現在、タイの多くの企業が労働者の技術・技量不足問題を抱えており、成人向け教育の需要が高いといえます。2022年度もタイはフィンランドやニュージーランド、中国の協力を新たに得て、技能不足問題を解決しようとしています。
今回は、そんなタイの資格・社会人教育業界に焦点を当て、最新の業界情報をお届けしていきます!
読了時間の目安:5分
[toc]
2022年 タイの資格・社会人教育(教育)業界
ビジネスと公衆衛生のシナジーに期待〜資格・社会人教育業界動向〜
2023年1月9日の発表によると国立チュラロンコン大学ビジネススクールは、学問と経営の両方を発展させるために国立マヒドン大学シリラート病院の薬学部と学術連携協定を締結した。
チュラロンコン大学ビジネススクールの学部長によると、ビジネスのノウハウと薬学や公衆衛生の知識を組み合わせることは今日の社会において非常に重要になっており、今回の提携で各大学の学生が十分な知識と経験を得て将来のリーダーとなることを期待するとしている。
また、マヒドン大学シリラート病院側も双方の研究のシナジー効果を病院経営に活かすことで、学生およびタイ社会に対してより大きな価値を提供できると見ている。
出典:https://www.chula.ac.th/en/news/99087/
タイ教育省、フィンランドと提携〜資格・社会人教育業界動向〜
2023年3月15日、タイ教育省(MOE)はフィンランド大使と、タイの教師および教育人材育成について議論した。タイとフィンランドは2019年より国交を開始し、その一環で教育における協力関係を持っている。
MOEはタイにあるフィンランド系のインターナショナルスクールにおいて、フィンランドの2つの大学が開発した革新的な学習コースを導入するための支援をしていく。
次の段階ではタイとフィンランドの間で教育に関する共同作業部会を設置し、両国の協力関係を促進する。両国の教育省および関連機関の次官が共同議長を務め、交代で会議を開催する予定である。
出典:https://rb.gy/owuc
ニュージーランドと提携、職業教育の改善へ〜資格・社会人教育業界動向〜
2023年3月16日、タイ教育省はニュージーランド大使およびニュージーランドの教育関係者と職業教育についての議論を行った。
ニュージーランドはこれまで、タイの職業教育開発を支援し、ニュージーランドに匹敵する水準まで引き上げるための協力を行ってきた。特にワイカト工科大学が実施してきた、英語能力および情報技術に関する職業教育は受講者の評判もよく、タイでの成功事例として取り上げられている。
さらに両国はホスピタリティ業界や農業分野の教師・学生のための教育など、他の分野のプロジェクトや活動へ実施範囲を広げていくことに合意した。
出典:https://www.moe.go.th/360upgrading-vec-with-newzealand/
教育品質保証水準の向上に向けた取り組み〜資格・社会人教育業界動向〜
2022年6月22日の発表によるとタイ国家教育基準・質評価局(ONESQA)は、外部品質保証(QA)に関する協力を強化するため、日本の大学基準協会(JUAA)と基本合意書(MOU)を更新することで合意した。
両社は2017年に最初のMOUを締結し、高等教育のQA(EQA)に関連する様々な活動を行ってきた。特に人材交流においては、ともに開発・運用してきたEQAシステムや、各国の高等教育におけるEQAに関する最新情報や現況に関して、関係者間で意見や成功事例を交換する場となっていた。
新しいMOUは2022年から2027年の今後5年間に渡り、両組織間の関係を強化するとともに、両国のEQAシステム開発のために協力する分野を拡大していくことを目的としている。
出典:https://www.onesqa.or.th/en/content-view/1218/3175/
教育省、タイ中国関係センターの開設へ〜資格・社会人教育業界動向〜
2023年3月7日、タイ教育省傘下のタイ職業教育委員会事務局は、中国貴州省教育局とタイの中国語教育についての会議を行った。新型コロナウイルス感染拡大後では初となった。
会議において、タイ職業教育委員会事務局はタイ中国関係センターを開設し、タイでの中国語の教育と学習における両国の協力を推進していくことを発表した。これにより、タイの中国語教育が質量ともに向上することが期待される。
特にタイでの中国語カリキュラムの充実、タイ人学生への中国留学のための奨学金の提供、中国からの中国語教師の招待などにより人材交流を中心とした様々なプロジェクトおよび活動が行われるとしている。
出典:https://rb.gy/s6mh
2021年 タイの資格・社会人教育(教育)業界
タイ政府、職業人材育成のため、職業学習者に補助金提供 〜資格・社会人教育業界動向〜
タイ職業教育委員会(VEC)は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けるオフィス職業人材を支援するために、政府から補助金を提供する準備を行っている。
補助金の対象者は公立または私立の職業専門学校で職業学習を行う職業学習者であり、1人あたり5,000バーツの学費補助が提供される。対象になる職業学習者は362,161人に上ると見込まれる。
また、タイ職業教育委員会は経済と社会の回復を目的としたプロジェクトへの財政的支援を文部科学省に求めている。
出典:MOE
https://www.moe.go.th/%e0%b8%aa%e0%b8%ad%e0%b8%a8-%e0%b9%80%e0%b8%95%e0%b8%a3%e0%b8%b5%e0%b8%a2%e0%b8%a1%e0%b9%80%e0%b8%aa%e0%b8%99%e0%b8%ad%e0%b8%a3%e0%b8%b1%e0%b8%90%e0%b8%9a%e0%b8%b2%e0%b8%a5%e0%b8%ad%e0%b8%b8%e0%b8%94/39662
タイ政府、優秀な公務員育成のためのトレーニング開催 〜資格・社会人教育業界動向〜
タイ国内に電気を供給する公営企業であるタイ王国発電公社(EGAT)は、新採用職員のためにZOOMでのオンライントレーニングを実施する。
オンライントレーニングは「新採用職員の育成プロジェクト」の1つであり、優秀な人材になるための公務員としての在り方について教育を行う。
このプロジェクトを通しては、政府の仕事と規制を再認識し、誠実さと透明性を備えて新しい時代に適応する組織づくりを目指す。このプロジェクトに参加する新採用職員は42名であった。
出典:MHESI
https://www.mhesi.go.th/index.php/news/4172-zoom.html
タイのMHESI、教育監督者向けのトレーニング開催 〜資格・社会人教育業界動向〜
高等教育科学研究イノベーション省(MHESI)は、人材育成教育監督者向けのトレーニングコースを開催した。このトレーニングはより良い人材を育成するための教育基準を作成するためのものである。
タイでは平均寿命が長くなっているため、人々が働く期間も長くなってきている。そのため、政府の人材育成システムを教育監督者へ伝えることにより、労働者の可能性を伸ばすことが可能である。
このトレーニングコースには企業幹部や教育機関職員など合計84名が参加した。トレーニングはZOOMを利用したオンライン形式で行われた。
出典:MHESI
https://www.mhesi.go.th/index.php/news-and-announce-all/news-all/executive-ps-news/3893-2021-06-25-12-03-28.html
タイのGISTDA、ナレースワン大学とプログラム開催 〜資格・社会人教育業界動向〜
タイ地理情報・宇宙技術開発機関(GISTDA)は、ピッサヌローク県に本部を置く国立ナレースワン大学と協力して「インターネット空間データ分析プログラムの開発」コースを開催した。
このプログラムはOGC(Open Geospatial Consortium)とISO(International Organization for Standardization)を学び、OGC Web Map Serviceを利用してインターネット上で地図を作成することを目的としている。
また、このプログラムは、政府機関、民間機関、教育機関向けに行っており、地球情報技術の知識開発に焦点を当てている。
出典:HMESI
https://www.mhesi.go.th/index.php/news/4081-gistda-10.html
タイのTSRI、金融ビジネスのフォーラム開催 〜資格・社会人教育業界動向〜
2021年7月21日の発表によると、タイ国科学リサーチ&イノベーション (TSRI)は、「未来の金融ビジネスイノベーションフォーラム」を開催した。
このフォーラムは金融業界のデジタルイノベーションや人工知能の活用について金融、銀行、FinTech向けに行われた。
デジタル技術と人工知能を活用し「利便性とサービスの向上、金融コスト削減」「アクセス性の向上と人工知能による消費者行動の分析」「人工知能による本人確認の正確性」に焦点を当て、タイのデジタル経済への転換を図る。
出典:MHESI
https://www.mhesi.go.th/index.php/news/4067-2021-07-21-07-36-09.html
2020年 タイの資格・社会人教育(教育)業界
タイのSasin、人事管理プログラムを開発〜資格・社会人教育業界動向〜
2020年7月14日、タイ初のビジネススクールであるSasin School of Managementは、Society for Human Resource Management(SHRM)と人事管理プログラム(人事管理の高度な卒業証書)に関する覚書を締結したと発表した。
両社の合同人事管理プログラムにて、人材の獲得と育成と、従業員の関与と報酬のための戦略的計画の開発における実践的な経験を提供する。また、HR分析を使用し、戦略的なビジネスパートナーシップを開発する。
165か国以上に30万人のメンバーを擁する世界最大の人事専門組織であるSHRMとのパートナーシップを通じて、タイ、ラオス、およびカンボジアのHR専門家向けに、専門能力開発プログラム、および認定の機会を提供していく。
出典:https://www.sasin.edu/content/news/sasin-shrm-mou
タイのThammasat、世界の認証機関と提携〜資格・社会人教育業界動向〜
2020年7月2日、Thammasat Business Schoolの金融科学プログラム(MIF)の修士号は、世界クラスのFRM認証機関であるGlobal Association of Risk Professionals(GARP)と覚書を締結したことを発表した。
この学術的パートナーシップにより、同社のプログラムをFRMカリキュラムと連携させて、実践者の洞察を伴う厳格な学術指導が提供される。さらにMIFは、他の専門的な認証機関との提携も進めている事を明らかにした。
GARPとアカデミックパートナーになることは、MIFがFRM試験に必要な知識体系の少なくとも70%と、倫理および専門家の行動学習目標の100%をカバーすることを意味し、FRMを取得する学生に多くの利益をもたらす。
出典:https://www.tbs.tu.ac.th/en/mif-garp-2020/
国際移住機関、タイ語での利用が可能なトレーニングアプリを発表 〜資格・社会人教育業界動向〜
2020年6月15日、国際移住機関(IOM)は、主要なデジタルトレーニングソリューションプロバイダーのQuizrrと提携し 、移民労働者向けのオンライントレーニングアプリケーションの立ち上げを発表した。
このアプリは、タイ、カンボジア、ラオス、およびミャンマーでのスキル開発、職業紹介の強化によるIOMの貧困削減の一環として開発され、最初のパイロット段階では、少なくとも1,000人の移民に到達すると予測される。
このアプリはタイ語での利用が可能である。現在、ターク州メーソートの移民労働者を対象としたセンターと、タイ全土の17の工場とトレーニング場所で試験運用されている。
出典:https://thailand.iom.int/news/iom-and-quizrr-launch-online-training-app-migrants-thailand
タイ地方水道公社、トレーニングプログラムを実施〜資格・社会人教育業界動向〜
2020年6月29日、タイ地方水道公社(PWA)は、タイ労働省技能開発局と技能開発に関する覚書に署名した。これにより、人材育成における継続的な協力が実施され、職業スキルが向上する。
この覚書は、配管業界の労働者向けの知識とスキル開発に重点が置かれ、鉄パイプの溶接、高密度ポリエチレン(HDPE)配管の溶接、およびPVCパイプの設置などのトレーニングプログラムが実施された。
この協定は、タイ4.0による経済拡大および市場の変化に合わせて労働市場の需要を満たす事を目的とし、同社が水道水の生産効率を高めるために取り組んでいることの1つでもある。
出典:https://www.pwa.co.th/news/view/82978
タイのWHA、インキュベーションセンターを開設〜資格・社会人教育業界動向〜
2020年9月29日、WHA Industrial Developmentは、中国の大手科学技術サービスグループであるTus-Holdingsと合弁契約に署名した。また、新しい合弁会社であるWHA TUSを設立して、タイ初のTusParkを立ち上げた。
バンコクのTusPark WHAインキュベーションセンターには、80以上のスタートアップを育成するための230を超えるワーキングデスクがあり、オンライントレーニングなどを含むインキュベーションサービスを提供する。
合弁事業とタイでのTusParkWHAの開設は、科学技術革新における中国とタイのベンチマークプロジェクトである。Tus-Holdingsは、TusPark WHAを技術革新におけるタイの旗艦センターとして発展させる事を目指す。
出典:https://www.wha-industrialestate.com/en/media-activities/news/company-news/3707/wha-industrial-development-and-chinas-tus-holdings-to-launch-science-tech-tuspark-in-bangkok
2019年 タイの資格・社会人教育(教育)業界
タイ商務省、美容師の技術向上を図る取り組み〜資格・社会人教育業界動向〜
タイでは美容師のための公的な免許や職業組合が組織されておらず、美容師は実質的に技術や衛生面での担保もなく無免許、無許可での開業状態となっている。
2019年10月22日の発表によると、タイ商務省は国際レベルと認知されている国内の美容師によるオープンハウスを開催し、2019年11月13日より随時開催する。参加資格は現在美容師として実務を一年以上経験していることのみとなっている。
美容師の中でも専門資格研究所(Thailand Professional Qualification Institute)により承認されている美容師は優先的に研修を受けることができる。商務省は美容院として法人化されているのは305の企業となっており、その他の数多くの個人美容師も含め技術の向上を図る狙いを持っている。
出典:https://www.dbd.go.th/ewt_news.php?nid=469416242&filename=index
タイ国内で増えるフリーランサー、需要に対応した教材販売〜資格・社会人教育業界動向〜
タイ国内でもフリーランスとして企業に所属することのない就業を選ぶ人が増えており、現在は200万人ほどがフリーランサーとして活動し、その数は年々上昇するとみられている。
多くのプログラマーがフリーランサーとして活動している中、プログラミングの学習の場を求めている人に対して、Programmer Thailandはサイト内で教材の販売と指導を行っている。
2018年は48万バーツの収益を計上しており、2017年比90%の成長率となっている。サイト内でプログラマーに必要な基礎知識から専門的な問題解決方法を提供しており、会員収集による収益活動ではなく情報販売による収益化を行っている。
出典:https://www.programmerthailand.com
タイ国内で開設!子供も両親も受講可能なクラスとは?〜資格・社会人教育業界動向〜
2019年3月12日の発表によると、バンコクのインターナショナルスクールDENLA BRITISH SCHOOL BANGKOKはタイ国内のインターナショナルスクールとして新たなクラス「DBS Mini Dragons」を設け、2~3歳児の受け入れも開始した。
DENLA BRITISH SCHOOL BANGKOKはInternational School Association of Thailand(ISAT)からTHE BEST INTERNATIONAL SCHOOLS IN BANGKOK AND THAILAND 2019として表彰を受けるなど高く評価されている。
子供を学校に通わせている間に両親のために社会人教養課程を設け、短期間の過程として英語学習、料理学習、その他の資格に関する講座授業などが行われる。子供をDENLA BRITISH SCHOOL BANGKOKに通わせていない社会人も受講できるクラスを設けている。
出典:https://www.dbsbangkok.ac.th
eeevoがタイに進出、進出の理由とは?〜資格・社会人教育業界動向〜
2019年9月20日の発表によると、日本ビジネス能力認定試験(JABB) のセミナーおよび試験の実施、またデジタルマーケティング、インフルエンサーマーケティングのサービスを提供しているeeevoがタイ国内に現地法人を設立した。
eeevoはマレーシアと日本に拠点をもつ IT 企業として、マレーシアで展開しているデジタルマーケティングとJBAA(日本ビジネス能力認定試験と研修)を今後タイ国内でも開催する。
タイとマレーシアは、ASEAN 域内ではシンガポールとブルネイについでインターネット普及率と一人当たりの GDP が高い国として今後市場の成長が見込めることからタイ進出を行った。
出典:http://www.eeevo.asia
2018年 タイの資格・社会人教育(教育)業界
タイ政府主導で社会人教育の長期計画が発行〜資格・社会人教育業界動向〜
タイは東南アジア圏内にあって国民の高い識字率を誇る一方で、義務教育を受けていない、または修了していない人口が統計上4000万人と全国民の半数に及ぶほど多く、ノンフォーマル教育及びインフォーマル教育局 (Office of the non formal and informal education)が提供するプログラムを通じて学び直す学生が増えている。
同局の設置する非公式教育機関は全国に設置され、15歳から無料で入校する事ができる。また、近隣の国から移民として生活している社会的に弱い立場にいる人へも入学の機会が開かれている。
基礎学習の他に職業訓練プログラムも実施しており短期入学などの柔軟な授業選択も可能で、自らの技能をさらに高めたい技術者も通学している。同局は2035年までの長期計画を発表し、受け入れ態勢やカリキュラムは現在の指針を継続すると述べた。
出典:http://www.nfe.go.th/onie/index.php/news/act-news.html
タイのPAT校がThailand 5S Award 2018を受賞〜資格・社会人教育業界動向〜
2018年11月7日の発表によると、タイでセブンイレブンの経営などを行っているCP All Public Company Limitedが経営するPiwat技術大学 (PAT)がThailand 5S Award 2018を教育施設として唯一受賞した。
CP All Public Company Limitedが展開する私立大学ではタイのセブンイレブンが徹底している7Sと呼ばれる行動指針に関する教育が徹底されており、その点が評価され受賞に至った。
PATは障害者への教育システムなども充実しており、今まで教育を受ける機会のなかった人への基礎教育機会の拡充や全国のセブンイレブン店舗における雇用受け入れなどのサポートも行っている。
出典:http://www.panyapiwat.ac.th/index.php?option=com_content&view=category&layout=blog&id=8&Itemid=128
資格・専門学校の検索プラットフォームがタイで拡大〜資格・社会人教育業界動向〜
Coursesthaiは資格学校、留学先の検索プラットフォームとしてタイ国内外の学校を紹介しマッチングしている。長期資格学習の他にも料理習得のための短期スクールなどにも対応している。
オンライン学習の流行によってプラットフォーム内で検索できる学校やコースの数が大幅に増加した。専門的な教育の他に短期で学ぶことのできるオンライン教育にも人気が集まっている。
その中で根強い人気を持つコースは会計、経営に関する資格コース、言語コース、心理学、デザインなどの資格学習だ。該当コースの卒業証明書によって就業できる仕事の幅が広がることから、タイで働く多くの社会人が関心を寄せる分野となっている。
出典:https://www.coursesthai.com/
タイのタンマサート校、GBCCを受賞〜資格・社会人教育業界動向〜
タンマサートビジネススクールはグローバル・ビジネス・ケース・コンペティション2018 (GBCC)を受賞した。同大学では多くの社会人が経営学に関する資格取得を目指し学びに励んでいる。
80年の歴史を持つ同校は多くのビジネス関連セミナーを主催しており、学生が専門家との意見交換ができる場を設けている。さらに、スタートアップ企業や多国籍企業で働く実務家を招いたミーティングやイベント等も主催するなど、実際の現場を深く知るための機会を提供している。
国際ビジネスの舞台に立つビジネスパーソンとしての基礎を培えるだけでなく、就職・転職活動のアピールの場面でも有利となる資格取得に向けた講座を開いており、入学者数は増加傾向をたどっている。
出典:http://www.tbs.tu.ac.th/%E0%B8%82%E0%B8%AD%E0%B9%81%E0%B8%AA%E0%B8%94%E0%B8%87%E0%B8%84%E0%B8%A7%E0%B8%B2%E0%B8%A1%E0%B8%A2%E0%B8%B4%E0%B8%99%E0%B8%94%E0%B8%B5%E0%B8%81%E0%B8%B1%E0%B8%9A%E0%B8%97%E0%B8%B5%E0%B8%A1%E0%B8%99-3/
バンコク在住のタイ人。タイにおける日系企業向け翻訳・通訳を6年間以上行う。経済、ビジネス、IT分野に興味があり、マーケティングや流通を含めた企業調査や、企業調査といった情報収集が得意。