【流行りのグリーン家電とは】中国の家電量販店業界

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2023年現在、中国では家電製品のの需要も大きく伸びており、今後も更なる成長が見込まれています。特に近年、世界中でサステイナブルが謳われていることから、様々な企業がグローバルに対応するためにグリーン家電の製造に努めています。

今回は、そんな中国の家電量販店業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!

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目次

2022年 中国の家電量販店(流通・小売)業界

苏宁とハイアールがエアコン100万台の大量注文に署名〜家電量販店業界動向〜

2023年5月25日、苏宁とハイアールはエアコン年間100万台の協力注文に署名し、共同で技術革新と製品革新戦略を通じて、国家のグリーン産業の省エネと排出削減に対応していくと発表した。

苏宁とハイアールは、冷媒インバーターエアコンの普及とグリーンエネルギーの節約を促進するため、政府と共同で複数の優遇補助金を立ち上げている。苏宁はクーポンを発行し、政府の補助金を最大で15%まで享受できるようにしている。また下取りは冷媒インバーターエアコンを選択した場合、オンフックユニットは最大500元、キャビネットユニットは最大800元の補助金が受けられる。さらに、ハイアールは機械全体に対して10年間の保証サービスを提供する。

苏宁の副社長Lu Yao氏は、「グリーンスマート家電の開発を通して国家のデュアルカーボン戦略を実施し、グリーン、省エネ、低炭素で環境に優しいライフスタイルを提唱し、持続可能な低炭素社会の構築に努める」と述べた。

出典:http://www.suning.cn/cms/latestNews/26629.htm

美的が2023年産業グリーン開発成果展示会に出展〜家電量販店業界動向〜

6月1日から3日まで、美的集団の主要5事業部門が「2023年産業グリーン開発成果展示会」に参加し、フルプロセスグリーン産業チェーンの段階的な成果が発表された。

美的は展示エリアに「認証の壁」を設け、軽工業連合科学技術進歩賞、グリーン製品認証、省エネ認証、今年3月に7回目の認証を獲得した中国産業賞などこれまで取得した国内外の21の認証や賞を展示。リーディングカンパニーとして、中国産業の変革とアップグレードを支援し、グリーン開発の達成を支援することを意思表示している。

美的は、低炭素エネルギー、無害な原材料、クリーンな生産、廃棄物のリサイクル、土地利用の強化という5つの方向性を通じてグリーン工場を構築し、グリーン産業のリーダーとなることに尽力してきた。2022年末までに、14の国家レベルのグリーン工場を持ち、35の工場がエネルギー管理システム認証を取得している。

出典:https://www.midea.com.cn/About-Us/news/news-2023060516

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格力がクリーン暖房を支援する「石炭から電気へ」プロジェクトを応援〜家電量販店業界動向〜

「カーボンピーク」と「カーボンニュートラル」の目標達成を背景に、各地で「石炭から電気への転換」へ取り組みが始まっている。「北部地域のクリーン暖房計画」では、クリーン暖房計画の長期メカニズムを確立し、陝西省、山西省、河南省、山東省、河北省でのパイロット経験が推進されている。

石炭価格は近年高騰しており、年間平均3 トンの石炭で計算すると、4~5000元かかるが、グリーの電気暖房機を使えばは2000元ほどで家を暖めることができる。

クリーン暖房計画は経済的かつ実用的で、環境に優しく健康的なソリューションである。エネルギーを節約し、暖房費を削減するだけでなく、空気の質を改善し、人々の生活の質も向上させる。グリーはその技術力で多くのブランドの中で抜きん出ており、多くの消費者の第一選択となっている。グリーは今後もクリーンエネルギープロジェクトの転換と変革を支援し、人類がより快適で安全で環境に優しい生活を構築できるよう支援していく。

出典:https://app.pasture.work/freelances/projects/1311/tasks/658586

2023年度ハイアール上半期新製品発表会開催〜家電量販店業界動向〜

ハイアールジャパンセールス株式会社は「2023年度ハイアール上半期新製品発表会」を2023年6月6日(火)に有明セントラルタワーホール&カンファレンスにて開催。ハイアールグループ副総裁杜 鏡国より今後の展望について説明があったほか、商品企画部部長代理森脇より新製品の開発背景と特長の紹介を行った。

新製品の「freemo(フリーモ)」は「自由なスペースに、自由なデザインで」をテーマに開発された製品。「自由」をテーマに美術作家の植田志保氏や、木工用ボンドを使った創作活動を展開する冨永ボンド氏ら、素晴らしい作品を生み出し続けるアーティストの方々とのコラボレーションを企画した。

ハイアールジャパンセールス株式会社は、ハイアールグループ(本社:中国山東省青島市)の日本におけるHaierブランド製品の販売会社として、2002年に設立。現在はAQUAブランド製品を展開するアクア株式会社や、世界向け製品の企画開発を行うハイアールアジアR&D 株式会社と共に、ハイアールグループ日本地域の日本法人である。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000136.000020472.html?spm=jp.home_pc.news_20190530.1

海信家电集团が2022年の財務報告を発表〜家電量販店業界動向〜

海信家电集团は3月30日、2022年の年次報告書を発表した。同社の営業利益は前年比9.7%増の741億1,500万元に達し、売上規模は過去最高を記録、業績の急成長により配当率は50%に上昇し、業績も拡大した。

2022年、海信家电集团はハイエンド戦略を堅持し、特に近年の健康、インテリジェント、省エネ製品に対する新たな市場需要に対応して製品マトリックスを継続的に改善してきた。製品技術を急速に革新し、ユーザー向けにさまざまな新製品を提供。HVAC事業は主力事業収入345億元(前年比13.48%増)を達成、氷冷洗濯業界の国内市場売上規模は過去最高を記録、海外洗濯事業も好調だった。

2023年、海信家电集团は、先進的な製造とグリーン製造を統合し、グローバルブランドの創造、シナリオベースのイノベーション、デジタル効率の向上をしっかりと実行し、世界中の家族のより良い生活をカスタマイズするために懸命に努力していく。

出典:http://hxjd.hisense.cn/834.html

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2021年 中国の家電量販店(流通・小売)業界

中国のハイアール、世界3都市に上場成功〜家電量販店業界動向〜

2020年12月23日の発表によると、1984年に設立された美しい生活ソリューションプロバイダーであるハイアールは香港聯合取引所有限公司のメインボードに上場した。

ハイアールは上海、香港、フランクフルトの三都市に上場を果たし、「A+D+H」のグローバル資本市場レイアウトを構築した。

これにより、世界をリードする業界の地位をより一層高めることができた。今後もユーザーに全ライフサイクルのカスタマイズサービスの最適な体験を提供を通し、スマートホーム市場での発展により注力していく。

出典:https://www.haier.com/press-events/news/20201223_151984.shtml?spm=net.31728_pc.newslist_20200630.4

中国で家電量販店業界大手の国美、小売上半期GMV721.9億元を達成

一級、二級都市を中心に全国に幅広く展開している国美は、オンライン・オフラインの小売に関して、2020年上半期にGMV 721.9億元を達成した。

非伝統的家電が引き続き急速な成長を維持し、業績向上に大きく貢献したものとみられる。このうち、5G技術のビジネストレンドに対応するスマート製品などのGMV上昇率が特に著しい。

現在国美は技術力強化にも注力しており、オンライン電子契約システム、自動調達システムを始めとしたサプライチェーンの運営効率を着実に向上していることも売上上昇の大きな一因となっている。

出典:https://help.gome.com.cn/news/6.html

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中国のMideaグループ、エレベーター産業に進出〜家電量販店業界動向〜

2020年12月12日の発表によると、世界200余りの国と地域の約4億人のユーザーに親しまれているMideaグループは、菱王エレベーターを買収し、エレベーター産業に本格的に進出した。

菱王エレベーターはエレベーターの研究開発、設計、制造と販売、設置、メンテナンスを一体とした中国をリードする国産エレベーターブランドの一つである。

今回の買収により、エレベーターや空調、ビルの自主管理の仕組みなどを協同開発し、 Mideaグループのスマートビルのトータル・ソリューション化を目指していく。

出典:https://www.midea.com/cn/About-Us/news/News-detail/%E7%BE%8E%E7%9A%84%E9%9B%86%E5%9B%A2%E5%B9%B6%E8%B4%AD%E8%8F%B1%E7%8E%8B%E7%94%B5%E6%A2%AF%EF%BC%8C%E6%AD%A3%E5%BC%8F%E8%BF%9B%E5%86%9B%E7%94%B5%E6%A2%AF%E4%BA%A7%E4%B8%9A

GREE、中国で国家レベルの承認を獲得〜家電量販店業界動向〜

1991年に設立し、現在は世界的な工業グループに発展したGREEは「2020年中国革新的方法コンテスト」において3つの大賞を受賞し、国家レベルの革新力として再認定された。

本大会は企業が科学技術革新で高品質な発展を実現することを目的として開催されたもので、1320社の企業が参加し、3336のプロジェクトが発表された。

特に、同社の「TRIZベースのヒートポンプ空調革新設計」プロジェクトの成果は世界初で、技術は国際リードレベルに達したと評された。今後も革新的な手法や技術開発、プロジェクトの応用などを通じて、業界をリードしていく。

出典:

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中国の京東五星、パナソニック中央エアコンと協力〜家電量販店業界動向〜

2020年9月10日の発表によると、京東グループの小売企業であり、1998年に南京に創立され、中国国内で1000社以上を展開する京東五星は、パナソニック中央エアコンと2020戦略協力を締結した。

京東五星の総経理を始め、パナソニック中央空調機側を含む100人近くの指導者が会議に出席した。

同社はパナソニックのように歴史が長く、先進的な製品技術を持つブランドとの協業により、高品質な商品の売上強化が強く期待できるとした。

出典:https://www.5star.cn/newsHtml/news/news0.html?216

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2020年 中国の家電量販店(流通・小売)業界

中国で家電量販店業界大手の蘇寧電器、潜在性を秘めた地方開拓へ!

蘇寧グループの副総裁は、2021年までに蘇寧電器の加盟店を12000店に増やすことを発表した。特に地方都市では広大な未開拓市場が広がっており、さらなる発展が期待されるとした。

各店舗で取り扱う家電製品の種類を増やすだけでなく、家のメンテナンスや家具、さらには酒類販売など幅広いサービスを提供することによって、地方に根ざしたサービスを提供し、地方に浸透していくことを戦略としている。

地方は客一人あたりの消費量が多いことや、リピーターが多いことに注目し、‘’私域流量‘’、つまりWeChatやQQの公式アカウントを使った時間や場所の制約を受けないマーケティング方法を積極的に活用して、顧客のニーズに合ったサービスを提供していくことを確認した。

出典:http://www.suning.cn/cms/latestNews/24101.htm

中国で家電量販店業界大手の国美電器、地方小売店のGMVが339%に成長

国美電器の2019年の中間決算報告書によると、三級都市から六級都市までの地方都市における国美電器の総商品量(GMV)が前年に比べて339%の大幅な伸びを見せており、国美電器が掲げる生活に密着したサービスへ一歩近づいたといえる。

地方への転換戦略には、一級及び二級都市において、市場が飽和状態にあることと、ECサイトでの販売と量販店における販売のバランスをとる必要があるという背景がある。

山東省済南では、今まで空白だった55の県レベルの市場において60の家電量販業者を誘致して、地方都市でのさらなる発展を目指している。これからも、その業界トップレベルの知名度とサプライチェーンを生かして全国に浸透することを目標としている。

出典:https://help.gome.com.cn/news/5.html

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家電量販店業界2位!ウェスティングハウスが中国市場に復帰

グループの戦略転換のために、一度は中国市場から撤退したアメリカの家電二位のウェスティングハウスが、中国市場に復帰した。ハイテク路線・スマート化を主な戦略としており、中国のキッチン家電業界の競争が一層激しさを増すことが見込まれる。

同社はインターネット制御可能なスマートガス湯沸かし器を発売した。2017年と比較し、2018年はガス湯沸かし器の小売市場の規模が13.8%増加した。2019にはさらなる増加が見込まれており、すでに国美電器・蘇寧電器などで発売されている。

新しい湯沸かし器の特徴として、WIFIに接続して遠隔操作ができるほか、故障の際には情報が自動的にクラウドで送信され、問題を診断し速やかに修理することがでる。さらに、一酸化炭素が基準を超える場合には、その場とリモートコントロールセンターで警報が鳴るようになっており、安全に配慮したものとなっている。

出典:http://www.gdeacc.com/info_detail.php?CateId=4&InfoId=502

中国製ソーラーエネルギーの蓄電装置の家電化へ〜家電量販店業界動向〜

ドイツのヴァールブルクGS Hub社が、長虹電器が製造したバッテリーを用いたソーラーエネルギーの蓄電装置を発表した。これからこのような蓄電装置が一般家電のようになり広まっていくことが期待されている。

近年、自然エネルギーの活用と省エネルギーが積極的に呼びかけられている中で、この蓄電装置は一般家庭でも歓迎されている。規格は、48V/200Ahで、大きさは加湿器より少し大きいほどのコンパクトなサイズである。

一層の普及に向けて、長虹電器はこの種の蓄電装置の研究開発に力を入れ、新エネルギーの先駆者となることを目指している。

出典:http://group.changhong.com/xwzx_255/mtbd/201912/t20191202_76469.html

中国で家電量販店業界大手の五星電器、5G対応の携帯電話を発売

11月1日、北京や上海など国内50都市で5Gの商用サービスが開始したのに合わせて、5G対応の携帯電話が五星電器でも発売開始された。ファーウェイMATE30、Galaxy Note10+、小米9Pro、VIVOiQOOPro、VIVO NEX3 5G等が店頭に並んだ。

11月11日の大セールを前にして、ECサイトでの販売を除いた、量販店での販売額は前年同日の141%増となり、5000万RMBの販売促進手当を投入し、5Gサービスの開始というビッグチャンスをものにしようとしている。

5G回線は4G回線に比べて若干高く、最も安いもので、一カ月128RMB(2000円)となるが、通信速度は4Gより格段に速い。ハイビジョンの映画も2.3分でダウンロードするということで、五星各量販店には多くの客が列を成した。

出典:https://www.5star.cn/newsHtml/news/news0.html?151

まとめ:中国の家電量販店業界

家電需要の大幅な上昇もあり、外資企業も積極的に進出してきています。各社はスマート家電や自然エネルギーなどトレンドを抑えた製品を発表しています。このようなトレンド商品を 成長段階にある地方都市の値段設定に合わせた 販売が成功のカギかもしれません。

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