シンガポールは、健康志向が高まり続ける都市として、スポーツとフィットネス市場が急速に成長しています。この背景には、政府の積極的なスポーツ政策と「Sport Singapore Vision 2030」が大きな役割を果たしています。本記事では、シンガポールで人気のスポーツとフィットネスのトレンド、主要企業、そして「Sport Singapore Vision 2030」の詳細について探ります。
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シンガポールのスポーツとフィットネス事情
シンガポールのスポーツ政策の成果と課題
シンガポールのスポーツ政策は、「Sport Singapore Vision 2030」を中心に大きな変革を遂げてきました。この包括的なアプローチは、国民の健康増進とスポーツ文化の定着に多くの成果をもたらしていますが、同時にいくつかの課題も浮き彫りになっています。
成果の一つとして、国民のスポーツ参加率の向上が挙げられます。ActiveSGの取り組みにより、2015年から2020年の間に、週に少なくとも1回スポーツ活動に参加する成人の割合が54%から73%に増加しました。特に、高齢者のスポーツ参加率が顕著に向上し、65歳以上の参加率は2015年の16%から2020年には42%まで上昇しています。
スポーツ施設の整備と利用促進も大きな成果を上げています。スポーツセンターの年間利用者数が1,100万人を超えるなど、国民のスポーツへのアクセスが大幅に改善されました。また、シンガポール・スポーツ・ハブの建設により、国際的なスポーツイベントの誘致能力が向上し、スポーツツーリズムの発展にも寄与しています。
ハイパフォーマンススポーツの分野でも進展が見られます。シンガポール・スポーツ・インスティテュート(SSI)の強化により、2016年のリオデジャネイロオリンピックでジョセフ・スクーリングが水泳で金メダルを獲得するなど、国際大会での成績向上が見られています。
一方で、いくつかの課題も存在します。一つは、競技スポーツと生涯スポーツのバランスです。エリートアスリートの育成に注力する一方で、一般市民の日常的なスポーツ参加をいかに持続させるかが課題となっています。特に、学業や仕事との両立が難しい若年層や働き盛りの世代のスポーツ参加率向上が課題です。
また、スポーツ施設の維持管理コストの増大も懸念されています。シンガポール・スポーツ・ハブの運営が政府主導に移行したことで、財政負担が増加する可能性があります。施設の効率的な運用と収益性の向上が求められています。
さらに、スポーツを通じたソーシャルインクルージョンの促進も課題の一つです。障害者スポーツの普及や、低所得層のスポーツ参加機会の確保など、より包括的なスポーツ環境の整備が必要とされています。
これらの課題に対応するため、シンガポール政府は継続的な政策の見直しと改善を行っています。例えば、2021年には「Pesta Sukan」というコミュニティスポーツイベントを開始し、より多くの市民がスポーツに親しむ機会を提供しています。また、デジタル技術を活用したバーチャルスポーツイベントの開催など、新しい形のスポーツ参加も推進しています。
総じて、シンガポールのスポーツ政策は着実に成果を上げており、国民の健康増進とスポーツ文化の定着に大きく貢献しています。今後は、これまでの成果を基盤としつつ、新たな課題に柔軟に対応していくことが求められるでしょう。スポーツを通じた社会的結束の強化や、国際的なスポーツハブとしての地位確立など、さらなる発展が期待されます。
シンガポールのスポーツ政策の未来展望
シンガポールのスポーツ政策は、「Sport Singapore Vision 2030」を軸に大きな進展を遂げてきましたが、今後はさらなる発展と新たな課題への対応が求められています。以下では、シンガポールのスポーツ政策の未来展望について考察します。
- テクノロジーの活用とデジタル化
スポーツ分野におけるテクノロジーの活用は、今後さらに加速すると予想されます。バーチャルリアリティ(VR)や拡張現実(AR)を用いたトレーニングプログラムの導入、AIを活用したパフォーマンス分析、ウェアラブルデバイスによる健康管理など、最新技術の導入によりスポーツ体験の質が向上する可能性があります。また、デジタルプラットフォームを通じたスポーツコミュニティの形成や、オンラインでのスポーツイベント参加など、物理的な制約を超えたスポーツ参加の形態も増えていくでしょう。これにより、より多くの人々がスポーツに親しむ機会が生まれると期待されます。
2. 持続可能性への取り組み
環境問題への意識が高まる中、スポーツ分野においても持続可能性への取り組みが重要になってきています。シンガポール・スポーツ・ハブをはじめとするスポーツ施設の省エネ化や、再生可能エネルギーの導入、廃棄物削減などの取り組みが進むと予想されます。また、環境に配慮したスポーツイベントの開催や、エコフレンドリーなスポーツ用品の普及促進など、スポーツを通じた環境教育や啓発活動も重要になるでしょう。
3. インクルーシブスポーツの推進
多様性と包摂性を重視する社会的トレンドに合わせ、インクルーシブスポーツの推進がさらに加速すると考えられます。障害者スポーツの普及や、高齢者向けのプログラムの拡充、文化的背景や性別に関わらず誰もが参加できるスポーツ環境の整備などが進むでしょう。特に、パラスポーツの普及と競技力向上は重要な課題となります。2024年のパリパラリンピックや2028年のロサンゼルスパラリンピックに向けて、パラアスリートの育成と支援体制の強化が期待されます。
4. メンタルヘルスへの注目
スポーツとメンタルヘルスの関連性への認識が高まる中、スポーツを通じたメンタルヘルスケアの取り組みが増加すると予想されます。ストレス解消や精神的健康の維持・向上を目的としたスポーツプログラムの開発、アスリートのメンタルヘルスサポート体制の強化などが進むでしょう。また、学校教育においても、スポーツを通じたメンタルヘルス教育の重要性が高まると考えられます。
5. 国際的なスポーツハブとしての地位確立
シンガポールは、アジアにおける国際的なスポーツハブとしての地位をさらに強化していくと予想されます。大規模な国際スポーツイベントの誘致や開催、スポーツ関連産業の育成、スポーツツーリズムの推進などを通じて、経済的利益と国際的プレゼンスの向上を図るでしょう。特に、eスポーツなど新興スポーツ分野におけるリーダーシップの確立や、スポーツテクノロジー産業の育成など、新たな分野での成長が期待されます。
6. コミュニティスポーツの強化
地域コミュニティの結束力強化や社会的つながりの促進を目的としたコミュニティスポーツの重要性が高まると考えられます。地域密着型のスポーツイベントの増加や、近隣住民が気軽に参加できるスポーツプログラムの拡充などが進むでしょう。また、世代間交流を促進するスポーツ活動や、家族で参加できるスポーツイベントなど、社会的結束を強化する取り組みも増加すると予想されます。
7. スポーツ教育の進化
学校教育におけるスポーツの位置づけがさらに重要になると考えられます。単なる体力向上だけでなく、チームワーク、リーダーシップ、問題解決能力などのライフスキルを育成する手段としてのスポーツの活用が進むでしょう。また、スポーツ科学や栄養学などの専門知識を取り入れた総合的なスポーツ教育プログラムの開発も期待されます。結論として、シンガポールのスポーツ政策は、テクノロジーの活用、持続可能性への配慮、インクルーシブな取り組み、メンタルヘルスへの注目など、社会の変化に応じて進化を続けていくと予想されます。これらの取り組みを通じて、スポーツがシンガポール社会にもたらす価値はさらに高まり、国民の健康増進、社会的結束の強化、国際的プレゼンスの向上など、多面的な効果が期待されます。今後も、シンガポール政府は「Sport Singapore Vision 2030」の理念に基づきつつ、新たな課題や機会に柔軟に対応しながら、スポーツを通じた社会発展を推進していくことでしょう。
https://www.visitsingapore.com/mice/ja_jp/plan-your-event/find-a-venue/singapore-sports-hub/
https://www.sportsingapore.gov.sg/about-us/vision-2030/
https://www.sportsingapore.gov.sg/our-work/activesg/
https://www.sportsingapore.gov.sg/our-work/coachsg/
シンガポールのスポーツとフィットネスのトレンド
シンガポールでは、「インナーゲイン」など内面からの健康改善が注目され、小児肥満予防や高齢者向けエクササイズプログラムも推進されています。また、初の都市型スポーツ・フィットネスフェスティバルが開催され、ActiveSGは10周年記念イベントを通じて市民のスポーツ参加率向上を目指しています。
内面からの健康改善:Virgin Activeが提唱するインナーゲインの秘訣
2024年、フィットネスの世界では「インナーゲイン」が注目を集めています。Virgin Activeが提唱する3つの重要なインナーゲインとは、メンタルヘルス、睡眠の質、そして栄養バランスです。メンタルヘルスの向上には、瞑想やヨガなどのマインドフルな活動が効果的です。質の高い睡眠を得るためには、就寝前のルーティンを確立し、睡眠環境を整えることが大切です。栄養面では、バランスの取れた食事と適切な水分補給が重要です。これらのインナーゲインに焦点を当てることで、身体だけでなく心も健康になり、overall well-beingの向上につながります。Virgin Activeでは、これらのインナーゲインを支援するためのクラスやプログラムを提供しています。2024年は、外見だけでなく内面からの健康を目指す年になりそうです。
出典:https://www.virginactive.com.sg/blog/articles/2024-top-3-inner-gains
小児肥満予防:親が実践すべき家族全体の健康習慣
小児肥満は世界的な問題となっており、親の役割が重要です。子どもの健康的な生活習慣を形成するには、親自身が良い模範となることが大切です。バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠を家族全体で実践しましょう。スナック菓子や加工食品の摂取を制限し、新鮮な果物や野菜を積極的に取り入れることが効果的です。また、家族で一緒に料理をすることで、健康的な食事の重要性を子どもに教えることができます。運動面では、家族でアクティブな活動を楽しむことで、自然と子どもの身体活動量を増やすことができます。さらに、スクリーンタイムを制限し、十分な睡眠時間を確保することも肥満予防に役立ちます。これらの習慣を日常生活に取り入れることで、子どもの健康的な成長を支援し、小児肥満のリスクを軽減することができるでしょう。
出典:https://blog.ultimateperformance.com/parents-stop-childhood-obesity/
年齢に応じたエクササイズ:F45 Trainingの60歳以上向けガイド
F45 Trainingは、60歳以上の方向けにワークアウトをカスタマイズする方法について解説しています。年齢とともに筋力や柔軟性が低下するため、エクササイズを適切に調整することが重要です。HIITワークアウトでは、ジャンプやプランクを避け、立位での運動に変更することを推奨しています。筋力トレーニングでは、重量を軽くし、ゆっくりとしたペースで行うことで関節への負担を軽減できます。また、ストレッチやリカバリーセッションを取り入れることで、柔軟性を維持し怪我のリスクを減らすことができます。60歳以上の方でも、適切な調整を行えば週3-4回のトレーニングで筋力や機能的な強さを向上させることが可能です。
出典:F45 TrainingHow to Customise & Plan Workouts After 60
シンガポール、2024年8月に第1回アーバン スポーツ&フィットネスフェスティバル開催
シンガポールで初の都市型スポーツ・フィットネスフェスティバルが開催されます。
シンガポールスポーツ庁(SportSG)は、2024年8月23日から9月1日にかけて、初の「シンガポール都市型スポーツ・フィットネスフェスティバル(SGUSFF)」を開催すると発表しました。この10日間のイベントでは、ストリートダンス、フィットネスレース、パルクール、障害物レーザーランなど、多彩なアクティビティが展開されます。
SGUSFFは、都市型スポーツとフィットネス分野から10以上のパートナーが集結し、特に10代や若い成人層に人気の高まるこれらの競技への参加を促進することを目的としています。パリオリンピック2024でのブレイキンのデビューに合わせ、シンガポールの地元アスリートたちも集まり、その専門性を披露する予定です。
主要なイベントには、Recognize! Studiosが主催するストリートダンスイベント「DanceXhibit」、Millennial Eventsによるスケートボード、BMX、パルクールの競技会、シンガポール初の障害物レーザーラン、そしてHybrid Groupが主催する「FWE (フィットネス+ウェルネスエキスポ)」などが含まれます。
このフェスティバルは、様々な年齢層や背景を持つ参加者に都市型スポーツとフィットネスの魅力を伝え、スポーツ参加率の向上を目指す重要な取り組みとなります。
ActiveSG が島全体で10周年を祝い、プールとジムへの無料入場を実施
ActiveSGがシンガポール全土で10周年を祝う記念イベントを開催します。4月27日(土)には5カ所のスポーツセンターで無料のスポーツフェスティバルが行われ、ジムやプールも無料開放されます。
10時間にわたるダンスフィットネスパーティーでシンガポール記録への挑戦も予定されています。5月から12月までは毎月10日に全ActiveSGスポーツセンターのプールとジムが無料開放されます。
ActiveSGは2014年の設立以来、250万人の会員を獲得し、手頃な価格で革新的かつインクルーシブなスポーツ・レクリエーションの機会を提供してきました。この10年間で、シンガポール人の定期的なスポーツ参加率は54%から74%に上昇しました。
ActiveSGは今後もスポーツを通じてシンガポール人のより良い生活を支援していきます。
シンガポールの主要企業5選
シンガポールでは、多様なスポーツとフィットネス活動が人気を集めています。以下は、特に注目されているスポーツとフィットネスの企業です。
Fitness First
Fitness Firstは、1993年にイギリスで設立され、その後急速に国際的に拡大し、現在では世界中に多くのジムを展開しています。シンガポールでは16か所に最先端のジムを設置し、メンバーに高品質なフィットネス体験を提供しています。各ジムには最新のフィットネス機器が揃っており、快適で効果的なトレーニング環境が整っています。
特徴の一つは、毎月5,000以上の多彩なグループフィットネスクラスを提供している点です。これにより、メンバーは自分の興味やフィットネスレベルに合わせてクラスを選ぶことができます。例えば、ヨガ、ピラティス、スピニング、HIIT(高強度インターバルトレーニング)など、さまざまなプログラムが用意されています。
また、MyCoachやBoditraxといった高度なツールを使って、メンバーがトレーニングの進捗を簡単に追跡できるようにしています。これにより、メンバーは自分のフィットネス目標に向かって確実に進んでいることを実感でき、モチベーションを維持することができます。
出典:https://www.fitnessfirst.com/sg/en/
Evolve MM
EVOLVE MMAは、シンガポールを拠点とするアジアのトップクラスの総合格闘技アカデミーです。その設立は、世界中の格闘技愛好者に最高のトレーニング環境と指導を提供するというビジョンに基づいています。EVOLVE MMAは、CNN、Yahoo! Sports、FOX Sports、ESPN StarSportsなどの主要メディアからアジアで最も優れた格闘技組織として評価されています。この評価は、EVOLVE MMAが提供する卓越した指導とトレーニング環境の証です。
EVOLVE MMAの設立は、創設者のチャトリ・シットヨートンの情熱から始まりました。彼は自身の格闘技経験を通じて、世界中の人々に格闘技の素晴らしさを広めたいという強い思いを抱いていました。この思いが形となり、EVOLVE MMAは2009年に設立されました。設立当初から、世界中のトップクラスの格闘技インストラクターを集め、最高のトレーニング環境を提供することを目指してきました。
EVOLVE MMAの最大の特徴は、そのインストラクターチームにあります。EVOLVE MMAには、ムエタイ、ブラジリアン柔術、ボクシング、レスリング、サブミッション・グラップリングなど、さまざまな格闘技の世界チャンピオンが多数在籍しています。これにより、受講者は世界最高峰の指導を受けることができます。また、EVOLVE MMAはアジア最大のクラススケジュールを提供しており、初心者から上級者まで、あらゆるレベルの受講者に対応しています。
Anytime Fitness
Anytime Fitnessは、2002年にアメリカのミネソタ州で設立されました。創業者のチャック・ランとデイブ・モーティンセンは、24時間営業のフィットネスクラブを通じて、忙しい現代人に柔軟な健康維持の機会を提供することを目指しました。
シンガポールでは、2013年に最初のAnytime Fitnessがオープンしました。都市国家の高度に発達したビジネス環境と健康志向の高まりを背景に、Anytime Fitnessのコンセプトは急速に受け入れられました。シンガポールの人々の忙しいライフスタイルに適合した24時間営業モデルは、大きな成功を収めました。
Anytime Fitnessの最大の特徴は、その名の通り24時間365日利用可能な点です。これにより、仕事や家庭のスケジュールに縛られることなく、自由な時間にトレーニングができるという利便性が提供されています。また、世界中に4,500以上の店舗があり、会員はどの店舗でも利用できるグローバルなアクセス権を持っています。これにより、出張や旅行中でもフィットネスを続けることが可能です。
さらに、Anytime Fitnessは最新のトレーニング機器と多様なプログラムを提供しています。パーソナルトレーニングやグループクラス、オンラインフィットネスプログラムなど、個々のニーズに合わせた多彩な選択肢があります。これにより、初心者から上級者まで、誰もが自分に合ったトレーニングを見つけることができます。
出典:https://www.anytimefitness.sg/
BFT
BFTは、グループフィットネスプログラムを提供する先進的なトレーニングスタジオです。2017年にオーストラリアで設立され、科学的根拠に基づいた効果的なワークアウトプログラムを提供することを目的としています。
BFTの特徴は、14種類の多様なクラスを提供し、それぞれが次のクラスへとつながる進歩的なプログラミングにあります。これにより、会員は継続的に体力を向上させ、最適な結果を得ることができます。各クラスは2-3名の高度な資格を持つコーチによって指導され、温かく励ましに満ちた環境で行われます。
シンガポールでのBFTの展開は、アジア市場への進出の重要な一歩となりました。シンガポールの健康志向の高まりと、効果的なフィットネスプログラムへの需要増加を背景に、BFTは急速に人気を集めています。シンガポールの特徴として、多様な文化背景を持つ会員に対応できる柔軟性と、最新のテクノロジーを活用した心拍数モニタリングシステムの導入が挙げられます。
出典:https://www.bodyfittraining.com/
Bulky Fitness
Bulky Fitnessは、2018年にシンガポールで設立された日本人向けのパーソナルトレーニングジムです。創設者の伊田拓人氏は、元ラグビー選手で国立大学のスポーツ科学系学部を卒業した経歴を持ち、最新のスポーツ科学に基づいたトレーニング方法を提供しています
Bulky Fitnessでは極端な食事制限を行わず、必要な栄養をしっかり摂取することを推奨しています。これにより、リバウンドを防ぎ、健康的で太りにくい体質を作り上げることが可能です。さらに、サプリメントやウェアのレンタルが無料で提供されており、手ぶらでジムに通うことができる利便性も魅力の一つです。
また、日本人向けに特化したサービスを提供しており、シンガポールで働く日本人の生活スタイルに合わせたプログラムを展開しています。これらの特徴により、Bulky Fitnessはシンガポールの日本人コミュニティの中で人気を集めているパーソナルジムとなっています。
2017年よりシンガポール在住の日本人。元客室乗務員。大学ではマーケティングと経済を学び、卒業後は海外での生活と旅行を重ね、さまざまな国の文化や人々、食に関する豊富な知識を身につける。シンガポール人の旦那との結婚を機にシンガポールに移住し、現地で就労。現在はライター業と翻訳業を行っている。