【ヘルスケア市場の拡大】ベトナムのドラッグストア業界

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ベトナム国内では、健康志向が増加しており、ヘルスケア市場は拡大しています。それに伴い、ドラッグストア業界は、店舗数の拡大や外資企業の参入など成長が続いています。2023年には、Pharmacity社とMega We Care社が提携を発表するなどしています。

今回は、そんなベトナムのドラッグストア業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

読了時間の目安:5分

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目次

2022年 ベトナムのドラッグストア(流通・小売)業界

PharmacityとMega We Careが提携〜ドラッグストア業界動向〜

2023年3月27日、Pharmacity社とMega We Care社は、トレーニングの強化、患者の予防と治療に関する意識向上、医薬品供給に重点を置いた協定を締結した。Pharmacity社は2011年に設立されたベトナムで急成長している大手ドラックストアチェーンの1つであり、全国で1,100店舗を超えるGPP認定薬局のネットワークを展開している。

本協定は、①Pharmacity社はMega We Care社の専門知識や製品にアクセスし、自社ブランド製品の品質を向上させる。②Mega We Care社はPharmacity社の豊富な販売網と顧客基盤にアクセスできる。③両社はベトナムのヘルスケア市場で高品質でアクセスしやすい製品を提供する、という以上の3つを目的としている。今回の協定により、両社はベトナム市場でより多くの消費者に健康的なライフスタイルを提供し、地域社会の健康及びウェルネスをサポートすることができるとしている。

本協定の中には、Mega We Care社がPharmacity社と共同で行う175Military Hospital(ホーチミン市)への総額約3億USD相当の医療機器の提供も含まれている。

出典:https://bit.ly/41jvoNt

Sapharco、ホーチミン市とエミュレート契約締結〜ドラッグストア業界動向〜

2023年4月18日、Sapharco社(Saigon Pharmaceutical Limited)は、ホーチミン市の人民委員会とエミュレーションブロック13の2023年版エミュレーション契約の締結に向けた会議を行った。Sapharco社はベトナムの製薬業界で45年以上の経験・実績を持ち、ベトナム市場で高い評価を得ている。

同会議ではSapharco社を含めた関係者が、2023年版エミュレーション契約の運用規則の草案やエミュレーション規約、運用計画、2023年版エミュレーション採点基準等を提示し、代表者が内容について議論し、全会一致で承認をされた。

同時に、より強固なエミュレーションブロック13を構築するために、業務の品質向上や効率化に貢献するコンテンツを多数追加した。同会議の終了後に、ホーチミン市人民委員会傘下でエミュレーションブロック13傘下の6つのユニット・リーダーが、2023年版エミュレーション契約に署名をした。

出典:https://bit.ly/41iRRKp

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FPT Long Chauが全国で1,000店舗展開〜ドラッグストア業界動向〜

FPT Long Chau社は、2022年12月初旬にベトナム国内で1,000店舗のドラックストアを展開するという目標を達成したと公表した。同社はベトナム最大の情報技術サービス会社FPT Corporation傘下の大手小売会社FPTDigital Retail社のグループ会社で、ベトナムの大手ドラックストアチェーンの1つである。

同社は良質な医薬品をリーズナブルな価格で提供し、人々の健康を守るというミッションを掲げている。2022年は同社の事業規模を大きく拡大するため、年間800店舗以上を新たに出店する計画をしていたが、当初の計画を125%超える出店数を達成した。

同社が2022年に出店した店舗数は2017年~2021年に出店した店舗数の1.5倍に達し、累計1,000店舗のオープン及びベトナムの63省市の全てに自社店舗を展開した初めての大手ドラックストアチェーンとなった。

出典:https://bit.ly/43HH3Hs

SUGI HOLDINGS関係者がOmiCareを訪問〜ドラッグストア業界動向〜

2022年6月8日、日本の大手ドラックストアチェーンのスギホールディングス株式会社の杉浦克典社長を含めた関係者がベトナムを訪問した。

スギホールディングス株式会社の関係者がベトナムを訪問した目的は、2021年6月に事業提携をした医療分野向けのITシステム開発等を手掛けるOminext社(ハノイ市)の子会社Omi Pharma社の訪問する為であった。今回のベトナム訪問は、両社の新たな事業展開に向けた新たな一歩を示す特別なイベントであり、ベトナム国内で日本標準の薬局システムを構築するプロセスの重要なマイルストーンでもあった。

両社は2021年6月以降、円滑な連携を図るため人材交流等を行っており、将来的に更なる関係強化の可能性もある。スギホールディングス株式会社にとってOmi Pharmaとの事業提携は同社初の海外企業との業務提携であり、同社の自社ブランドである“Sセレクト”をベトナム市場で販売しており、ベトナム国民の健康の向上にも取り組んでいる。

出典:https://bit.ly/3oruIqV

Pharma Martがホーチミン市で新店舗開設〜ドラッグストア業界動向〜

2023年1月13日、Phartmart.vn社がホーチミン市内に新店舗をオープンし、オープン日には500名以上の顧客が来店した。Pharmart.vn社は、医師や薬剤師及び医療技術分野の専門家が集まって設立された医療機器の研究・販売、製造等を行うBP GroupのBP Pharma Pharmaceutical社の子会社である。

今回のオープニングイベントは、ベトナムの人々の健康改善やベトナムの医薬品ブランドのレベルを引き上げる同社の取り組みを広くアピールする機会となった。また、オープニングイベントの成功により、同社のベトナムの公衆衛生に関する継続的な貢献のアピールに加えて、同社がベトナム国内でより多くのドラックストアを開設し続けるというアピールする機会にもなった。

Pharmart.vn社はベトナム市場の顧客に様々なメリットを提供しており、設立から3年経てベトナム国内の一流ブランドとして多くの顧客に認知され、信頼を得ている。

出典:https://bit.ly/3L9hUhE

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2021年 ベトナムのドラッグストア(流通・小売)業界

マツモトキヨシ、ベトナムに1号店オープン〜ドラッグストア業界動向〜

株式会社マツモトキヨシホールディングスは2020年10月18日、ドラッグストア「マツモトキヨシ」のベトナム1号店を、ホーチミン市のVincom Center Dong Khoiにオープンした。

これに先立ち、同社はロータス・フード・グループ株式会社との間でドラッグストア事業展開を目的とした合弁会社の設立に関する合弁事業契約を締結し、2020年7月1日付けで共同出資によりドラッグストア事業の開発・運営を手掛ける「マツモトキヨシベトナム(Matsumoto Kiyoshi Vietnam)」を設立した。

同店舗は、売場面積約274㎡で、健康食品や化粧品、衛生用品、日用品、食品などを取り扱う。

出典:https://www.matsumotokiyoshi-hd.co.jp/news/data/163260e4bb5f447a3a2a356e39b4dfb0.pdf

ベトナム・コロナ禍におけるマスク需要への対応〜ドラッグストア業界動向〜

ベトナムにCovid-19の流行が戻ったことにより、薬局では医療用マスクが大量に購入されている。今年の流行初期のようなマスク不足が再び発生する可能性がある。

今年の初め、Covid-19の流行がピークに達した時期に、医療スタッフ用の医療マスクは深刻な不足に陥っていた。病人と直接接触し、感染のリスクが最も高いのは看護師と医師であるにも関わらず、十分な医療マスクが手に入らなかった。

保健省はマスクの用途について指導する決定を出している。それによると、N95などのマスクは医療者向け、布製マスクは一般人向けなど、必要性に応じて利用者を分けている。これにより医療用マスクへの過剰な需要をコントロールしたい考えだ。

出典:https://www.pharmacity.vn/gocsuckhoe/tin-tuc/cach-phong-dich-covid-19-khong-dung-khau-trang-y-te/

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ベトナムのLong Chau、廉価でメガネを提供〜ドラッグストア業界動向〜

2020年5月4日から、ホーチミン市はCovid-19の状況を踏まえ、中学生と高校生の学校への復帰を正式に許可した。これを踏まえ、ドラッグストアのLong Chau Glass Medicineは、中高生に廉価で高品質なメガネを提供する良い機会ととらえた。

同社が本物のメガネを勧める理由はいくつかある。 レンズの形状が適切でない場合、画像の歪みが発生する。こうしたメガネを長時間着用すると、メガネによって引き起こされる画像の歪みを調整する必要が発生し、目の病気に繋がる可能性がある。

同社は廉価で高品質なメガネを提供することで、より広い顧客の健康改善に貢献していきたい考えだ。

出典:https://nhathuoclongchau.com/bai-viet/back-to-school-kinh-thuoc-den-truong-gia-chi-tu-276k-45960.html

ベトナムのBamepharm、年次総会開催〜ドラッグストア業界動向〜

2020年6月26日、BamepharmはDak Lak Pharmaceutical-Medical Material Joint Stock Companyのホールで2020年年次株主総会を開催した。 Covid-19の大流行により延長された年次総会だ。

総会では、2019年の業績と2020年の事業計画に関するレポート、2019年の監査委員会の活動に関する報告、2019年の財務諸表、2020年に監査会社を選択するための声明、2020年の予想利益分配および報酬計画などが発表された。

2019年の結果は、総収益:2655.7億VND(計画比88.5%)、税引後利益:70.5億VND(計画比100.7%)、平均収入:710万VND/人・月であった。

出典:https://bamepharm.com.vn/2020/06/29/ket-qua-dai-hoi-co-dong-thuong-nien-nam-2020/

Tam Binh、ベトナムのブランドトップ10に選出〜ドラッグストア業界動向〜

2020年9月19日、Tam Binh Pharmaceutical Companyは、2020年の「National Strong Brand」ランキングのトップ10に選出された。

同ランキングはベトナム製品の競争力を高めるために、高品質な製品を提供する企業を表彰することを目的とした全国的なプログラムだ。

さらにこのプログラムは、経営とビジネスにおける優れた起業家を称え、社会経済の発展に多くの前向きな貢献をしてきた。Tam Binh Pharmaceutical Companyは高いブランド認知度、一流の製品、社会活動、コミュニティへの貢献といった点が評価され、今回受賞に至った。

出典:https://tambinh.vn/top-10-thuong-hieu-manh-quoc-gia-2020-goi-ten-duoc-pham-tam-binh/

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2020年 ベトナムのドラッグストア(流通・小売)業界

更なる成長を見込む、ベトナムのBamepharm〜ドラッグストア業界動向〜

2019年4月19日、Bamepharmは、サイゴン・バン・メホテルで、2019年株主総会を開催した。参加株主は総議決権株式の67.3%に相当する1,306,495株の所有者が参加した。

総会での報告では、2018年の同社の活動が総括された。それによると、活動15年を記念するにふさわしい成功を納めたことが強調されている。

2018年、医薬品市場は様々な困難に苛まれたが、同社の税引後利益の目標である65億VND(計画比100%)および従業員の平均収入(計画比106.3%)を達成した。同社は来季も更なる成長を見込んでいる。

出典:http://bamepharm.com.vn/2019/04/20/bamepharm-to-chuc-dhdcd-thuong-nien-nam-2019/

ベトナムのDapharco、生分解性ビニール袋を開発〜ドラッグストア業界動向〜

環境保護は企業の最大の社会的責任の1つであると同時に、現代の社会にとって大きな懸念事項と言える。なぜなら、廃プラスチックに起因する環境問題が深刻化しているからだ。

通常、ビニール袋は日光が当たらないと分解に500〜1,000年かかる。つまり、使い終わったビニール袋はその後も長く環境と生態系に悪影響を及ぼし続ける。

Dapharcoは生分解性ビニール袋を店舗で使用している。生分解性のビニール袋は有機原料(トウモロコシ粉、小麦粉)から作られているため、微生物の作用により、分解されやすく、生態系を汚染しないことが特徴となっている。

出典:https://dapharco.com.vn/tui-sinh-hoc-tu-huy-lua-chon-bao-ve-moi-truong-cua-dapharcoblu/

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Tam Binh、ベトナムのトップブランド50に選定〜ドラッグストア業界動向〜

2020年1月9日、Au Co Art Center(ハノイ)で、Dược phẩm Tâm Bìnhは「ベトナムのトップブランド」のトップ50に入選した。同時に同社の製品は「ゴールデンプロダクト&ゴールデンサービス」でトップ20にもランクインした。

同社がこの名誉ある賞を受賞したのはこれが2回目となる。同賞に選出されるには、社会コミュニティへの貢献など数十の厳格な基準を満たす必要がある。

特に生産および品質管理システム、企業内のリソース管理システム、知的財産活動、および市場でのブランド評価が重要となる。同社は自社の活動を通じてこれらの基準を高く満たしたことが受賞につながったと考えている。

出典:https://tambinh.vn/duoc-pham-tam-binh-lan-thu-2-duoc-vinh-danh-top-50-nhan-hieu-hang-dau-viet-nam/

5回目のベトナム製消費財1位に選ばれたのは?〜ドラッグストア業界動向〜

Tam Binhは、5回目となる「ベトナムの消費者お気に入り消費財」で第1位を獲得した。2019年11月1日にハノイのホアンキエム区で同賞獲得を祝うセレモニーが開催された。

同賞は例年開催されている質の高いプログラムだ。 一流の高品質な製品を称える機会であるだけでなく、消費者にとっても大きな意味がある。信頼できるサービスを見極めたり、製品の選択、使用を決定する上での参考になるからだ。

企業側にとっての受賞は、消費者のニーズを満たすために自社製品の品質を向上させ、多くの消費者に製品を消費してもらうチャンスになっている。

出典:https://tambinh.vn/vien-gout-tam-binh-lan-thu-5-lot-top-1-hang-viet-nam-duoc-nguoi-tieu-dung-yeu-thich/

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2019年 ベトナムのドラッグストア(流通・小売)業界

ベトナムでドラッグストア業界大手のGuardian、7周年

設立7周年を迎えた外資系ドラッグストア大手のGuardian ヘルス・アンド・ビューティー・ベトナムは、「同社を常に信用し支えてくれた顧客に感謝を示す」とし、10月25日から11月13日まで化粧品有名ブランドの特別イベントを開催した。

イベントの内容は大きく分けて以下の3つ。

1.有名ブランド100以上を対象とした割引率最大50%の特別セール。

2.ブランドの人気投票。

3.500,000 VND以上の商品を購入した顧客へ、コスメティックバッグをプレゼント。

同社は、健康・美容に対する意識向上が見られるベトナム消費者を主要ターゲットに定め事業を展開していく方針。

出典:https://guardian.com.vn/vn/newdetail/mung-sinh-nhat-guardian-7-tuoi-tan-huong-nhieu-qua-tang-uu-dai-den-50/item/3224

ベトナムのDapharco、製薬業界トップ10入り〜ドラッグストア業界動向〜

2018年12月26日、 Vietnam Report (ベトナム・レポート・ジョイント・ストック・カンパニー) はオンラインニュースペーパーのVietnamnetと共同で2018年製薬業界の優良企業トップ10を発表した。

評価の基準は大きく分けて以下の3つ。

1.財務状態(総資産、収益、利益、資本効率など)

2.メディアにおける評価。

3.ドラッグストアにおける薬剤師の評価。

Dapharcoはトップ10の企業のうち、8位にランクインした。2019年1月16日にはホーチミン市で表彰式が開催され、ランキング入りした企業が参加し、表彰状やトロフィーが贈呈された。

出典:http://www.dapharco.com.vn/vi/tin-tuc/ct-tin-cong-ty/ArticleId/1172/tid.aspx

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ベトナムのTam Binh、持続的な企業100に選定〜ドラッグストア業界動向〜

ベトナム商工会議所は2018年11月22日、持続的な企業100を表彰するセレモニーを開催し、Tam Binhが見事リスト入りを果たした。リスト入りには、131の定量的基準に基づいたコーポレート・サステナビリティ・インデックス (CSI; 企業持続可能性指数) を満たす必要がある。

Tam Binh同社ウェブサイト上で表彰を受けるまでに収益面での成長、コーポレートガバナンス、企業文化の醸成、労働条件の改善や、環境保護などあらゆる分野において努力を続けてきたことについて触れた。

自社の事業においては高品質の商品を手ごろな価格で提供することで顧客満足度を高め市場競争力を強化してきた実績を有しており、こうした活動が認められ今回の受賞に至ったと言える。

出典:https://tambinh.vn/tin-tuc/duoc-pham-tam-binh-trong-danh-sach-100-doanh-nghiep-ben-vung-nam-2018/

ベトナムのTam Binh、キャリア開発のための研修を実施〜ドラッグストア業界動向〜

Tam Binh (Tam Binh 製薬株式会社) は2018年9月28日、 キャリア開発のための研修を実施した。研修の目的は、従業員の意識や就業態度、生産性を改善することに置かれた。

研修の内容は講師のレ・チュン・ヒュウ(Le Trung Hieu)氏が18年間の業務で得た26のヒントと世界中のライフマネジメント部門の専門家の考え方を合わせたもの。

ライフマネジメントのツールである「成功と幸福マップ」の作成方法を議論することで、参加者にとって仕事や生活における目標について改めて考える機会を提供した。同社は人材の育成が事業における重要事項と認識しており今後も人材育成に注力していく考えだ。

出典:https://tambinh.vn/tap-huan-26-bi-quyet-giup-thang-tien-trong-su-nghiep_1384.html

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2018年 ベトナムのドラッグストア(流通・小売)業界

ベトナムのDAPHARCO、新形態のドラッグストアをオープン〜ドラッグストア業界動向〜

DAPHARCO(Da Nang Pharmaceutical – Medical Equipment Join Stock Company)は、一般的なドラッグストア形式と言えるDapharcoBLU Pharmacy Stackhouse と、独自システムに基づいたDapharcoBLU + Pharmacy、2業態の新店舗をオープンした。

生活水準の上昇に従って高まる健康分野へのニーズを捉えつつ、また産業革命4.0のような時代背景にあわせて生活の質を高め、ヘルスケアプロダクトの付加価値を最大化できる小売ネットワークの構築を目指す。

ベトナムの医薬品は海外からの輸入に依存しているため、海外企業にとってはビジネスチャンスがある。

DapharcoBLU + Pharmacyの特徴は主に下記の通り。

 1. 薬局と、ヘルスケア商品のスーパーマーケットを兼ね備えた店舗

 2. 処方箋での薬品販売だけでなく、消費者が自身にあった商品を、
  コンサルタントに相談しつつ、購入できる

 3. インターネット上での販売と、市内の無料配送

 4.販売されている商品が全て本物であることの保証。「商品の品質と原産地の保証」は同店舗の大きなセールスポイントである。

出典:http://dapharco.com.vn/vi/tin-tuc/ct-tin-cong-ty/ArticleId/1137/tid.aspx

ベトナムの医薬品大手BAMEPHARM、若手起業家の表彰を受ける〜ドラッグストア業界動向〜

ベトナム・ユース・ユニオンと中央ベトナム若手起業家協会は2017年12月28日、「ベトナム若手起業家2017~レッドスター」の授与セレモニーを開催した。BAMEPHARM (Pharmaceutical Joint Stock Company – Dak Lak medical materials) のPhan Thanh Trinhゼネラル・ダイレクターがレッド・スター・アワードを受賞した。

同委員会は、レッド・スター・アワードの受賞者である上位10名を含むめたベトナムの卓越した若手起業家100名を、ビジネスや社会への貢献度に基づいて選出した。

受賞した起業家は、若い世代のベトナム知識人を代表する、ダイナミックで先進的かつ、自立の精神を持った若者たちである。彼らはベトナムという国の若い世代を支えていくことが期待されている。

出典:http://bamepharm.com.vn/2017/12/30/doanh-nhan-tre-tieu-bieu-nam-2017/

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ベトナムでドラッグストア業界大手のguardian、50店舗目のオープン記念キャンペーン

ドラッグストア大手のguardian (Diary Farm International Holdings 傘下の外資系企業) はベトナム国内50店舗目となる、Guardian Thao Dien店のオープンを記念したキャンペーンを2017年9月9日、10日に実施した。

50店舗目を記念して9月9 日に店舗を訪れた50人目の顧客に記念品をプレゼントするほか、「美しさを愛する」のテーマのもと、顧客への感謝を込めて9月中はキャンペーンを継続する。

新店舗のオープンに伴って、改善されたショッピングエリアを体験できたり、キャンペーンにおいて有名人と話す機会を得たり、「雨のような(沢山の)」プレゼントを受け取ることができる。

出典:https://www.guardian.com.vn/vn/newdetail/ron-rang-su-kien-nhan-dip-guardian-vuot-moc-50-cua-hang/item/3221

ベトナムとチェコのヘルスケア大手が協業〜ドラッグストア業界動向〜

2017年6月6日、チェコ – ベトナムビジネスフォーラム(※)において、DAPHARCOとClineXが協力合意書にサインした。本協力合意は、チェコのMilos Zeman大統領、ベトナムのVuong Dinh Hue副首相、Elmich (DAPAHRCOはElmichの関連会社) の参加のもと執り行われた。

Elmichは欧州を拠点に家庭用品を扱う企業だが、医薬品など他分野への投資も行っている。幅広いネットワークを持ち、 今回の協力合意はElmichの仲介があったことも貢献している。

※ベトナム・チェコビジネスフォーラムはMilosZemanチェコ大統領のベトナム国賓訪問に  あわせ行なわれ、7件の覚書が署名された。

出典:http://dapharco.com.vn/vi/tin-tuc/ct-tin-cong-ty/ArticleId/1126/tid.aspx

まとめ:ベトナムのドラッグストア業界

ベトナム国民の生活水準が高くなり、国内全体で健康志向が強まってきています。国産の医薬品よりも外国産の医薬品がメジャーであり外資系企業にとっては市場を開拓しやすいという利点があります。またチェコの大手ヘルスケアも協業することで医薬品以外のネットワーク拡大のきっかけになっていきそうですね。

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