や会社のオフィスで待ちながら、MINISTOPでしか見つけられない何千ものおいしい料理を気楽に注文できる。
出典:http://ministop.vn/campaigns/detail?id=1298
ベトナムでスーパー・コンビニエンスストア業界大手のBig C、Zalo経由での注文受注を開始
2020年10月5日の発表によると、Big CはZalo経由での注文受注を受け付ける。Big Cで商品を購入したいが、実際の店舗に行く時間がない、天気が不規則に変わるときに外出することを躊躇する、混雑した場所で人混みに揉まれたくない、といったニーズを捉えたサービスだ。
注文は簡単で、Zaloアプリケーションを開き、3つの手順で完了する。
ステップ1:Zaloで最寄りのBig Cストアを検索する
ステップ2:「商品を発注」ボタンを押す
ステップ3:製品を選んで注文する。
また、商品には魅力的なプロモーションが数多く用意されている。
出典:https://www.bigc.vn/tin-tuc/dat-hang-big-c-ngay-tren-ung-dung-zalo-302
ベトナムのGS25、惣菜の品質を改善〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
GS25は、顧客に最高の価値を提供するために、常に革新と開発を行っている。2020年11月17日、GS25は、チキンペストサルササンドイッチ、とんかつ弁当、ブルゴギビーフバーガーなどのプレミアム製品ラインを正式に発売した。
それぞれの料理には新しい特別な味があるが、独自の特徴を保持している。GS25は、新鮮で安全な材料を慎重に選択し、特殊なスパイス、独自のレシピ、繊細な見た目まで、各段階で常に注意を払っている。
GS25は、美味しくて便利なだけでなく、幸せと献身の味を顧客に提供したいと考えている。
出典:https://gs25.com.vn/news/list/gs25-premium-nang-tam-vi-giac-dong-san-pham-premium-chuan-nha-hang-5-sao-tai-gs25/
ベトナムのLotte mart、奨学金プログラム〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
2020年11月20日、LOTTEマートとYOLA教育機関が共催する奨学金授与式が実施された。このイベントでは、LOTTEMartのHiAngleのメンバーに1億8000万VND近くの8つの奨学金が授与された。
このイベントを開催したLOTTEMartとYOLAは、奨学金が教育を支援することで、若者の新しい未来の扉を開くことに貢献し、各個人の潜在的な力を解き放つことを期待している。
lCovidを含む多くの困難の中で、LOTTE Martは、顧客からの信頼に応え、ベトナムの消費者に最高のショッピング体験を提供するという目標常に掲げており、こうしたプログラムを通じてロイヤルカスタマーへの感謝を示していく考えだ。
出典:http://lottemart.com.vn/tin-tuc/tri-an-khach-hang/le-trao-hoc-bong-khai-phong-tiem-nang/
2020年 ベトナムのスーパー・コンビニエンスストア(流通・小売)業界
ベトナム国内トップクラスの小売グループ誕生へ〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
2019年12月3日、VingroupとMasan Groupは、VinCommerceとVinEcoの株式交換に関連する合意を発表した。この合意は、各当事者の事業の強みを最適化することを目的としている。
2019年12月3日現在、双方は公式の契約を締結する前段階の交渉を継続している。
今回の統合により、両グループの小売部門が合併したベトナム国内トップクラスの小売グループ企業が誕生する。両グループともに、合併後新たに設立する企業の株主となるが、経営はMasan Groupが行う予定。Vingroupは、小売事業はMasan Groupに任せ、車両や携帯電話の製造等の分野に専念する狙いがあると考えられている。
出典:https://vingroup.net/tin-tuc-su-kien/bai-viet/2119/vingroup-va-masan-thoa-thuan-hop-tac-masan-dat-muc-tieu-tro-thanh-tap-doan-hang-tieu-dung-ban-le-hang-dau-viet-nam
キャッシュレス決済推進へ!ベトナムで期待のカードとは?〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
Shinhan Bank Vietnam Ltd.とLotte Vietnam Shopping Center Joint Stock Company(Lotte Mart)は、Shinhan-Lotte Martカードの利用開始に向けた合意を締結した。
双方のこの協力は近い将来、ベトナムにおけるキャッシュレス決済を推し進め、買い物における同国の現金主義を変えることに貢献すると期待されている。
Lotte martでの買い物に同カードを使用すると、最大2.5%のポイントをロッテマート会員アカウントに貯めることができる。また、非接触型の決済機能も同カードには組み込まれているため、Lotte martや他対象店舗での決済がスムーズになることも期待されている。
出典:http://lottemart.com.vn/tin-tuc/tri-an-khach-hang/ngan-hang-shinhan-va-lotte-mart-hop-tac-ra-mat-the-shinhan-lotte-mart/
ベトナムにも進出のLotte mart、会員アカウントと通販を連携〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
Lotte martメンバーシップカードが有効化されてから24時間以上経過すると、顧客は同じアカウントでSpeed L(Lotte groupが展開するオンラインショッピングサービス)の利用が可能になる。
顧客はLotte martでの買い物でためたポイントをオンラインショッピングへ利用できる。また、その逆も可能になる。
ただし、同サービスを利用するためには、カード登録から24時間待つ必要がある。24時間経過前に誤って登録を行ってしまった顧客には、別途カスタマーセンターで対応を行っている。同グループは、消費者の利便性をより高めることで、購入体験の更なる改善を行っていく考えだ。
出典:http://lottemart.com.vn/tin-tuc/tri-an-khach-hang/dong-bo-tai-khoan-online-speed-l-va-the-thanh-vien-lotte-mart/
ベトナムのCoopmart、旧正月に向けて商品の品質強化〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
2019年12月4日、Coopmartは、旧正月のハイシーズンに向けて1年以上前から準備を進めてきた、スーパーマーケットの生鮮食品専用の新しい技術基準の適用を発表した。
この基準により、果物や野菜、魚介類、果物製品の安全性と鮮度の基準の全てが輸出基準に近い基準まで引き上げられることになる。
同プログラムは、品質管理基準と食品の安全性、原産地の評価、認証、トレーニングを専門とするBSI Vietnam(英国系企業)の支援を受けてCoopmartが主催している。同社はメーカーやサプライヤーとも提携することで、より高品質の商品を消費者に届けたいと考えている。
出典:http://www.co-opmart.com.vn/trangchu/TinCoopmart/saigon-coop-manh-tay-siet-chat-chat-luong-thuc-pham-ngay-truoc-tet_5479.html
2019年 ベトナムのスーパー・コンビニエンスストア(流通・小売)業界
ベトナムのCo.op mart、商品の品質管理に注力〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
2018年12月3日、Co.op martは同社に小売商品を提供しているサプライヤーに対して、商品の品質を管理するためのプログラムを実施した。
プログラムは、同社とBSIベトナムの共催で行われた。BSIベトナムは自社製品の品質管理や評価、認証および食品の安全、衛生を専門として10年以上の活動実績を持つ企業である。
Co.op martが同プログラムを実施したのは、同社商品の品質改善に対する取り組みを同社のシステム全体に広げるためである。特に生鮮食品の品質改善に力を入れており、野菜や果物の品質管理能力向上のための技術研修や、管理上の基準提供などの事業を展開している。
出典:https://www.coopmart.vn/trangchu/TinCoopmart/hang-hoa-kem-chat-luong-dung-mong-vao-he-thong-sieu-thi_5201.html
ベトナムのVinmart、117店一斉開店〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
Vinmartは昨年12月、117店舗を全国で一斉に開店した。ベトナム国内、世界的に見ても小売業階の記録を塗り替える規模の一斉開店となった。これにより、Vinmartはその店舗数を1,700店まで押し上げベトナム国内における小売業界トップの地位を更に確たるものにした。
新店舗の配置は北部に54店舗と南部に63店舗。ショッピングのピークである旧正月を控える中、グループとしての商品供給体制を整える。
内装や立地だけでなく、食品では33以上の国際水準の衛生基準を満たすなど品質管理にも力を入れている。品揃えも生鮮品から化粧品など日常生活で利用する商品を幅広く取り揃えている。
出典:http://www.vinmartplus.vn/tt/1581-vinmart-lap-ky-luc-nganh-ban-le-khai-truong-117-cua-hang-chi-trong-1-ngay-tt
ベトナムのVin Eco、ブランド拡大進む〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
〈Vietnam Agricultural Products Week 2018〉がフランス、パリのRungis International Agricultural Products Marketで開催され、有機農産物の生産・販売を行うVin Ecoブランドが出展した。
Vin Ecoは設立からの歴史が浅い企業でありながらも、イベント参加者に向けて同社の規模とベトナム産農産品を率いていく農業関連会社として強力なインパクトを与えた。
会場ではVin Ecoの強みとなる商品である、メロン、バナナ、ポメロやパプリカが展示され参加者らに試食品として提供された。同社の製造する農産品は世界各国で高い評価を受けており、今後はフランス市場における流通の可能性も視野に入れる。
出典:http://www.vinmartplus.vn/tt/1513-vineco-gay-an-tuong-tai-cho-dau-moi-lon-nhat-the-gioi-tt
ベトナムにも進出のLotte Mart、”DREAM”プログラムを導入〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
韓国ロッテショッピングロッテマートが世界各国に展開するLotte Mart Vietnamの人材採用の方式に対し各方面より注目を集めている。過去数年間にかけて優秀な人材の確保に勤しんできた同社にとって鍵となるのが”DREAM”プログラムだ。
同プログラムは2018年10月から2019年2月にかけて小売業界に関する知見を身につけ同業界においてキャリア開発をしたい大学生に対して実施されているインターンシッププログラムである。
プログラム終了後、参加者は人事部からの評価を受け、要求水準をクリアした参加者はLotte Martに正式な社員として就職するチャンスも与えられている。
出典:http://lottemart.com.vn/dong-hanh-cung-lotte-mart/dream-program-kien-tao-su-nghiep-cua-ban-cung-lotte-mart/
2018年 ベトナムのスーパー・コンビニエンスストア(流通・小売)業界
ベトナム旧正月中の消費行動、通常時の3倍に〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
Saigon Co.opの発表(速報値)によれば、国全体で消費が盛んになる旧正月期間中の顧客数と消費金額は、通常営業時の約3倍・昨年比でも10%の増加となった。
lSaigon Co.opは旧正月に合わせて、低所得世帯にプレゼントを寄付するなどのキャンペーンを行なっており(※)、1万を超える数のプレゼントが贈られた。この活動に対し、ホーチミン人民委員会の副議長はSaigon Co.opの社会貢献に対する感謝を述べた。
※ベトナムでは、旧正月に親族等へプレゼントを贈る習慣がある。
出店攻勢で他社に出遅れていたが、現在はMRT(地下鉄)構内への出店で店舗数を増やしている。フランチャイズ店も募集しており2017年に国内100店舗を達成。2018年に123店舗、2020年までには200店舗の実現を目指している。
出典:http://www.co-opmart.com.vn/trangchu/TinCoopmart/suc-mua-va-luong-khach-tet-tai-coopmart-tang-gap-3-lan-ngay-thuong_3973.html
Haproグループ、ベトナム企業トップ500に選出〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
Haproグループは2018年1月19日、ベトナムメディアのVietnamnet NewspaperとVietnam Reportが主催する「 VNR500ーベトナムの企業トップ500」を受賞した。この賞は2007年に設立され、各企業に対するVietnam Reportの調査と評価に基づき、Vietnamnetが発表する形式で運営されている。
VNR500は国内だけでなく、海外のマーケットでもそのブランドを高めつつある。授賞式には、政府関係者や各業界の専門家など数百名の参加者が集まった。
出典:http://www.haprogroup.vn/hapro-tiep-tuc-nam-trong-bang-xep-hang-top-500-doanh-nghiep-lon-nhat-viet-nam-nam-2017/
ベトナム代表も出場のサッカーアジア杯U23決勝、代表応援セール開催〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
Co.opmartは、ベトナム代表が出場するアジアフットボールカップU23の決勝戦(ウズベキスタン戦)に合わせて大規模なセールとポイント還元を実施した。対象となる商品は牛乳、果物、ソーセージ、ドライフルーツなどの約2,300品目で、割引率は10〜50%。
代表チームを応援するためのTシャツは大人用が1枚VND69,000(約330円)のセール価格で販売され、企業も一体となってナショナルチームを応援していくという姿勢が垣間見られた。
出典:
ベトナムのVinMart 2020年までの店舗数目標を発表〜スーパー・コンビニエンスストア業界動向〜
ベトナム小売大手のVinMartは、「成功のための協力と持続的な成長」とのテーマを掲げ、2017年末時点で国内65店舗のVinmart(スーパーマーケット)と1,000店舗超のVinmart+(コンビニエンスストア)を、それぞれ2020年までに200店舗と4,000店舗まで拡大する方針を発表した。
この急拡大は3年間という短期間での計画ではあるが、近年同社が注力しまた発展を見せているクオリティ・コントロールを継続し、商品やサービスの品質向上も同時に取り組んでいく。
出典:http://www.vinmartplus.vn/tt/1438-vinmartvinmart-se-co-200-sieu-thi-va-4000-cua-hang-vao-nam-2020-tt
まとめ:ベトナムのスーパー・コンビニエンスストア業界
国内小売り店は一年に数回しかないイベントに対しどのようなマネジメントで消費行動を刺激していくのでしょうか?セールや限定商品で消費者をどこまで引き付け顧客獲得につなげられるのでしょうか?また大手小売りチェーンが成長計画を打ち出し国内で店舗数急拡大を目指す動きからも目が離せないですね。
ハノイ在住のベトナム人。名古屋大学で文部科学省奨学金の日研生として留学経験有り。日越の翻訳、通訳などが得意で、日本語教師の経験有り。ハノイで日系IT企業に入社後、主に総務・人事、日本親会社との取引業務を約3年経験し、その後長野県で日本企業で勤務。