マレーシアの金融業界は活気に満ち、大手商業銀行が新たな展開で顧客に価値あるサービスを提供しています。RHBバンキング・グループは、旅行好きな顧客向けにRHBマルチカレンシービザデビットカード/-iを導入し、シームレスな利便性を提供。一方、Amバンクは特筆すべき提携を結び、テスラと手を組んでマレーシアの環境に優しい未来を描く取り組みを展開しています。
今回は、そんなマレーシアの銀行業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!
読了時間の目安:5分
2023年 マレーシアの銀行(金融・法人サービス)業界
メイバンクが初の「フィジダル」支店開業
マレーシアの商業銀行最大手のメイバンクは、ショッピングモールのパビリオン・ブキ・ジャリルにフィジカルとデジタルを融合させた「フィジダル」コンセプトの世界初のシグネチャー支店を開設することを発表。
この新しいコンセプト支店は、特にブキ・ジャリルとその周辺地域の約150万人の住民に、効率的でシームレスなバンキング・サービスを提供することを目的としている。支店は2023年5月初旬から営業しており、多様な顧客に対応する包括的なワンストップセンターとして機能している。
同支店は、リテール・バンキング、ウェルス・マネジメント、中小企業と企業の両方に対応するコマーシャル・バンキングなど、同銀行の広範なサービスの向上と近代化を目指している。
出典:https://www.maybank.com/en/news/2023/07/20.page
CIMBがマレーシアのベストバンクに
マレーシアの大手商業銀行であるCIMBは、マレーシア銀行業界のリーダーとしての地位が認められ、2023年ユーロマネー・アワード・フォー・エクセレンスにおいて、マレーシアのベストバンクに選ばれたことを発表。
本受賞は、CIMBのデジタル化に対する先進的なアプローチと、多様化し、進化する顧客のニーズに応える革新的なソリューションの提供が評価されたものとなっている。
また、同銀行は優れたデジタル・ファーストのバンキング体験を提供するというコミットメントの一環として、CIMBクリックスとCIMB OCTOアプリを継続的に強化している。さらに、顧客がいつでも便利に、安全、且つ安心して銀行取引を行えるよう、追加のセキュリティ対策も導入している。結果として、CIMBの総取引額の71%はデジタル取引となっている。
出典:https://www.cimb.com/en/newsroom/2023/cimb-named-best-bank-in-malaysia-by-euromoney.html
RHBが多通貨カード強化へ
マレーシアの大手商業銀行であるRHBバンキング・グループは、RHBマルチカレンシービザデビットカード/-iにより、旅行頻度の高い顧客にシームレスな利便性と価値を提供している。
当該カードは、米ドル、ユーロ、日本円、ポンド、シンガポール・ドル、タイ・バーツ、サウジアラビア・リヤルを含む16の外国通貨を0%の為替手数料で利用することができていた。今回、RHBはカードの機能を拡張し、さらに中国人民元、インドネシアルピア、ブルネイドルなど16通貨を追加、これで対応通貨は32通貨となった。
RHBイスラム銀行のダト・アディサディキン・アリ社長兼最高経営責任者は、より幅広い世界の主要通貨に対応することで、現金取り扱いのリスクと課題を軽減するとしている。
出典:https://www.rhbgroup.com/files/others/highlights/M20230904-1.pdf
Amバンクがテスラと提携
マレーシアの大手商業銀行であるAmバンクは、テスラと特別提携を締結、マレーシアで正式にデビューした電気自動車テスラ・モデルYを購入するマレーシア人に、魅力的な自動車融資パッケージを提供すると発表した。また、Amバンクはマレーシアで2行しかないテスラ優先融資プロバイダーのひとつである。
同発表に際し、Amバンクは2050年までにカーボン・ニュートラルを目指すマレーシアを支援できることを誇りに思うとしている。また、テスラ・モデルYの購入のために、Amバンクは市場で最も競争力のある自動車融資金利を提供していると述べている。
テスラのリージョナル・ディレクターであるイザベル・ファン氏は、マレーシアのゼロ・エミッションと環境に優しい未来の推進に貢献することを約束すると述べている。
HSBCがマスターカードと提携
大手金融グループのHSBCは、マスターカードと提携し、HSBCトラベルワン・クレジットカードを発行することを発表した。本カードは、カード会員がHSBCのモバイル・バンキング・アプリを通じて、大手航空会社やホテル・チェーンで旅行特典を即座に利用できる市場初のカードであり、旅行にとって画期的なものとなっている。
本カード主な特徴としては、「マレーシア航空、エアアジア、シンガポール航空、エティハド航空、キャセイパシフィック航空などの航空会社で、リワードポイントをすぐに航空会社のマイルに交換」、「マリオット・ボンヴォイなど世界の一流ホテルチェーンにリワードポイントを即座に移行」、「本会員・追加カード会員ともに、7つのプラザ・プレミアム空港ラウンジを年間6回無料で利用」、「最高25万米ドルの旅行保険が無料」、「カード会員のニーズに合った柔軟な分割払いプラン」などとなっている。
2021年 マレーシアの銀行(金融・法人サービス)業界
マレーシアのメイバンク、10分で融資の承認が可能に〜銀行業界動向〜
マレーシアの商銀最大手のメイバンクは、中小企業向けの10分承認デジタルファイナンスソリューションを発表した。このソリューションは、機械学習によって申請から承認までのプロセスが10分以内に完了するように設計されている。
中小企業は、Maybank2U又はMaybank2UBizプラットフォームを介して24時間年中無休で融資を申請できる。また、申請プロセスは最小限の情報だけで、既存の顧客向けのドキュメントも必要ない。
対象は売上高が2,500万リンギット未満の中小企業となっており、申請者は1万~25万リンギットまでの資金調達が可能で、返済期間は最大5年となっている。
出典:https://www.maybank.com/en/news-support/newsroom-detailpage.page?detailId=160091234614715
マレーシアのHLBがShopeeに公式ストア開設〜銀行業界動向〜
マレーシアの商銀大手のホンリョン銀行(HLB)は、Shopeeモールに公式ストアを開設し、マレーシアの銀行として初めてEコマースプラットフォームを導入したことを発表した。
HLB公式ストアでは様々な顧客セグメントに対応するため、3つの銀行口座を提供する。基本普通預金口座に加え、18歳未満の子供向けには普通貯金口座、デビットカード、定期預金口座を備えた「3 in 1ジュニア口座」を提供する。これにはお小遣いアプリ「HLBポケット・コネクト」が付属する。また、給与職者向けには多通貨機能を備えた高金利普通預金口座のPay&Saveを提供する。
同銀行はまず公式ストアで銀行口座を提供し、近い将来に他の種類の銀行商品も提供していく予定としている。
出典:https://www.hlb.com.my/en/personal-banking/news-updates/hlb-is-now-on-shopee-mall.html
マレーシアのAMバンクとMIDAがSME自動化助成金で提携〜銀行業界動向〜
マレーシアの商銀大手のAMバンクは、マレーシア工業開発庁(MIDA)と中小企業及び中堅企業に、同庁のスマートオートメーション助成金に参加する機会を提供すると発表した。
本提携は、中小企業及び中堅企業が自動化やデジタル化に関連する事項について知識を深めることを目的としている。また、本取り組みは国家経済回復計画の一部を担っている。助成金はマッチングベース、或いは総支出額の50%とされ、一社当たりの助成金上限額は100万リンギットとなっている。
同銀行は、COVID-19パンデミックの影響を受けた中小企業のビジネスをリセットし、復活させるための支援の一環であるとしている。
出典:https://www.ambankgroup.com/eng/Newsroom/Documents/2021/AmBankInksMOUwithMIDAonSmartAutomationGrantforSMEsandMTCS.pdf
マレーシアのアグロ銀行、MTDCと提携。i.4.0の促進へ 〜銀行業界動向〜
マレーシア政府系農業金融のアグロ銀行は、マレーシアの農業分野でインダストリー4.0(i4.0)を加速させることを目的として、マレーシア技術開発公社(MTDC)と覚書を締結した。
アグロ銀行は、起業家育成プログラムの第一段階として、MTDCが特定した農業分野における200の起業家に対して2,000万リンギット、各起業家に最大10万リンギットの資金を提供する。また、起業家はMTDCの技術プロバイダーであるテクノプレナー・トレーニング・アカデミーによる技術支援を受けることになる。
ロナルド・キアンディー農業・食産業大臣は「本提携は国家ビジョンであるi4.0を実現する上で完璧な組み合わせだ」と述べた。
出典:https://www.agrobank.com.my/press-releases/agrobank-and-mtdc-collaborates-to-accelerate-i4-0-practices-into-the-malaysian-agriculture-sector/
HSBCがマレーシアにて不動産向けデジタル決済を提供〜銀行業界動向〜
大手金融グループのHSBCは、アジャイルプロパティと提携し、住宅開発アカウント(HDA)向けにテーラーメイドのデジタル決済ソリューション「eHDA」を提供することを発表した。HDAの支払いプロセスをデジタル化することで、手動業務を大幅に削減することができる。
マレーシア初のeHDAソリューションにより、アジャイルは手作業によるHDAの支払いをすべてオンラインプラットフォームに移行した。これにより、同社は紙ベースの支払いを大幅に減らし、業務効率を向上する。
アジャイルのグレース・ザオ氏は「eHDAソリューションは理想的なソリューションであり、取引を簡素化できただけでなく、コスト効率も向上した」としている。
出典:https://www.dropbox.com/sh/eui73k838gqdr9a/AADXn5aoCrwocpP-LdpH_KVWa/45_%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%A5%AD%E7%95%8C%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%89?dl=0&preview=5-1_%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E9%8A%80%E8%A1%8C%E6%A5%AD%E7%95%8C%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%83%81.pdf&subfolder_nav_tracking=1
2020年 マレーシアの銀行(金融・法人サービス)業界
マレーシアのCIMBが中小企業のオンラインビジネス支援〜銀行業界動向〜
CIMB銀行とCIMBイスラミック銀行は、同行の顧客である中小企業がオンラインビジネスの立ち上げに必要な知識を身につけることができるよう、東南アジアの大手Eコマースプロバイダーであるショップマティクと無料ウェビナーセッションを提供することを発表した。
60分のウェビナーは4月と5月に4回開催され、通常は1回あたり1,500リンギットの費用だが、新型コロナウイルスで活動制限令が発令されていることから、同行のビジネス口座を持っている顧客へは無料で提供する。
CIMBグループのビクター・リーCEOは、このセッションはオンラインストアの立ち上げに向けた貴重な支援やガイダンスを提供し、中小企業に大きなメリットをもたらすものであるとしている。
出典:https://www.cimb.com/en/newsroom/2020/cimb-and-shopmatic-host-free-webinars-to-help-smes-set-up-e-commerce-shop-to-sustain-their-business-in-the-challenging-covid-19-period.html
マレーシアで銀行業界大手のRHBが政府系クリニックでeウオレット促進
大手商業銀行のRHBは、マレーシア保健省及びアシアタデジタルeコードと協力し、Boost eウオレットを通じて政府の診療所向けにキャッシュレス決済機能を提供することを発表した。本提携では、RHBがメインバンカーとなって回収・支払口座の管理を行う。まずは4ヵ所の診療所で試験導入が行われる。
保健省は、このeウォレット決済機能が診療所のサービス効率化とカスタマーフレンドリーな施設となることを期待している。
また、RHBグループのカイウルサレ・ラムリ社長は「有意義なこのサービスは、キャッシュレス取引の利便性を文字通り指先で体験するものであり、より広範にデジタル化された銀行のエコシステム構築に貢献する」としている。
出典:https://www.landbank.com/news/landbank-launches-loan-program-for-enterprises-coops-hit-by-covid-19
マレーシアで銀行業界最大手のメイバンク、デジタルウオレットが100万人に
マレーシアの商銀最大手のメイバンクは、同行のデジタルウォレット『MAE(Maybank Anytime, Everyone)』の利用者が当初の計画を大きく上回る100万人を突破したと発表した。MAEはMaybank2uモバイルアプリをベースに構築され、支店に行かなくても銀行口座を開設できるなどの利便性を備えたeウオレットである。
このeウオレットはミレニアル世代に人気で、利用者の約75%が35歳以下のとなっている。このうち40%以上が24歳以下であることから、若い顧客層はアプリを使って個人の財務を管理するデジタル・バンキングへの親和性が高いことを示している。
また、2020年度予算案で発表されたeウオレット向けインセンティブにより、2020年末にはMAEユーザー数が300万人に達すると予想されている。
出典:https://www.maybank.com/en/news-support/newsroom-detailpage.page?detailId=157189191351606
Amバンク、マレーシア初のオンライン債務整理提供を開始〜銀行業界動向〜
大手商業銀行のAmバンクは、消費者向けデジタル・バンキング・プラットフォーム『AmOnline』上で、オンライン債務整理機能『AmMoneyLine/-i』の提供を開始することを発表した。
これはマレーシア初となるオンラインバンキングソリューションであり、顧客の債務管理負担を支援する。顧客はカードとカード以外の債務を一つにまとめるか、債務返済期間を再編するかの選択肢が与えられる。製品はオンラインで簡単にアクセスでき、承認までの所要時間も短い。
同行リテールバンキングのアーロン・ルー社長は、債務を統合することで顧客は金利を下げるか、返済期間を延長することによって、キャッシュフローの負担を減らすことができるとしている。
出典:https://www.ambankgroup.com/eng/Newsroom/Documents/2020/AmBanklaunchesMalaysiasfirstonlinedebt.pdf
マレーシアのアグロバンクがマイクロファイナンスを提供〜銀行業界動向〜
マレーシア政府系農業金融のアグロバンクは、サラワク州政府が発表した『サラワクマイクロクレジットスキーム』を支援することを発表した。同スキームは、特に活動制限令とCOVID-19パンデミックの影響を受けた起業家を支援するために開発された。
この協力の下で、アグロバンクとサラワク経済開発公社はサラワクのB40(低所得者層下位40%)と中小企業の起業家の経済発展を支援するために、総額5,000万リンギットを管理・支出する。ビジネスニーズに対応した適切な金融支援を提供することで、約62,000人が支援を享受できる。
SMCS 1とSMCS 2の2つのプランがあり、前者は1,000~5,000リンギットまでの範囲の融資を、後者は5,000~50,000リンギットの融資を提供する。
出典:https://www.agrobank.com.my/press-releases/agrobank-supports-the-sarawak-state-government-initiatives-to-offer-micro-financing-worth-rm50-million/
2019年 マレーシアの銀行(金融・法人サービス)業界
マレーシアで銀行業界最大手のメイバンク、海外送金迅速化サービスを発表
マレーシアの商銀最大手のメイバンクは、より迅速で便利、安全な越境送金を可能としたSWIFT gpi(グローバルペイメントイノベーション)サービスを導入したと発表した。この新しい世界標準のグローバルペイメントは、200超の国で160行の世界的な銀行グループが使用しており、マレーシア国内の銀行としては初の導入となる。
同社グループのジェロメ最高業務責任者は、このサービス導入によって追跡可能で迅速な支払いが可能となり、コストと料金の透明性を提供できるとしている。また、SWIFT gpiでは口座管理が容易となり、各送金取引の手数料や為替コストを事前に把握できる。
同社の2018年の送金件数は前年比13.5%増で増加傾向にある。
マレーシアで銀行業界大手のCIMBグループ、中小企業成長促進でCGCと提携
CIMB銀行とCIMBイスラム銀行のCIMBグループは、マレーシア信用保証公社(CGC)と戦略的パートナーシップを締結した。パートナーシップでは中小企業向けの資金調達スキームを提供、CIMBグループが融資金額の70%を無担保でCGCによって保証されるポートフォリオ保証-iを通じて、最大20億リンギットを融資する。 融資額は顧客あたり最大100万リンギットであり、期間は最長で7年間となっている。
]CIMBグループとCGCは、過去14年間に合計14億リンギットとなる13のポートフォリオ保証スキームをローンチしており、2,000超の中小企業が恩恵を受けている。
また、CIMBは政府政策支援として、今後2年間で10万の中小企業向けに150億リンギットを支出することを約束している。
マレーシアのホンリョン銀行、中小企業支援でQtronexと提携〜銀行業界動向〜
ホンリョン銀行は、WeChatプラットフォームを介した中小企業のビジネスプレゼンスの拡大を支援するため、ソーシャルメディアやモバイルアプリ開発のQtronex社と提携した。
この提携によるサービスを利用する顧客は、簡素化された登録プロセスとわずかな費用で、メッセージングプラットフォーム上で事業の足跡を迅速に把握できる。2020年1月15日まで、オンラインでWeChatオフィシャルアカウントの申請を受け付けている。
マレーシア国内では、WeChatのアクティブユーザーは2,000万人以上おり、全人口の約65パーセントが利用している。同行はマレーシアの中小企業が国内だけでなく、オンラインとオフラインの両方の手段で事業を拡大できるよう支援したいとしている。
マレーシアのAm銀行とCGC、資金調達保証でプロトンと提携〜銀行業界動向〜
Am銀行とマレーシア信用保証公社(CGC)はプロトンと戦略的提携を締結、CGCのポートフォリオ保証を通じた1億リンギット相当の資金で、プロトン・ディーラーが3Sセンター或いは4Sセンターへアップグレードすることを促進する発表した。
Am銀行とCGCが提供するポートフォリオ保証は、100万~300万リンギットの範囲のタームローンであり、融資の70%はCGCによって保証、また保証手数料はAm銀行が負担する。プロトン・ディーラーは、2019年から申請することが可能である。
CGCのザムリー最高経営責任者は、マレーシアの自動車業界で重要なブランドであるプロトン社を支援するため、この画期的なコラボレーションの一部を担うことを誇りに思うとしている。
マレーシアのアグロ銀行、トレンガヌ州農業への支援拡大 〜銀行業界動向〜
マレーシア政府系農業金融のアグロ銀行は、トレンガヌ州のクアラトレンガヌでビジネスネットワーキングセッション『アグロ・アジェンダ』を開催した。
同セッションでは、農業分野の最新の見通しと情報についてアグロ銀行の顧客と農家へ提供すると共に、アグロ銀行の役員との交流や、同分野について学ぶ機会を提供した。
同行はトレーニングや能力形成を含むさまざまなイニシアチブを通じて農家を支援している。更に、包括的な資金調達やワーキングセッションを通じ、アグロプレナーの支援を行っている。また、2018年12月の時点で、同行はトレンガヌ州に対して前年同期比25.39%増の4億4803万リンギットを融資した。
クアラルンプール在住4年目の日本人。大学卒業後、東京で飲料メーカーの営業を担当。その後、マレーシアのクアラルンプールへ移住し食品商社の営業及び購買のサポートを担当。